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人権問題をめぐる自由世界の中国包囲網はこのようにして形成され、「人権」を基軸とした「自由世界vs中共政権」の戦いの火蓋が切って落とされた。(3)

 

 

『信仰は力なり』

佐藤正忠  経済界   1990/12

 

 

 

神との貸借対照表

・仏典には、世に三楽あり……と言っている。

  一つは世楽である。これは、酒を呑むとかマージャンをするとか、いわゆる普通の楽しみである。

 第二は道楽である。道の楽しみ。絵を描くとか、お茶をたしなむとかいう“道”の楽しみである。

 最高の楽しみは、法楽という法の楽しみ。つまり、信仰にのめり込むことだ。信仰していること自体が楽しい。

 

「この喜びこそ人生最高の幸せであろう」と、仏典は言っている。私も、これまでの信心を通じて、このことがやっと理解できたのである。

 

若き日に出会った神様

・そう、私が26歳のときだったろうか。勇太の年齢より4歳上である。

 私は、山口県の田布施というところにある“踊る神様”と言われていた天照皇大神宮教に魅せられていたのであった。いや、熱烈な信者の1人であった。

 

・北村サヨは、人間をウジ虫どもと言っていた。真心もちでなければならぬ、と言っていた。

 簡単明瞭な教えであった。お題目は“名妙法蓮華経“という。法華経でもない、神宮教独自の……独創的な宗教であった。法悦となってくると、踊り出すのである。無狐の舞いというものであった。ある年上京して、有楽町の街頭で踊り出したので、マスコミが“踊る神様”とからかったのであった。

  この田布施から、戦後、2人の首相が出ている。岸信介、佐藤栄作の兄弟である。これも不思議と言えば不思議な縁であった。

 岸は戦後、戦犯に指名され、巣鴨刑務所に拘引されていった。その朝、北村サヨは、赤飯をもって岸邸を訪ねていく。

「いいか岸!ハラの神様は、お前を日本の総理にしてやると言っている。せいぜい巣鴨に行って修業してこい………」

 岸は、もしかしたら裁判で、死刑になるかも知れないという、不安なときだけに、「あのときは、信じた分けではないが、嬉しかったよ」と、私に告白している。

 

  岸は、その後出所して、日本国再興をひっさげて政界に出たのであった。そして、自民党の総裁選で石橋湛山と一騎打ちをしたが、わずか41票の差で敗れるのであった。

 そのとき岸は、北村サヨが言った言葉を思い出したのであった。

「あのとき、北村サヨさんはたしかに、10年後に、日本の首相にしてやると言っていた。ところが選挙で敗れてしまった。大神様のところに行って伺ってこい……」と秘書に言ったのであった。

そのときの北村サヨの言葉がふるっている。

「負けて勝つんだ……。そう言っておけ!」と言った。禅問答であった。

 

 ところが、その48日後には、石橋湛山が病に倒れて、岸は首相となったのである。以後、岸は北村サヨの信奉者となっていく、その法力たるやホンモノであった。

 北村サヨは、当時、食糧管理法違反で捕まっている。そのときの担当検事渡辺雷蔵は、北村を調べているうちに、ついに信者になってしまうのであった。

 

松下幸之助の過去世とは

・私は高橋信次に、「松下幸之助の成功の秘密はなんですか」と聞いてみた。すると高橋は、しばらく呪文のようなものを唱えていたが、「ルカ……ルカ、といった名前………」と言った。

 松下幸之助の過去世は、ルカという名前です。ルカという人はおりますか………」ルカ、ルカ……。私は、一瞬、あのバイブルに出てくる、ルカ伝のルカのことかと思った。ルカと言えば、使徒パウロの伝道の同伴者として知られた人物で、ルカ伝の著者である。

「あるいは、バイブルの中に出てくるルカですか……」

「僕は、聖書を読んでいないのでよくわかりませんが、そのルカだと思います」と、高橋は言った。

 

誰も知らない生前の陰徳

・晩年の松下は、声が出なかった。ようやく補聴器をたよりに、やっと話を聞くことができたが、声を出すことができなかった。どこに行くにも車イスであった。

 一代で松下コンツェルンを築き上げ、数々の事業をものにして、さらに、社会にどれだけ貢献をしてきたことか……。この人ほど隠れて陰徳を積んだ人を知らない。

 大阪駅前のあの立橋は、松下幸之助が個人で、大阪市に寄附したものであった。

 「名前は出さないで下さい。名前を出すのだったら寄付しません……」

  と言い切っている。その当時の金で、30億とも50億とも言われている。

 

 松下は、神仏に、敬虔な立場をとっていた。特定の信仰をしていたという訳ではないが、神仏を、心の中で敬っていたことはまちがいないのであった。

 松下幸之助の守護神は、本社の屋上に祀ってある。

 そのほか、お坊さんを、松下は大切にしていた。信頼するお坊さんの説教を聴いていた。松下は生来素直で、誰からの話も心から聴いているのであった。話し上手というより、聞き上手と言っていいのであった。

 松下は、永野重雄のあと、伊勢の皇大神宮の崇敬会の会長になっている。そして個人として、多額の寄付をしている。

 

 松下という人は、カネの使い方のきれいな人であった。とくに神社仏閣には、求められると、ポーンと大金を出したのであった。

 

奇跡の連続だったその生涯

・松下幸之助が、ルカの生まれ変わりであるからこそ、あれだけのハンディを背負いながら、松下グループを成功に導いたのだと思う。

  ただ私は、松下政経塾については一貫して批判している。松下の事業の中で、松下政経塾だけは失敗であった。

 松下がこの塾を思い立ったのは、これからの日本は政治が大切である、その政治家を育てようというのであった。その志たるや、あっぱれであった。しかし現実には権謀術数を旨とする政治の世界は、松下が考えているほど善い世界ではない。しかし、その志は、あっぱれと言える。

  この松下政経塾にせよ、松下がルカの生まれ変わりであるという前提で考えてみたとき、理解できるのであった。松下はこのために、ポーンと70億円という私財を投じて、茅ヶ崎に松下政経塾をつくったのであった。

 私は経済評論家として、このように、松下をルカの過去世をもつ男として見てくると、その生き方が理解できるのであった。

 

ついに会社の守護神に

・私が3年間のお籠を終えて、自信がついたときに、嶽之下宮に経済界という企業の守護神になっていただいたのであった。

 

・私が、企業の守護神をもとうと思ったのは、出光興産の守護神である九州の宗像大社を訪ねたときであった。まだ、店主の出光佐三が、第一線で活躍しているときに、インタビューしたことがあった。

「あなたが、孤立無援で、一代で石油メジャーになった秘密はなんですか」と聞いてみた。すると出光は、ハッキリと、

 「もうすべて、九州の宗像の大神様のお蔭ですよ……」と言ったのである。私は、ある感動をもって、その言葉を聞いたのであった。

“人間尊重”という、出光の経営思想の根底には、そのような神への信仰があったのである。

 

・戦前は官幣大社であった。今では交通安全の神様として、全国から参拝者が集まっている。日本が戦争に敗れたとき、この宗像大社は荒れ果てていたのである。

「これではいかん!」と、出光佐三はたった一人で、この神様の再建を誓ったのであった。私財のすべてをつぎこみ、皇居をつくり、お社をつくったのであった。

 

・養司宮司は、「いつもお参りになさるときは、モーニング姿でした。それは、心の底から真剣にお祈りしておられました……」と言った。今では、出光興産の守護神となっている。今、各事業所、精製工場、本社、さらには営業所に、宗像大社の分霊が祀られている。

 

・こうしてみると、名門と言われる企業には、守護神があるのであった。たとえば、小田急百貨店には豊川稲荷。伊藤忠商事には寒川神社。そごうには伏見稲荷等である。反対に戦後派の、リクルートには守護神がないのであった。

 

「宗教書など読んだこともない」

高橋信次といっても、社会的にはまったく無名であった。

 謄写版のような形で、一冊、本を出していたが、専門家にしてみると、読むに耐えないシロモノであった

 

「こんな本、ダメですよ。もっと本格的なものを出さないと……」と言うと「よろしくお願いしますよ」と言ってきた。

 私も本気になって、高橋の著書の出版にふみ切った。かくて出版したのが『緑性の舟』の3巻であった。

 高橋は、もともとが技術屋なので、文章が苦手であった。そのため、もっぱら口述筆記に頼った。そして印刷したものを高橋に渡していく。高橋は、それに朱を入れていく。そうして、1巻、2巻、3巻と売り出して、遂にベストセラーになっていくのであった。

 

・『緑生の舟』は後に改題して、今では『心の発見』となっている。しばらく小社で版権をもっていたが、GLAの出版部とも言うべき三宝出版から、版権をゆずって欲しいと言ってきたので渡したのであった。「緑生の舟は、70万部売れますよ」と高橋は言っていた。まったく、そのとおりであった。

 

高橋は宗教を論じていながら、仏教書はもとより、バイブルさえも読んでいないのであった。すべて霊感であった。その証拠に、高橋の自宅にも八起ビルにも、宗教書の類は一冊もないのであった。

 すべて高橋のもつ、驚くべき神通力というか、法力というか、超能力というか、何とも表現しようのない力のなせるワザであった。とくにGLAは、その名称を変えてから、もう驚異的に伸びていく。遂には、日本大学の大講堂で、高橋の講演会が開かれるまでになっていった。

 

 

 

『高橋信次のUFOと宇宙』

 UFOの実在と人類の起源を語る   

 大川隆法    土屋書店  19883

 

 

 

 UFOの種類

・まあ、基本的には母船と、それから分乗した小型船と、両方あるんですね。これは事実です。母船そのものは、かなり大きな母船が来ています。母船は相当大きいんですね。これは何キロもあるような大きさです。それだけの母船が来ています。その中には、その小型のUFOというのが、何百機も搭載されています。その中には、そういうふうになっていますね。

 

・それで、彼らが、面白いのは、地球のレーダーでは引っ掛からんような、そういう装置をもっとるんですね。

 

・もうひとつは、UFOなんかの話、みなさん聞いていてわかるのは、姿が見えておったら、いきなり消えるでしょう。スッと空中に消えちゃう。また突然出てくる。こういうことですね。

 

・惑星の種類、惑星人の種類という面で言えば、決して一種類じゃありません。相当の種類があるんですね。まあ、どうだろうかね。全部合わせると十種類以上の人が来てますよ。

 

・で、彼らは、宇宙空間での交流はずいぶんあるようですね。

 

・それで、仲良しクラブ作っとるんですね。その関係で一緒に来たりもしているんですね。そういう交流はあります。

 

・ただ、これを太陽系基地にしておるものはおるんですね。これはおるんです。はっきり言って。特に、やはり金星というのが、基地になっていますね、今。UFOの基地になっておるんですよ。

 

・入り込んで来るやり方には、二種類があります。それは、霊として入り込んでくる場合があるんですね。彼らは、霊界の研究も相当、進んでいます。霊体として入り込んでくるのがある。地球霊団の中へ入り込んできて肉体として地球人に宿ってきておるというのね。これは結構多くなってきておるんですね。みなさん、3次元だけが世界だと思ってはいけないんで、そちらの世界から入ってくるんですよ。結構おるんですよ。あなた、身近に何とか星人というのがいっぱいおるんです、本当はね。知らないだけですね。

 

・これ以外に、じゃあ、肉体を持ってきておるのが、おらんかですね。おるんですね。これもおるんですよ。

 

・ほかのとこに紛れ込んでますよ。アメリカなんか、だいぶいますよ。結構おるんですね。紛れ込んどるんです。 

 それ以外には、時々、宇宙人の死体で、小さな小人みたいのが見つかったりすることもありますが、そういうのもおりますね。非常にちっちゃい、1メートルぐらいの身長しかないものもおりますね。こういうのもおりますし、金星から来た女性なんて、ものすごく美人の女性。こういうのもいますけどね。こういうふうに、色々おるんです。

 

・このへんを本当は明らかにせにゃあいかんのだけれども、まだ霊言集も第4集でございまして、あんまりやると世の中の信用得られないんでね。残念だけれども、まあ、そこそのところで終わらざるを得ない。

 

 

 

『近代日本の宗教家101

井上順孝 編   新書館      2007/3

 

 

 

高橋信次(たかはししんじ)(19271976

・神理、魂の救いと成長を説くジー・エル・エーの教祖。苦難に富んだ人生体験をもち、会社経営をしながら、霊的世界を説いたカリスマ。最晩年には、自らをブッダ、イエス、モーゼを超える存在と位置づけた。

 

・信次は、幼少の頃から霊感を持ち、家族の中には気味悪く思う者もあったという。十歳の時、原因不明の病気にかかった。夜、定期的に呼吸が止まり、いく度も死線をさまようというものであった。しかし、その時、信次は「もう一人の自分」となって肉体を抜け出し、自らの様子を見ていたという。そして、「もう一人の自分」は、この世では想像できないような美しい場所をさまよっていたという。このような原因不明の体験が定期的に半年ほど続いた。

 

・次第に信次の霊感が強くなり、第三者の未来予測ができるようになったという。1964年、コンピュータ端末機器を製造する高電工業株式会社を設立し発明を重ね、数多くの特許を取得し、事業は順調に伸びた。

 

1968年には、多くの霊的現象が起こるようになり、信次がてのひらから光を義弟に対して送ると、昔の侍が義弟の口を使って語りだしたという。さらに、指導霊と守護霊が覚醒を促したという。

 

・そして、義弟の口を使って出てくる霊たちが悪魔であるならば、善意の者にかえてやろうと決意し帰宅したところ、心のなかから「今のような心を忘れるな。謙虚な心、執着を捨てた心、そして自信というものは、中道を心の物差しとした、自らの智慧と勇気と努力の中から生まれるものだ」と守護霊の声がし、悟りを開いたとされる。指導霊はモーゼ、守護霊はイエスであったという。

 

・信次は、過去、現在、未来を見通すことが出来るようになり、心が調和されていれば肉体から抜け出して思う場所に行けるということが分かったと語っていた。あの世とこの世の仕組み、神々のことなどに関心がある人々が集まり始め、自然発生的に会が形成された。1969年、「大宇宙神光会」が発足し、翌年、GLA(ゴッド・ライト・アソシエーションの頭文字)と改称した。

 

・信次は、みずから神仏であると名乗る者を信じてはならないと説いた。しかし、多くの会員は、彼を釈迦の再誕とみなしていた。信次自身もそのように思っていたようである。相手が考えていることを言い当てたり、会員たちに手のひらから光を送り異言で語らせたり、自分の死を含め多くのことを予言で的中させたと会員には信じられている。

 

・晩年、信次は自分が、釈迦、イエス、モーゼ以上の存在であるエル・ランティーで、末法の世に人類救済のために誕生した光の大指導霊の肉化した存在であると説いた。

 

・この世とあの世のつながり、そして、自己の心を磨き、ユートピアを建設することを説き、ロングセラーの著書を多数残したカリスマは、一方で非常に人間的であったといえよう。

 

 

 

『エルランティ』天使編  高橋信次復活の原点

ノストラダムスの予言を超えて

大川隆法  平成元年9月  幸福の科学出版

 

 

  

ポスト・ノストラダムスの時代、日本に希望の光ヘルメスが甦る

・それから、東の国にね、ヘルメスが甦ることをノストラダムスは予言しております。ヘルメスが東の国に出るだろうと。そして、ヘルメスのもたらす繁栄が、やがて世界を救うであろう。ノストラダムスは、そういうふうに予言しています。

 

・このヘルメスが甦るというのは、どこからというと、東の国というのは日本なのです。まあ、ヘルメスの生命体は何かっていうと、みなさん、ご存じでしょうかね。あと、有名な方は、リエント・アール・クラウド、それからブッダ、コーダマ・ブッダ、ラ・ムー、トス、こういう人たちが同一生命体の魂のグループなのですよ。だからそのグループの中の誰か一人が生まれ変わってくるということですよ。そういうふうに理解してくださいね。

 

・光の天使達が地上に出て、世界を救う。そして、ヘルメスが末法の世を救い、東の国から起きるヘルメスの繁栄が、やがて世界を救うだろうと、予言しました。このときに、西暦二千年ごろにも私の予言も終わるというふうに、彼は言いました。なぜ彼の予言が終わるのか。それは新しいいわゆるヘルメスの時代になって新たな予言が説かれていくからです。新たな教えが説かれていくからですね。それでノストラダムスの使命が終わったということです。そういうことなんです。

 

スウェーデンボルグのいう霊太陽の存在>                                                        

・霊界探訪記のなかで、スウェーデンボルグという北欧の偉大な霊能者はね、霊界に太陽があるということを言っていますね。霊界の霊太陽というのがあって、それが霊界の人々を照らしてると、こういうふうな話をしとります。

 実際に、霊太陽というのがあるのです。地上のみなさんが太陽の光のもとで、生活しておるように、霊界にもちゃんとした霊太陽というものがあります。

そして、その霊太陽がね、4次元の人たち、5次元の人たち、あるいは6次元の人たち、いろんなところを照らしておるのですね。

 

・それで、霊界物語を読むとよくわかるのですが、たとえば、地上にいる人たちが幽体離脱して、あの世の世界に行ったときも、あるところの世界までは行けるけれど、それから上のほうは行けなくなるのですね。

 

 

 

『地獄界の帝王 ルシ・エル サタンの陰謀』

地球人類を救うのは偉大なるエルランティ「高橋信次先生」なり

土居釈信   出版サービスセンター   平成3年1月

 

 

 

サタンは如来界の七大天使であった

・天上界・高次元のことを簡単に説明しますと、最上段階に神、そして、エルランティ(高橋信次先生)を長として、その下にイエス様、モーゼ様、御釈迦様の三聖人がいらっしゃいます。この次元を九次元(宇宙界)と呼びます。そして、その下の次元を八次元(太陽界とその下に如来界)と呼びます。そして、七次元(菩薩界)、六次元(神界)、五次元(霊界)、四次元(幽界)、三次元(この世)、という段階があるのですが、サタンは上から二段階目の次元、元の如来界の七大天使の一人だったのです。この如来界には、元来は八次元上段階におられるミカエル天使長を長として、その下に七人の天使達がいて、それぞれに役割と力を持っています。

 

・そして、この七大天使の中の一人にルシ・エルという天使がいました。このルシ・エル天使が後の“サタン”になっていくのです。

 

・大天使達が地上界に降りられた時の、手助けをするのが彼の役割だったのです。サタンが七大天使であった頃は、このような偉大な力を持っていたのでした。

 

地球人類の起源(円盤による降臨)

・地球人類の歴史の始まりです。私達人類は、猿やアメーバから進化したと言われていますが、この進化論は誤りです。

 

・“『地球』を開拓し調和させ、魂の修業せよ”との神の命を受けてエルランティとすべての天使達、そして、第一陣に選ばれた約千名の人々が、反重力光子宇宙船(円盤・UFO)に乗り、ベータ星から数億光年も離れた『地球』という、神から与えられた次の修業の場を目指して、希望と使命に燃えて出発したのでした。それから人類は円盤に乗って長い旅を続け、ついに地球上のエジプトの地、ナイル川流域の、エルカンターラという場所に着陸しました。

 

 

 

『UFO五次元東京会議』

中丸薫×竹本良  VOICE    2011/12/8

 

 

 

大震災前後に地球に現れたUFOたち

・実は「NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)の元職員にスタンリー・A・フルハムという人がいまして、彼が暴露した中に「カウンシル・エイト(審議会8)」という宇宙連合的な組織についての情報があるんですね。これは、プレアデス、オリオン、シリウス、牛飼い座、アルファ、センタウリ(ケンタウルス座α星)、レティクル座ゼーター星、ComsuliPouseti(最後の2惑星の名前は存在が不明)の合計8つの知的文明で構成されている組織のことなのですが、こうした星座のグループが近年、共同して地球に現れてデモンストレーションをしているらしいんです。

 

これからの時代に必要なのは“魂感覚”

・中丸;エルランティというのは神に一番近い人です。世界中のあらゆる宗教において、例えば、モーセのときはヤーウェと名乗り、イエス・キリストのときはエホバと名乗り、イスラム教のときはアラーと名乗り、仏教のお釈迦様のときはブラフマンと名乗って人々を導いた、そういうお方ですね。でも、神ではないんですよ。神に近い存在といったらいいでしょう。

 

・生前にお付き合いのあった宗教家の高橋信次先生が亡くなられて、もう30年以上経ちますが、あの方は、実は、お釈迦様の生まれ変わりだったんですよ。

 

・いってみれば、お釈迦様もイエス・キリストもみんなエルランティの分身なんですよ。ですから、よくよく考えてみれば、宗教戦争をすること自体がおかしいんですよ。魂の源は、皆一つなのにね。そして、人間もその分霊を誰もが抱いているわけですから、その心を浄化して輝かせなければいけないんです。

 

 

 

『宇宙人大図鑑』

 中村省三   グリーンアロウ  1997/2

 

 

 

<チャーコン事件>1979年9月25日  米国アリゾナ州 マラナ

目撃者 ラルフ・チャーコン

宇宙人の身体的な特徴

宇宙人は全体的には、人間の形をしているが、それが無数のドット(点)によって構成されていた。

 

宇宙人の行動

・目撃者を説得して、自分たちの惑星に連れて来る。

 

ドットマンは、オリオン座のゼティ星から来たナーテルという者だと自己紹介し、そのうちにチャーコンも自分たちと一緒にゼティ星に行くことになると告げた。

 

・UFOは猛スピードで南米大陸の上空を南下していた。チャーコンが目にした地上の光景ははるか過去のもので、美しい古代の都市やピラミッドが眼下に広がっていた。

 

その後もドットマンは何度も出現し、チャーコンを宇宙船に乗せて、二つの大陸が沈んでいく過去の世界に連れて行ったり、未来の世界をかいま見せたりした

 

また、イグチトックという別のドットマンは、チャーコンをゼティ星に案内し美しい都市を見せてくれた。ナーデルによると太古に彼らの先祖は大挙して地球を訪れ、当時地球上で偉大な文明を築いていた民族と接触した。その際に、宇宙人と地球人の混血人種が誕生した。古代のエジプト人やマヤ人の多くが、宇宙人の血を受け継いでおり、現在はドットマンになっているという。

 

・その後のコンタクトの時、チャーコンは、古代エジプト人がピラミッド建設に用いた宇宙人の浮揚装置をもらっている。

 

宇宙人のタイプ-アパリッショナル(幽霊)タイプ

・このタイプは、幽霊のように異次元の存在ではないかと思えるようだ。宇宙人や人間とは似ても似つかない宇宙生物が含まれる。彼らは、次のような能力を備えている。

A,自由自在に物質化したり非物質化して消え失せたりできる。

B形態を色々と変化させることができる。

C,特定の目撃者にだけ出現し、そばにいる他の人には姿を見せないようにできる。

D,目撃者を含めて、物質を意のままに動かすことのできる超能力を持っている。

 

 

 

『天の岩戸開き』  アセンションン・スターゲイト

 Ai(アイ)  明窓出版    2010/6

 

 

 

中今のスピリチュアル・ハイラーキーとは?

・大いなるすべての源、一なる至高の根源神界、すべての神界、すべての天界、そして神智学でいうスピリチュアル・ハイラーキー、アセンディッド・マスター方はもちろん、アインソフ評議会、大天使界、聖母庁、キリスト庁、メルキゼデク庁、宇宙連合、銀河連合(連邦)、太陽系連合、インナーアース連合、それらのすべてがひとつなのです。もちろん、皆さんのハイアーセルフとそのネットワークも含まれています。その総称を、「スピリチュアル・ハイラーキー」としています。

 

「宇宙聖白色同胞団」(グレート・ホワイト・ブラザーフッド)とは、「スピリチュアル・ハイラーキー」の中でも、宇宙の創始からのマスター方を指します。

 

・皆さんは、天津太陽神界( 高天原)という、魂の源、故郷から太陽の国、日の本へと天孫降臨した子供たち、子孫です。

 

スーパー宇宙アセンションに向かって!!!

・今回の地球、シリウス、ここの銀河のアセンションは、地球ハイラーキーと、その長のサナート・クマラ、シリウス・ハイラーキーとその長のヴァイワマスの、「シリウス・プロジェクト」でもありますが、それをサポートするのは、アンドロメダ銀河であり、ここの宇宙の最高評議会のアインソフです。アンドロメダ銀河は、ここの宇宙で創始に生まれた領域であり、すべての存在にとって、最も本源に近い故郷です。

 

アガルタ(インナーアース・首都はシャンバラ)

アガルタ(インナーアース・首都はシャンバラ)の領域は、5次元の現実です。この5次元の領域は最近、惑星の地表から地下へ4百マイル(640キロメートル)の地点に存在する。

 

・地球の重力のニュートラル・ゾーンまで拡張されました。このように母なる地球は、5次元の領域を徐々に3次元の惑星の地表に近い場所まで移動させています」とのこと。

 

 

 

 

 

 


 ■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

2022/3/14

 

 

・ロシアによるウクライナ侵攻は、世界的に大きなショックですが、ロシアが持つ暗い権力構造は、革命時代からの大量殺戮・大量虐殺も血なまぐさいものであって、そのメカニズムは、私たち一般人には、理解不能です。旧ソ連のロシアとウクライナの対立は歴史的に見ても根深いそうです。

圧倒的な戦力のロシア侵攻軍に対して、正規軍が20万人のウクライナも予備役が100万人だそうですが、どの程度の装備を持っているのかがポイントのようです。動員をして、かなり善戦をしているともいわれています。しかしながらアフガニスタンの戦場のように泥沼化する予想もあるそうです。

 

 

近年、ロシアでは「シロヴィキ」といわれる治安・国防関係省庁の職員とその出身者が勢力を持ち直し恐怖政治が始まっているともいわれました。ソ連の崩壊により、西洋型の「民主化」も取りいれられましたが、「愛国者」というキーワードで、昔の「秘密警察」、プーチン大統領の根底にある諜報機関の流れにある、闇の勢力でも復活したのでしょうか。

「全ての戦争の原因は、経済にあるといわれている。いくつもの戦争が起ころうとしており、そしてついには第3次世界大戦に至るだろうが、全て経済戦争の範囲に入る」と懸念されています。

 

・中国共産党の自国民虐殺の百年史もそうですが。旧ソ連のスターリンの1930年代の「大粛清」も知られています。犠牲となった死者は800万~1000万人ともいわれます。旧ソ連の歴史も、共産党の大量殺戮と虐殺の歴史があります。「ソ連粛清史年表1917-56年」もあるようです。

現在では中国の異様な社会主義体制、異質さが世界中で広く認識されだしたといわれます。

「共産党やコミンテルンの持つ革命の残虐性、恐ろしさ、怖さは、実際に東欧の人々のように共産党の政権下で生活した者でないと分からない」

といわれます。ロシアでもいわゆる「秘密警察」が再び、猛威を振るい出したようです。

 

ネット情報によりますと、

【キエフAFP時事】2021/8/26、「ウクライナ南部オデッサで、旧ソ連の独裁者スターリンによる「大粛清」の犠牲者のものとみられる5000~8000体分の遺骨が発見された。地元当局が25日、明らかにした。

 

 ウクライナの歴史家の推計によれば、30年代の抑圧ではウクライナ人数十万人が収監されたり、処刑されたりした」と記載されています。

 

革命は地主や貴族や王族の大量虐殺から始まるといわれ、共産党による革命は、当然ながら、支配階級に対する大量虐殺を伴ったようです。そして、中国もソ連も大量殺戮の「粛清」が頻繁にあったそうです。農奴、農民や労働者の怨念が爆発するといわれます。

歴史に組み込まれた大量殺戮の戦争も頻繁にありました。

 

 

・歴史的にはホロドモールがあったりで、ウクライナ人の潜在意識に刻まれているといわれます。

 

ウィキペディアWikipediaによりますと、

「ホロドモール(ウクライナ語Голодомо́рロシア語Голод на Украине英語Holodomor, Famine Genocide)は1932から1933にかけてウクライナ人が住んでいた各地域でおきた人工的な大飢饉である。飢餓テロや飢餓ジェノサイド、スターリン飢饉などとも呼ばれる。

ウクライナ人たちはソ連政府による強制移住により家畜農地を奪われ、更に少ない食料を強制的に収奪された結果、大規模な飢饉が発生し、数百万人から1450万人ともされる餓死者・犠牲者を出した。ほか、その後のウクライナ人の出生数が大幅に抑制される等の多大な悪影響を及ぼした。

この大惨事は、当時のソ連の最高指導者ヨシフ・スターリンによる計画的な飢餓ではないかとする議論が長年続いており、近年はジェノサイド人道に対する罪であったとされる」と記載されています。

 

 

・「2022北京オリンピック・パラリンピック」が終わりましたが、中国は、これを機に「明るい近代化された国」を世界にアピールしたかったのでしょう。

 しかしながら、ネガティブな中国に関する書籍やメディア情報が、豊富に世界に出回っているといわれます。

どれほど中国の人口問題が深刻かは、私たち一般人には、理解不能といわれます。「21世紀は人類が中国問題に直面する世紀となる」といわれます。「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」と指摘されています。中国は大国ですから、詳細は私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

日本は自分たちと全く異なる国が隣にあることをよく踏まえて外交を考えるべきだといわれます。日本人経営者が告白「中国でのビジネスは理不尽ばかり」と語っているそうです。資産没収や国有化、頻繁な法律の改変は、中国共産党は当然のように実施します。

「前30年は中国の土地、財富をすべて略奪し、後30年は党幹部がすべての財富を山分けにした」とも言われます。「来世はブタでも良いから中国人には生まれたくない」と回答する者もいるといわれます。

「胡錦涛時代に政権幹部から、「中国は1割のヨーロッパと9割のアフリカだ」という話を聞いたことがあったが、まさに言い得て妙だったそうです。

 

・著者は、「そのための具体的な「行動方針」として打ち出したのが「一村一焼一殺、外加全没収」というものだ。「一つの村では一人の土豪劣紳を殺し、一軒の家屋を焼き払い、加えて財産を全部没収する」という意味である」、「今日までのさまざまな研究成果と公開資料から総合的に判断すると、文革の10年間で「非正常死亡」を遂げた人々の数は、最低でも1000万人単位であろうと考えられる」、「幸い、この数年間、特に2020年秋から中共百周年の2021年にかけて、自由世界の多くの国々では中共政権の邪悪さへの認識をより一層深めた」、「人権問題をめぐる自由世界の中国包囲網はこのようにして形成され、「人権」を基軸とした「自由世界vs.中共政権」の戦いの火蓋が切って落とされた」、「天安門事件の真実は今でも「最高国家機密」として中国共産党政権によって封印されたままである。死亡者数数千人という説がもっとも有力であるが、それ以上である可能性も少なくない」と主張しています。

 

・ロシアのウクライナ侵攻で、核ミサイルによる第三次世界大戦、原子力発電所への攻撃や事故のリスクが浮き彫りになりました。

現実に「核の恫喝」を受けているのに「平和ボケ」の人々が日本には非常に多いと頻繁に指摘されています。平和主義者が数十年間、「平和」を叫んでいても拉致事件程度の問題も40年以上も解決できないと指摘されています。被害者もその家族も高齢化しており、拉致事件はどうなるのでしょうか。この程度の問題に数十年もかかっているようでは政治家の非力が窺えるそうです。

 

「普通の国」ならば、自分も核兵器を持とうと考えます。また、それを当然とするのが現代の国際社会です」という話もあるようです。「スイスのように100%の核シェルターと国民皆兵的な総務省管轄の郷土防衛隊で備える必要がある」と指摘されます。

軍の核シェルターは、どの国でも軍事機密になっているようです。ウクライナのような旧社会主義国は、20世紀の米ソ冷戦で、核シェルターの整備率は高いといわれます。

生活必需品としての銃社会の歴史のある米国の銃規制もよく政治問題になっていますが、核戦争の直前と直後には「銃社会」にしなければならないといわれます。国産銃だと間に合わないので、大量の米国等の中古銃を導入するといわれます。

合衆国憲法修正第2条、規律ある民兵団は、自由な国家の安全にとって必要であるから、国民が武器を保有し携行する権利は、侵してはならない」という銃社会の伝統があり、米国は「銃社会」で危険だといわれますが、核戦争を想定すれば、最も危機に準備ができている社会ともいえるそうです。が、毎日のように銃による事故と事件が起きているそうです。

「核戦争の時代は、国民皆兵的な“ボランティアの民兵”が必要だ」といわれます。「脳天気(ノー天気)な核シェルターもグローバルスタンダードを適用すべきだ」といわれます。カジノ法よりも核シェルター法を優先すべきだったと指摘されています。核兵器の被爆後の対策や準備が日本の防衛政策には欠けているといわれます。核戦争のリスクも今すぐそこにある危険なのかもしれません。「21世紀には核戦争は絶対にない」という保証はありません。

「良識の国会のノーシェルター政策は、敵の一番の弱点を攻撃する核攻撃を招き寄せる」といわれます。

 

 

2020/12/30

 

 

 

ヤフーニュース(2020/12/30)によると、

東京都で新たに944人の感染確認 過去2番目の多さ 水曜日では過去最多

「東京都によると、30日に都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は944人だった。これまで最も多かった26日の949人に次いで2番目に多い944人だった。重症者は緊急事態宣言の解除後で最も多い85人になった」と報道されています。

 

20211月からは、千人を超えるのかもしれません。なお一層のことリスクマネジメントが重要になってきます。しかし、収束の目処が立たないようです。昔と違って、政府の金融財政政策やパンデミックの医療対策等で、パンデミックの被害が抑えられているといわれます。それだけ、人類は毎年進歩してきているのでしょう。

ワクチンの接種も始まっていますが予断を許さない状況といわれます。

ポストコロナの時代、世界は今と大きく違った様相になるといわれます。

「鬼が出るか蛇が出るか」分かりませんが、「案ずるより産むが易し」「災いを転じて福と成す」なのかもしれません。

 

・著者は「NY株価が暴落後に大きく反発したのは、FRBによる無制限の量的緩和と大規模な流動性供給に加え、トランプ政権が次々と大型の経済対策を打ったからである」、「新型コロナウイルスのパンデミックは、人類に与えられた試練と言える。この試練を乗り越えれば、いままでとは違う世界が訪れ、経済も必ず復活する」、「「バブルがいつ弾けるのか、それを予測することは誰にもできない。ただ、バブルは必ず崩壊する」と、経済学者のジョン・ケネス・ガルブレイスは言った」、「コロナ禍が短期で収束するのか、それとも長期にわたるのかは別として、感染が収束した後に訪れるポストコロナの世界は、これまでと違った世界になる。経済は復活し、社会は発展し、人類はより豊かになるだろう」と主張しています。

 

・「ウイルスの心配より、健康で長生きしてもやることがないことのほうが問題」という有識者がいますが、そのような楽観的な状態になってくるのでしょうか。有識者の見解も多種多様です。世界中が「ウイルス警戒。コロナに打ち勝とう」といっている時期ですが。

「コロナとは別の細菌やウイルスが再び襲ってくる可能性も十分にあります。近年でもSARSやMERSが流行したように、平均すれば45年おきに未知の伝染病が世界を襲っている」というパンデミックや感染症のリスクを人類は抱え込んだといわれます。SARSやMERSが大規模なパンデミックにならなかったので油断したのだともいわれます。

また「経済と資産被害額は首都直下型地震で778兆円、南海トラフ巨大地震で1410兆円に及ぶ。日本がコロナと震災の二重苦に直面したとき、放埓な財政政策のしわ寄せが未曽有の危機をもたらす事態は避けられない」ということで、関係者にとって懸念材料、厄介な問題です。地震大国にまたまたパンデミックが襲うのでしょうか?

ブラジルの預言者といわれていたジュセリーノ・ノーブレガ・ダルースは「2011年から2013年に、エルス(Herus)というウィルスが出現する。発症すると、4時間で死にいたるという恐ろしいウィルスだ」という怪説を述べていましたが、当たらなくてマスコミから無視されました

しかしながら、どのような未知のウイルスの感染症が近未来にパンデミックになるのかは、誰も分からないと指摘されています。

いたずらに大衆に危機や不安を煽ってはいけないといわれますが、パンデミックの後遺症が残るといわれます。「観光旅行は最終需要」といわれますが、パンデミックが消えたからといって、すぐに以前のように需要が回復するわけではなさそうです。

「羹に懲りて膾を吹く」状態になるのかもしれません。

ワクチンの開発状況で株式市場が元気づいています。しかし、世界経済や市場動向は、誰も予測できないようです。

「つまり、われわれはどの戦略を採るにしても、少なくとも2年は「withコロナ」に向き合わざるをえない」といわれます。パンデミック対応が「経営戦略の一つ」となる時代です。

 

・「2000年代に入ってからはSARS、鳥インフルエンザ、さらに新型肺炎の拡散である。これまで、中国がいったいどれだけ世界に伝染病を拡大してきたかは、人類の疫病史が如実に物語ってくれている。

本書では、中国が歴史的につねに疫病の発生地であったこと、その感染拡大が世界の歴史を大きく動かしたことについても解説している。

私は、今回の新型肺炎の世界的流行は、独裁国家が国際的な影響力を持つことのリスクが表面化した事態だと考えている。独裁国家にとって、情報統制は必要不可欠なものだ。為政者にとって都合の悪い情報は絶対に出てこない」と著者の黄文雄はのべています。

「水・旱・疫・蝗の循環が中国の歴史をつくった」といわれます。そして「水・旱・疫・蝗の循環が人類の歴史をつくった」のかもしれません。

 

20208月。新型コロナウイルスのパンデミックで、世界中の死者数は80万人ですが、今年中に100万人は超えるのでしょうか? 来年には東京オリンピックの予定ですが、「来年のことを言うと鬼が笑う」といわれます。世界の感染者数2400万人、インド連日6万人ペースの増加だそうです。観光業や航空業をみても分かるように、コロナ後の世界は、不透明で激変し淘汰がすすむようです。

次の新しいパンデミックのリスクも悪夢のようです。「人口大国だから、なんでもありという状況」といわれます。

カリフォルニアでは山火事が過去最悪の規模だったそうです。地球温暖化の異常気象で、世界中の自然災害が、激甚化しています。中国の洪水の報道も頻繁にメディアに流れています。You Tubeの動画も深刻なものです。中国では毎年大規模な洪水が発生しており、今年は「三峡ダム」のリスクも喧伝されていました。

人類の疫病史から歴史を見ると、非常にネガティブな、悲惨な人類の歴史が窺われます。中世の黒死病も中国から世界に広まったともいわれます。

 

『地球の支配者は爬虫類人的異星人である』 (太田龍)(成甲書房)2007/9/15 によりますと、

「<黒死病は異星人の生物兵器だった

中世(~近世)ヨーロッパの黒死病(ペスト)の原因はUFOを使った異星人の生物兵器作戦であった、などという説明は初めて聞く。これは何らかの根拠のある話なのか。ブラムレイは以下の3冊の著作を引用している。

1、ヨハネス・ノール著「黒死病―悪疫の年代記」(1926年)

2、ジョージ・デュー著「黒死病―1347年」(1969年)

3、ウォルター・ジョージ・ベル著「1665年―ロンドンの大悪疫」(1924年)

この時代の黒死病(ペスト)には、二つの型が観察、記録された。一つは腺ペスト。つまりリンパ腺がやられる。二つ目は、肺炎。いずれも致死的なもので、ごく短期日のうちに死亡する。

1347年から1350年までの4年足らずのうちにヨーロッパの人口の3分の12500万人が黒死病で死亡した。ある歴史家は、死者は3500万ないし4000万人、あるいはヨーロッパ人口の半分と推計している。このあと18世紀まで継続的な黒死病の罹病による死者は、1億人以上と信じられている。

ところが前記3冊の専門家の研究所によれば、黒死病の発生時にはUFOの活動が頻繁に見られたのみでなく、UFOの飛行物体の襲来に際してある種の霧が降下し、そして、その後突如として黒死病の大伝染と莫大な死者という順序だったという。この一件は初めて知った。私の知る限り、日本で公表された著作論文のたぐいでヨーロッパ黒死病とUFOの活動の濃厚な関連が指摘されたことは未だかってなかった。もしこの説が事実であるとしよう。しかし、その「動機」と「目的」は何か。いかなる目的で地球を支配している異星人は、14世紀以降のキリスト教ヨーロッパにかくも残酷な生物兵器戦争を展開したのであろう。

ブラムレイは、14世紀以降たびたびヨーロッパを襲った黒死病(134750年のものが最も有名で最悪の災害をもたらしたが、その後も178世紀まで何度も発生した)を異星人による意図的な生物兵器作戦の結果である、と論じている。それはなぜか。いかなる理由で異星人はこんな攻撃をヨーロッパキリスト教国の国民に仕掛けなければならなかったのか」と記載されています。

 

・太古から飛来している異星人と人類との関わり合いは、核戦争や生物兵器戦争もあったのでしょうか。中世のヨーロッパは陰惨な魔女狩りや長期の戦争などの悲惨な話が多かったようです。

 

・「グノーシス主義は反宇宙論宇宙自体は善なるものではなく、むしろ悪であり、受け入れるべきではないという思想 )

反造物主造物主は狂った下級の神であり、従うべきものではないという思想 )という点でヒンドゥー教と異なり、邪悪なものだとしても造物主を認めるという点で仏教と異なる」と指摘されています。世界は魔神や荒神しかいないような感じです。激甚化する自然災害やパンデミック等により世界中の人々が平穏な平和な生活が難しくなってきています。「生きる事の難しさが無意識に忘れられている時代だ」といわれます。

 

ウェブサイトAFP BB NEWSによりますと、2020/7/15

バングラデシュで雨期の洪水、国土の3分の1が浸水

715 AFP】「南アジアの雨期の洪水によりほぼ400万人が打撃を受け、バングラデシュではこの10年で最大級の激しい雨により、これまでに国土の3分の1が浸水している。同国の当局者が14日、明らかにした。

 通常6月から9月にかけて到来する雨期はインド亜大陸の経済にとって重要だが、毎年、地域全体で多くの死者と損壊をもたらす」と記載されています。

「バングラデシュ洪水予警報センター(FFWC)のアリフザマン・ブーヤン(Arifuzzaman Bhuyan)氏はAFPに対し「これは10年で最悪の洪水になるだろう」と述べた。大雨によりインドとバングラデシュを流れるヒマラヤ水系の主要河川の二つ、ブラフマプトラ(Brahmaputra)川とガンジス(Ganges)川が増水した。

 ブーヤン氏は、数百の川が交差するデルタ国家である同国で国土の約3分の1が水没し少なくとも150万人の人々が影響を受け、村落の家や道路が水に漬かっていると指摘。今後10日の予報で増水が見込まれているとして、より多くの川で堤防が決壊すれば、「最悪のシナリオで」国土の40%が浸水するかもしれないと述べている」とのこと。世界中の洪水、自然災害が極大化していると指摘されています。地球温暖化の影響がひどくなる一方のようです。

 

・新型コロナウイルスについては、世界的なパンデミックですので、それ以来国内では多くの書籍が出版されています。陰謀論や事故説もあるようです。amazonに「新型コロナウイルス」といれますと483件の本が分かります。短期間に急いで出版されたようですが、長い準備をしていた人も少なくないといわれます。

泉パウロ氏の説は陰謀論の典型的なものだといわれます。例の「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。しかしながら、裏世界の高度な知識や高度な解釈力も必要なのかもしれません。イルミナティが地球の未来のシナリオを知っているのかもしれません。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」といわれます。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。検証もできませんが。

 

・泉パウロ氏によると「この世界的パンデミックは9.11同時多発テロ(2001年)と3.11東日本大震災(2011年)に引き続き、イルミナティカード(1995年発売)に完ぺきに予告されている「災厄」である!」と指摘されています。イルミナティカードについても私たち一般人には、理解できません。イルミナティカードは正体不明です。

デマも多くなってきています。荒唐無稽な内容も多いそうで、にわかに信じられないものも多いようです。ガセネタ、フェイクニュースの多い世界のネット情報ですが、フェイクニュースの真贋を見抜く能力が必要といわれます。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。荒唐無稽な話が多くにわかに信じがたいですが、出版社が入り何らかの意味があるのでしょうか。

 

・新型コロナウイルスは、国内や国際的にも様々な動きがメディアで報道されています。国際問題になる可能性もあるようです。下衆の勘繰りになるのでしょうか。毎日、新型コロナウイルスの破壊的な影響が報道されています。「事実は小説よりも奇なり」なのかもしれません。おかげさまでマスクも百枚単位で入手できるようになりましたが、政府のマスク配布(いわゆるアベノマスク)も2020/5/20時点で10%程度だそうです。今年中、マスクは必需品になりそうです。訪日外国人旅行者数(推計値)も4月は290万人から2900人に減り、前年同月比99.9%のダウンだといわれます。

 

ヤフーニュースによれば、2020/5/20(共同通信)

最悪301万人が失業恐れと試算 コロナ打撃、リーマン超え

「社会情勢の変化に応じた経済分析に強みを持つシンクタンク「中部圏社会経済研究所」(名古屋市)は20日、新型コロナウイルスの流行が2020年度の雇用に与える影響の試算を発表した。世界的な流行の収束が今年末にずれ込む最悪のケースでは、全国で最大301.5万人が失業する恐れがあると指摘した。前年度比の就業者数の減少率は4.5%に達し、リーマン・ショック後の09年度の1.5%を大きく上回る可能性がある。

 

4月米失業率、最悪の14.7% リーマン上回る

 19年平均の完全失業率は2.4%とウイルスの流行前までは日本の雇用環境は絶好調だった。しかし情勢は一変、生活に困窮する人が急増するリスクが高まっている」と記載されています。

 

・新型コロナウイルスによる中小企業や飲食店の廃業や倒産も増えるのでしょうか。「前門の虎、後門の狼」の状態でしょうか。

日本経済新聞(202/5/19)によりますと「東証一部に上場する大手企業の1社が倒れた。社名はレナウン。同社は子会社を通し、法的整理の一つである民事再生法の適用を東京地裁に申請。15日までに受理され、事実上の経営破綻となった。負債総額は約138億円。新型コロナウイルスの感染拡大以降、国内の上場企業が経営破綻するのは初となる」と報道されています。

 

 ・「世界を知るためのファクト」は専門家以外には難しい課題のようです。「2050年に世界人口の40%が深刻な水不足に陥る」という予測は確度の高いもののようです。しかし、パンデミックのように、年度内に新型コロナウイルス感染症が終息しても、近未来に再度、パンデミックがいつ新しくおこるかは予測ができないものです。(近)未来にもパンデミックは繰り返し起こるのかもしれません? 「天災は忘れた頃にやってくる」といわれます。予測できない大地震も大津波もパンデミックも繰り返し人間を襲うようです。「備えあれば憂いなし」でしょうが。

 

『読売新聞』(2020/4/10によれば「「大恐慌以来の不況」予測 IMF専務理事 新型コロナ打撃」というトップ記事があります。「新型コロナウイルスの感染拡大により2020年の世界経済は、1929年に発生した世界大恐慌以来、短期的には最悪の不景気に陥るとの見通しを示した」と報道されています。

 政府をはじめ地方自治体もさまざまな対策を打っておりますが、新型コロナウイルス感染症対策については、国家経営や地方自治体経営の実務に精通した担当者を登用するべきだといわれます。これを契機に大きな変化が社会経済に起こってくるといわれます。予断を許さない状況のようです。

Newsweek」日本語ネット版の2020/1/30新型コロナウイルスはコウモリ由来? だとしても、悪いのは中国人の「ゲテモノ食い」ではない」という記事がありますが、現在80%といわれるマスクの中国生産も今後、日本に戻す必要があるといわれます。次のパンデミックに備える必要がありましょうか。対応が遅れてマスク不足で国民が困っています。杞憂ですが、こんな時に大地震や大津波が起きると困ります。日本は「ひよわな花」なのかもしれません。危機管理の観点からも脆弱性があると指摘されています。

 

・ところで、ネットの検索に「イルミナティ・カード パンデミック」といれますと色々と記事が読めます。「Epidemic」というカードがあり「あのゲームでもやっぱりコロナウィルスが予言されていた!」という怪説もあるようです。

Lab Explosion」、「Plague of Demons 」「Combined Disasters」等が新型コロナウイルス感染症を予言していたというのです。どこまでが本当の話なのか、真偽のほどは分かりません。が、信じるか信じないかはあなた次第という与太話なのかもしれません。

新型コロナウイルス感染症についてはさまざまで膨大な情報がネットには満載のようです。流言飛語やデマ的な情報もあります。

You Tubeで「泉パウロ講演会  2020228日 in ヒカリパーク」を見ることができます。興味深い内容のようです。

ちなみにamazonに「イルミナティ・カード」といれますと、19冊の本が分かります。そして「泉パウロ」ですと28冊が出てきます。

『新型コロナウイルスは細菌兵器である!』(泉パウロ ヒカルランド 2020/4/21)という本もあります。

他に『天皇家はユダヤ族直系!』、『恐竜と巨人(ネフィリム)は堕天使のハイブリッド』、『悪魔の秘密結社「イルミナティ」の黙示録』、『本当かデマか311【人工地震説の根拠】衝撃検証』等があります。「人工地震説」については何冊かの書籍がありますが、荒唐無稽かつ支離滅裂で私たち一般人には、理解不能です。が、高度な裏世界、パラレル・ユニバース(並行宇宙)の知識と高度な解釈をすれば、何かわかるのかも知れないといわれます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)に存在する5次元以上の高等知性体からのチャネラーも増えていますので、高等知性体からの情報は重要だといわれます。

 

・どこの国でも常に社会問題を抱えているといわれます。また「どこの国でも完璧な社会はない」といわれます。中国が「旧ソ連崩壊」のようになるのか、どうか私たち一般人は、分かりません。当時の「ソ連崩壊の時代」と、IT全盛の今では「時代環境が大きく違う」のかもしれません。

専門家やチャイナ・ウオッチャーでも「中国の未来」を予測することはできないといわれます。ただし、人口統計を未来に延ばすことで、未来社会をある程度予測できるそうです。中国やインドの場合は、人口大国ですから、未来的には世界に与える影響が無視できなくなると語られています。10年の長期計画も、人口予測が基本のようです。1年の予算の結果も不確かだそうです。森羅万象の情報が爆発している現代は、私たち一般人には、全貌を把握することはできず理解不能なことが多いようです。森羅万象には常にプラスとマイナスの面があるといわれます。

 

現代では情報操作や隠蔽をしても メディア機器の極端な発達・普及によって、世界中に飛び散ります。フェイク(偽)・情報、フェイク(偽)・ニュースも膨大な量になっており、真偽のほどは分かりませんが、個人の記憶に刻み込まれます。

  「群盲象を評す」と言われますが、人口大国で広大な中国は、私たち一般人には、理解不能です。チャイナ・ウオッチャーもチャイナ・リスクを盛んに書き立てますが、実態は、多種多様だそうです。「象」のイメージの一部でありますが、その量が圧倒的な量になりますと、全体の「象」の実像が見えてくるのかもしれません。マイナスもプラスも極端に大きい、世界の60億人の人口ですが、一般の国民に対しても世界の人々に対しても、その実態がガラス張りになっていくということです。見るか見ないかの違いだといわれます。

 

街中を歩いて見てみると、さまざまな社会問題が頭に浮かびます。確かに街中は、10年前の街中と大変違ってきているそうです。外国人観光客の姿もいたるところで見られるようになっています。しかしながら、街中の人々の生活状態は、大きく格差が開いているようです。特に商店街が後継者不足で、閉店している所が増えていること。中小企業の人手不足や後継者不足で、廃業や合併の問題が多くなってきていること。人口減少で、そもそも、「需要」が激減すること。飲食業界も大きく打撃を受けています。さまざまなビジネス社会の淘汰が起こっていることです。人口減少で「労働革命」「職業革命」「賃金革命」も極端に起こってくるといわれます。採算のとれない古臭い職業や、顧客志向でない時代遅れの商売は、消えていくことでしょう。「優勝劣敗はこの世の常」でしょうか。「需要供給の法則で淘汰が始まる」と指摘されています。

 

現在「労働」に関しては多くの問題があります。長時間労働、過労死、正規雇用、非正規雇用、格差、外国人労働者の問題等、時代が大きく変わっていく前兆が見られています。医者も将来は、過剰になると指摘されています。介護や社会福祉、年金等の社会保障の問題も、増大する防衛費等で削られてきています。分け前の問題、利益や税金の分配、再分配の問題になり、赤字財政のもと財源をひねり出すためにも大胆なリストラが必要だといわれます。あまり知られていないことだが、日本の社会保障というのは、先進国とは言えないくらいお粗末なモノなのであるという説もあります。生産性を上げて、時間給や給与も上昇すべきでしょう。「働きかた」が大きな関心事となっています。ヒューマンリソースの活用では、女性が最も活用されていないと指摘されています。国恥的なことを国際的に発信することはいかがなものかといわれます。そして人手不足で高齢者も活用すべきと語られています。変革には痛みを伴うといわれます。

 

・「日本財政の破綻」や「経済破綻」を大げさに語るエコノミストもいるといわれていました。国恥的なことを国際的に発信することはいかがなものかといわれます。増大する社会問題に政治や行政は、適切な対応ができていないといわれます。社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。限られた予算、限られた財源、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字も深刻だといわれます。「失政」が増えている時代に、私たち一般人は、政治意識を高めていく必要があるそうです。「政治に関心のないひとはいるが、政治に関係のないひとはいない」と語られています。政治の費用対効果の向上、行政サービスの効率等、問題は山積みといわれます。「政務活動費の問題も氷山の一角」と指摘されていましたが、政治の貧困が窺えると語られています。政府にはベスト&ブライテストが集結しているはずですが? そして、ベスト&ブライテストしか政府を構成できないはずですが?

  国の単位の地政学も第2次世界大戦後は大きくかわってきているようです。国の外交の基本戦略も、常に流動的のようです。私たち一般人は、分かりませんが、「外交には常に地政学的な思考が働いている」といわれます。「しかし、日本はユーラシア大陸の地政学がどれほど恐ろしいものであるかに無知だったし、いまもそれは変わらないように見える」と指摘されています。第2次世界大戦も日本の戦争戦略の地政学的な敗北だったと語られています。 

 

日本でも政府の機関が「未来予測」を「白書」のように出版するようになれば、便利になると思います。しかし、肝心の情報機関がないと語られています。「日本には政府の政治研究所がない」といわれます。経済研究所が多いのですが、政治研究所はなぜないのでしょうか。政府の政治研究所でだす結論が影響力を持つと困るからでしょうか。「未来学」の現状はどうなのでしょうか。私たち一般人には、各々の学界の動きには理解不能なことが多いようです。「日本未来学会」というものもあるそうですが、活動状況は分かりません。詳しくは知りませんが、本格的な学会はまだできていないようです。『未来学』は経済研究所やシンクタンクの活動分野でもあると思います。ところで「官庁はわが国最大のシンクタンク」ですので、活発に機能しているのでしょう。

 

・イギリスのEU離脱の国民投票で、ヨーロッパの経済は大激変を受けるともいわれました。「ポンド安」「円高」の影響が、英国経済に大打撃を与える懸念もいわれましたが、現在ではポジティブに受けとめるエコノミストが増えているそうです。米国の様に「最高情報機関」が予測を公表することは、先進的なことでしょう。ヨーロッパ情勢、アジア情勢、イスラム国のテロ情勢と戦争等、世界では急激なトレンド・シフトが起きているようです。米国の学者も「2016年に中国は昏睡状態に陥る」と予測していたようです。また米中間のサイバー戦争が懸念されています。サイバー戦争はどのようになっているのでしょうか。サイバー犯罪も不安です。近未来には、サイバー犯罪が激増するといわれます。「サイバー戦争をみても第3次世界大戦はもう始まっている」という説もあります。いわゆる情報のプロの間では、そのような認識だといわれます。米中間の外交の駆け引きは私たち一般人には、分からないことがほとんどのようです。社会問題に起因する国民の不満の爆発を対外戦争で抑え込もうとする遅れた国の古典的な手法が懸念されているそうです。中国の経済減速がどのようになるのか世界から注目されています。

 

<●●インターネット情報から●●>

<大阪府警、4300事件を放置・時効に 61署、書類・証拠品1万点超ずさん管理>(産経ニュース、2016.2.11

 

・大阪府警の全65警察署のうち61署で取り扱った計約4300事件で捜査書類や証拠品などを放置し、公訴時効が成立していたことが1日、府警への取材で分かった。放置された証拠品や書類は少なくとも1万点以上にのぼるとみられ、容疑者がほぼ特定できていたケースもあった。府警では過去に証拠品の扱いをめぐる不祥事件が明らかになっており、ずさんな管理が常態化していたことが改めて浮き彫りになった。

 

大阪府内の警察署で証拠品8300点余を放置>(NHK WEB、2016.7.1

 ・「大阪府内の警察署で保管されていた事件の証拠品や捜査書類のうち、8300点余りが検察に送られずに放置されていたことが、大阪府警の調査で分かりました。大阪府警は、いずれもすでに時効になった事件のもので、捜査に影響はなかったとしていますが、それぞれの警察署に適正な管理を徹底するよう通達を出しました」と報道されていました。

 

・様々な「大組織の劣化事件」が明らかになっています。大企業の劣化や政治の劣化は直接庶民生活に響くようです。「警察も劣化してきている」といわれます。これでは「治安の劣化」が心配です。また振り込め詐欺にしても被害者が高齢者で被害額も多額ですが、犯人グループを一網打尽にできない警察捜査の劣化が窺えるそうです。「この程度の犯罪グループも捕まえられないのかなア?」と私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。コンピュータの人工知能や監視カメラの時代に不思議です。

 

・アメリカ政府はCIAのような諜報機関や調査会社などに近未来のシナリオを描かせて、今後の外交政策や作戦計画の参考にしているようです。日本にはまだ公式な「近未来の世界情勢のシナリオ」を描く機関や社会習慣はないようです。諜報機関の情報PRがないのは、根本的には日本に戦後から諜報機関がないからだそうです。

  CIAのような諜報機関がないために戦後から大きく国益を損ねてきたそうです。占領軍が情報組織の設立を禁止したために、そのままになったようです。公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない珍しい国だ」そうです。自慢にもなりませんし国家組織の中で最も重要な組織を欠く欠陥国家だそうです。欧米先進国のように情報機関が政府を主導する形が必要でしょうか。

 

例えば、北朝鮮の拉致事件もしっかりとした情報組織があれば、起こらなかったといわれます。そのことを元警察官僚の政治家が語っているので私たち一般人は、不思議に思います諜報機関を欠く「甘い国際感覚」では、数十年たちましたが拉致事件程度の問題も完全解決ができていません。数十年を経て拉致被害者やその家族たちも亡くなっている人々が多いことでしょうか。当時は餓死者が多数出たので、日本にでも戦争を仕掛けたのでしょうか。自衛権の発動で自衛制裁を狙った事案ではなかったのでしょうか。憲法改正と条文解釈に凝って亡国にいたるといわれます。自衛権のおかげで核兵器も持てるし、自衛のための武力制裁もできると語られています。「専守防衛」といってノーシェルターの国ですが、「専守防衛」で核兵器も持てると解釈できると語られています。とにかく真面目な政治家の間でも諜報機関の設立問題もタブーになっているのでしょうか。情報機関については私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。この方面に脳天気(ノー天気)ですと、日本も歴史から消えていくことになると指摘されています。

 

カシオペア座方面の宇宙人の未来予測が、日本人のコンタクティから報告されているようです。金髪碧眼のかなり進化した異星人ですから、彼らはタイム・トラベラーなのかもしれません。エスパー(超能力者)を捜査活動や未来予測等に利用する米国の例もあるようです。サイバー戦争では、既に「米中戦争」が始まっているそうです。私たち一般人には、サイバー攻撃については専門家ではないので理解不能なことが多いようです。

  国内が乱れるとむやみに対外戦争に打って出た中国共産党の思考行動様式が世界中の有識者から懸念されているそうです。硬直した政治経済軍事システムでは、莫大な人口を持つ国内を安定統治できないそうです。「誰も13億人を喰わせることはできない」といわれます。「制御不可能な国という中国固有の歴史的条件がある」といわれます。「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。

  人間の未来予測は誤ることが多いそうです。しかし、米国には戦後から多くの異星人が飛来してきており、彼らはタイム・トラベラーであることも多いので地球の未来情報がわかるようなのです4次元以上のパラレル・ユニバース(並行宇宙)とは、「時間」の概念がないということだそうです。過去、未来、現在が混然と一体となっているそうです。異星人の地球に関する未来情報は膨大なものでしょうが、厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いの異星人情報のために公表されることはないそうです。20世紀には宇宙人が多く飛来しましたが「米ソ核戦争の第三次世界大戦の危機を警告するために」地球人とコンタクトしてきたそうです。またマスコミをにぎわした「20世紀の第三次世界大戦の危機説」も、21世紀になったので、すべて誤りの予言となりました。

 

・諜報機関や米軍のごく一部がその異星人情報を扱えるそうです。また、戦後米軍は、小柄なバイオ・ロボットのグレイかゼータ・レチクル星人とか、ラージノーズグレイとか、金髪碧眼のノルディックとか、オレンジと呼ばれる異星人とコンタクトができたそうです。つまり宇宙連合とコンタクトができたようなのです。異星連合とコンタクトができれば、神々のような宇宙人ともコンタクトしていることでしょうか。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったと語られています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されると語られています。フリーメーソンの主神はグノーシスのデミウルゴス(悪の創造主)であるという説もあるといわれます。また「フリーメイソンは神の嫌悪である」ともいわれます。

  また、「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」とか「神々も市井の人となり普通の生活をしている」ので誰も分からないそうです。はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。時空を超えた宇宙人の「この世」への介入・影響力は普通人には分からないそうです。タイム・トラベラーが「この世」を支配しているそうです。

 

戦後、国際連合の設立に協力したといわれるアプ星人とのコンタクト・ストーリーが南米にあります。アプ星人はキリストの出身星の異星人だそうです。キリストも様々に転生しているようなのです。キリストの転生体である「サナンダ」という異次元の金星のマスター(長老)とのコンタクト・グループが日本にもあったそうですが、どうだったのでしょうか。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。欧米イルミナティは、日本のイルミナティは竜座人階層の下等な種の末裔であると主張しているといわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」そうです。リゲル人と爬虫類人の交配人種が築いた国が現在の日本と中国であるといわれます。サナンダはヤマトタケルでもあったという説もあるといわれます。神々はさまざまな歴史的な人物に変身すると指摘されています。

 

・「夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストと会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。ちなみに、『銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間』(5次元文庫)という本があります。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあり、今も影響力があるようです。アプ星人は現代では南米にも飛来しているようです。遥かに進化したアプ星人が現代でも「地球の管理」を担当しているという話は、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

  神の様な存在とコンタクトして、予知夢を見るというブラジルのジュセリーノ・ノーブレガ・ダルースという人物がいましたが、彼の予知夢の当たる確率も高いとはいえないそうです。昔のマスコミに登場したようですが、今はどうなのでしょうか。メディアも相手にしなくなったのでしょうか。詳しくは知りませんが。彼の予知夢が正確に当たらないのは、ジュセリーノの能力による解釈の不正確さに起因するともいわれています。また未来におこることも変化するし、パラレル・ユニバース(並行宇宙)なので、一つの事象に多くのパターンが存在するともいわれています。

  人間のする未来予測は当たらない場合のほうが多いとも言われています。明日のことも正確に予測できないのですから当然でしょうか。日本には「未来予知学」というものはないそうですが、未来のシナリオを描く研究機関や調査会社が少しはあってもいいのではないでしょうか。このような世界経済が激変している時代には、未来のシナリオを描いてこそ、将来の需要予測から企業の長期・中期計画が立てられるというものです。

 

・日本も戦後禁じられた諜報機関でも作らないと数十年(40年以上)の懸案の北朝鮮の拉致事件ですら解決できないでしょうか。この程度の問題を40年以上もかかっても解決できないのは政治家の非力が窺えるといわれます。イスラエルのモサドのような実力のある諜報機関の設立を急ぐ必要があると指摘されています。公安調査庁の元部長によれば、日本はCIAのような諜報機関のない欠陥国家だそうです。ちなみに、イスラエル諜報特務庁のモットーは「助言なしには人は倒れる、安全と救済は多くの助言者の中にある」とのこと。「イスラエルがシリウスと通商協定を結んだ」といわれます。これが「イスラエルと日本がシリウスと通商協定を結んだ」ということにならないのでしょうか。「あなたは空飛ぶ円盤を信じますか」の段階だといわれます。

 

・マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。また「貧者の核兵器」といわれる生物化学兵器の生産に熱心な近隣諸国もあるようです。生物化学兵器がそのとき大量に使われるというのです。「戦争狂人と呼ばれる人民解放軍の将軍たちが執拗に米中戦争のシナリオを研究している」といわれます。「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」といわれますが、イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。核兵器が拡散しますと「核戦争はすぐそこにある危機」といえるのかもしれません。良識の国会の「ノーシェルター政策」は、一般国民が不安を覚え、また恥をかくといわれます。「ノーシェルター政策は、敵の一番の弱点を攻撃する核攻撃を招き寄せる」といわれます。ノーシェルター政策で国民の生命財産を守れるのでしょうか?総務省と地方自治体の管轄の「郷土防衛隊」の創設が必要だといわれます。理想的なのは、スイスのように100%の核シェルターと国民皆兵的な郷土防衛隊で備える必要があると指摘されています。そして「将来はスイス型の『民間防衛』を参考・目標にすべきだ」といわれます。スイスは第3次世界大戦があってもサバイバルできるトップの国だそうです。

 

・この本(『世界を見る目が変わる50の事実』)をみると世界の深刻な問題がわかります。2005年に出版された本ですが、50の事態は改善されているのでしょうか。トレンドは変化しているのでしょうか。近年のイスラム国の女奴隷の話も陰惨ですが、「世界の警察官」は、大規模な地上部隊は送らないで、もっぱら空爆を実施していたようです。女性の最古の職業も盛んですし、人身売買や奴隷の問題も現在でもネガティブな状況のようです。世界の「女性、子ども」の悲惨な状況は、その国に英明なリーダーが出てきていないからでしょうか。「国連や国際人権団体も活動している」といわれるのですが。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。

 

「アメリカ人の3人に1人は、エイリアンがすでに地球に来たと信じている」といわれ、アメリカ人の大衆は「彼ら」を知っているようです。厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いの宇宙人情報は、関係者にのみ知ることができるといわれます。今では映画のようにアメリカ大統領でさえ、情報が制限されているのかもしれません。「いざ大統領に就任すると、この話題には関与せずという概要が出されるのだ。こうした態度は“大統領の黙秘症候群”と呼ばれている」とも伝えられています。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

地球があまりに遅れているので宇宙人連合に参画できないと述べられています。「日本はUFO後進国だ」といわれます。しかし、限られた人だけが、知っている「知る人ぞ知る」宇宙人話のようです。異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしているといわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。あの世の5次元世界とこの世の3次元世界を自由自在に幽体離脱(アストラル・トリップ)して神人は往来しているのかもしれません。

 

ゲイ(LGBT等)の科学的、医学的な研究については私たち一般人は、よく知りません。昔は「気持ちの悪い」現象だったようです。しかし、ゲイは世界的に増えており、ひとつの社会的現象となっているようです。ゲイの社会的な取り扱いもなぜか日本的なようです。アラブ諸国は反西欧という背景があるそうで、宗教規律には厳しいようです。ゲイは死刑になるという国は、減ってきているのでしょうか。

  「ゲイは宇宙人の人格転換の結果である」という説もあるそうです。人格転換といっても男が別の男の人格に転換される場合や、女性が別の人格の女性に人格転換される場合もあるでしょう。また精神病の一種で多重人格症もあるようで、複雑です。ゲイの多い地域に宇宙人が多いという与太話もあるそうです。ニューヨークやカリフォルニア、オーストラリアではよく話題になるようですが、世界的に広まっているようです。カリフォルニアではホモの宇宙人の話が喧伝されたそうです。

  ネガティブなシリウス星人クラスの宇宙人が人間のゲイなどを創造するのかもしれません。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人もネガティブな者とポジティブな者がいるといわれます。ネガティブ派がオリオンの邪体霊ともいわれ、対立から最大のスター・ウォーズ(オリオン大戦)となったともいわれております。宇宙の諸悪の根源なのかもしれません。かつて神だったものが魔神になって世界を襲うというまるでスター・ウォーズのストーリーのようなファンタジー物語。

  欧米では著名人がLGBT(性的少数者)でよく話題になっているようですが、彼らのパフォーマンスには影響がないようです。米国ではゲイが社会問題となり、結婚の問題や軍に入隊ができるかどうかメディアの話題になっていたようです。また、ゲイの文化も商業主義にのっているようで、ビジネスとしてはなりたっているのでしょうか。

  私たち一般人は、このゲイの問題には疎いですが、日本でもゲイは増えており、大きな社会問題とはいかなくても街中では話題になっているようです。普通の人々にとっては、LGBT(性的少数者)の生態は想像を絶するようです。法律的にもいわゆる「進んだ改革」が普及しているとも伝えられています。

 

・歴史的に見ても中国は人口問題が深刻で、飢饉などで膨大な人口が死んでいるようです。人民解放軍の戦争狂人といわれる将軍の階層では「13億人を食わせられないので米中核戦争で人口を半減させる」という戦争シナリオがあるといわれます。核戦争で人口を半減させて7億人になったとしても、今の社会主義システムでは7億人も食わせることができなくなるのではないのでしょうか。マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。ということは、24世紀まで中国の共産党一党独裁が続いているということでしょうか。中国が民主化すれば米国との(核)戦争はありえないといわれます。

 

・とにかく人口問題の深刻さは、日本の有識者の想像を絶するもののようです。人口問題は中国最大のタブーなのではないのでしょうか。中国には、政治的にも多くのタブーがあると指摘されています。13億人のマーケットと考えている日本のビジネスマンの甘い考えが、ここ数年で変わってきたようです。中国人の人生を規定する人口問題の深刻さは、普通の日本人には理解ができないといわれます。

  イルミナティの「世界人口削減計画」というものがあるそうですが、内容は荒唐無稽・支離滅裂で爬虫類人(レプタリアン)のような異類のアジェンダとしか思えないもののようです。『これが中国の国家犯罪だ』(ジャムヤン・ノルブ・文藝春秋、2006/1/11という本があります。それは中国の一端を示しています。

  インターネット情報によると、「多数の死刑囚からの移植用臓器摘出、強制堕胎、チベット仏教をはじめとする宗教弾圧、ならずもの国家への核兵器供給・・・。チベットを代表する作家が、中国の限りない非人道的行為を糾弾、「中国製品不買運動」を呼びかける」という内容だそうです。強制堕胎の実態もひどいものだったようです。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂で眉唾物で疑念がわくような話だといわれます。

 

・ちなみにイルミナティの「世界人口削減計画」といえば、14世紀の中世ヨーロッパのペストの大流行があります。ペストの大流行によって全世界でおよそ5000万人、当時のヨーロッパの人口の3分の1から3分の2、約3000万人が死亡したと推定されています荒唐無稽な奇説として「当時UFOが霧状のペスト菌をバラまいていた」「ペストは宇宙人の細菌兵器だった」というのがあるそうです。中世ヨーロッパ上空では多数のUFOが目撃されていたようです。しかし、イタリアのクラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると、爬虫類人(レプタリアン)といっても神に近い人間タイプは、知性的な顔をしているそうです。

  著者は、松下政経塾出身で現在は衆議院議員ですが、横浜市長時代にスキャンダル事件に巻き込まれて、ひどい目にあったそうです。横浜市長時代は「コストカッター」として辣腕を振るったのですが、敵を多く作り、「女性スキャンダル」に巻き込まれ「ハレンチ市長」と命名されたこともあったそうです。風俗業界との売春地帯での争いが原因だったようです。

 

amazonの商品の内容紹介によると「前横浜市長は『女性スキャンダルまみれ』で『ハレンチ市長』と命名された。悩み苦しんで『白髪頭』となり、『死』を考えたこともあった。魑魅魍魎が跋扈する政界の隠された裏側を告白する、衝撃の書!」、「37歳という若さで横浜市長となった。だが、事実上、政治家として殺された。ある日、突然襲った謂れのないスキャンダルの嵐。その身の潔白は、すべての裁判で勝訴をおさめたことで証明された。では、いったいなぜそのようなことが起こったのか?裏には何があったのか?『政治家を殺すのに刃物はいらない。スキャンダルをでっち上げればいい。』彼を追い落とした人間は、いまも平然と生きながらえ、何の罪にも問われていない。地方自治をはじめとする政治のアブナイ世界だけにとどまらず、『史上最悪の人生』を味わった著者の実態にも迫る。これほどの生き地獄を味わった政治家は他にいるか?禁断の告白書!」とのこと。

 

・「コストカッター」「コストキラー」といえば、その異名を持つカルロス・ゴーン氏、日産自動車のCEOが有名でした。「生産拠点の閉鎖や子会社の統廃合、余剰資産の売却や早期退職制度による人員削減などの大幅なリストラや新車種の投入で1998年には2兆円あった有利子負債を全額返済し、12%前後まで落ちた国内シェアを20%近くまで回復させた」とのこと。やはり大胆なリストラが日本企業の文化になかった時代に欧米の経営者は実行したようです。そのゴーン氏も日本から逃亡しましたが。

日本人経営者では大胆な「コストカッター」にはなれなかったようです。地方自治体も、米国の共和党系の補助金をカットしていく政策を採用するようになるのでしょうか。「リストラをする悪い自治体・企業」から「リストラをよくする良い自治体・企業」ということに時代は変化しているようです。そして「コストカッター」の経営者が常識となりました。

「財政運営の原則とされる『入るを計って出るを制す』とは、入ってくる資金額(政府の場合は歳入)の枠内で、出ていく分(歳出)をやり繰りするという意」ということですが、著者の横浜市長としての大胆なリストラは、多くの敵を作ったようです。地方自治体も革新政治家の登場によりリストラをするところも増えているようです。とにかく赤字財政を減らすのです。

 

・「松下政経塾」では社会問題としての売春問題についてどのように教えているのでしょうか。実際に自殺をするのは風俗嬢も多いのでしょうか。私たち一般人は、この風俗方面の詳しい知識はありませんし、勉強もしておりません。「平成維新」もこの方面のレベルの検討も必要だそうです。「暴力団を許さない」警察の運動は効果を上げているのでしょうか。売春取り締まりには警察の豊富なノウハウもあるはずです。また国際都市横浜や、横須賀には某国のネットワークでもあるのでしょうか。国際都市横浜では現在でも隠れ売春はさかんのようですが。闇の勢力も存在しているのでしょうか。

 

・「女性が働かなくても良い社会」「子育ての支援」というユートピアとしての福祉基準もいろいろとあるようです。「女性の社会問題」は特に女性議員が把握していると思いますが。確かに先進国と比較して「日本では女性が登用されていないことは間違いない」そうです。「女性の人権」の問題もあるようです。

売春問題も世界的に古くて新しい問題です。「売春をする自由」も建前では認めていませんが、実際は行われているそうです。人間のすることは厳格に警察が取り締まれないので、やはり結果として適当に対応するということになるのでしょうか。東欧のある国のように「売春が最大の輸出産業だ」と揶揄される国もあるそうですが、格差の大きい産業のない国や職場のない国では必要悪として外国に出稼ぎに行くようです。

世界のインターネット情報によれば、「仏内務省によれば、フランス国内の売春婦(男娼含む)2万人から4万人だという。その内、女性が8割から9割、外国人が8割から9割を占め、出身国はブルガリアやルーマニアといった東欧、ナイジェリア、カメルーンなどのアフリカ、中国、南米からの出身者だそうだ。また性的搾取に反対する人権団体・仏セエル財団によれば、売春婦の収入は平均年間15万ユーロ(2100万円)になるという」とのこと。稼ぎを外国に求める女性が多いようです。

 

・日本でも昔の人の生活を読むと、生活に立ちいかなくなると、例えば、男の子は漁師のもとに奉公として働きに行かせ、女の子は「女郎屋」に奉公させたという話です。お金が出来たら買い戻したり、「身請け」もあったようです。戦後、「売春防止法」ができるまで、日本中に普通に「女郎屋」「売春街」「色町、色街、色里、遊郭、花柳街」があったようです。そういった古風な風俗習慣が形をかえて今も残っている事は、人間の世の風俗というものでしょうか。

学校の性教育も先進国並みになっているのでしょうか。アメリカでは高校生の妊娠問題が深刻だったようですが、現在はどうなのでしょうか。オランダやアメリカの一部の州の公娼制度も近代国家や先進国のイメージはないようです。売春は最も古い職業だそうですが、従軍慰安婦問題など政治問題化することもあるようです。大都市の横浜市のような市政段階ですとさまざまな社会問題に直面して、市民も含めて予想外の社会経験をするようです。

 

・陰謀論やキリスト教の書では、よくサタン(悪魔)という言葉がでてきます。サタン(悪魔)や堕天使ルシファーという言葉は、リラ星人によると、「遺伝子科学者の一団の名前」だそうですので、遺伝子科学者が空飛ぶ円盤で地球に飛来していたと考えればよいようです。

サタン(悪魔)という「人間を実験室で創った」というリラ星人と、「思念で人間を創った」といわれるシリウス星人のなかで、ネガティブなシリウス星人と対立関係があり、両者間でスター・ウォーズをしたようなのです。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、誰でも死後、幽界や霊界で会える天使的宇宙人のようです。

サタンといえば、米国のマーク・トウェインの小説、『不思議な少年』を思い出します。15905月、オーストリアのエーセルドルフに、自らを「サタン」と名乗る少年が現れます。このサタンは、年齢が16000歳。未来予知や時空移動などの不思議な力を持つ少年です。小説ですが、興味深いものです。

このサタンの話は、フランス人のコンタクティのクロード・ボリロン・ラエルが「不死の惑星」に行って、小柄なリラ星人のエロヒムに会ったという現代のコンタクティ話を連想させます。

 

・クロード・ボリロン・ラエルがエロヒム(天空から来た人々)から聞いたところによると、「サタン(悪魔)は遺伝子科学者の集団の名前」だそうですので、UFO上で人間をアブダクション(誘拐)して、生体検査をしていたのかもしれません!?彼の著作はインターネットで、無料で読めるので非常に便利です。人間を創った宇宙人が人間の姿形をして人間社会に紛れ込んでいたり、異次元から観察しているとしたら?その昔、日本で宇宙人とコンタクトし空飛ぶ円盤で異星に案内してもらった人もいるそうで不思議な話です。

人間の死後世界の霊界における天国にイエス・キリストがいるそうで、欧米のチャネラーには「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)して、クリスタル・シティでイエス・キリストに出会った」という話が多いそうです。

 

2019/11/23, ローマ・カトリック教会の教皇として38年ぶりに日本を訪れたフランシスコ教皇は、日本の信者に感銘を与えたようです。自身の出身母体である修道会の「イエズス会」が設立した上智大学で学生に講話を行いました。「原爆投下から74年がたつなか、「軍拡はテロ行為だ」と強い表現を使って断言することで、核の悲惨さを改めて世界に発信し、なおも世界で進む軍拡競争に歯止めをかけたいねらいがあったと分析されている」と指摘されています。アジアでのフランシスコ教皇の訪問は、世界的にも注目されたようです。

 

インタ―ネット情報によると「Newsweek[ローマ教皇フランシスコが手を差し伸べない、1億人の中国人クリスチャン(2019/11/26)]

日本のカトリック人口は44万人であるのに対し、地下教会信者を含めた中国のクリスチャンは1億人に迫る勢いを見せている。習近平(シー・チンピン)政権から苛烈な弾圧を受けている地下教会の中国人クリスチャンも教皇からの救いを待っているはずだ。しかし、教皇は決して「内政干渉」しない。引き続き「裏取引」を進めるためだろう。

  私たち一般人は、世界や日本の「キリスト教会」については当然詳しくはありません。先進国でもキリスト教会の活動は非常に盛んなようです。

「バチカンは、「年間50万件以上、悪魔祓いの要請が来る」と言っているそうです。

「バチカンのローマ法王庁では、「まず、病気でないかどうかを確かめ、病気だったら精神病院で治療してもらえ」ということで、病気の兆候がないかどうかを確認してから、エクソシズムに入るかたちになっています」とのこと。日本では昔は「狐憑き」の病気が多かったといわれます。困った人々は祈祷師等の町の呪術師や寺社の僧侶や神主に相談にいったといわれます。

現代でも、エクソシスト(悪魔祓いの祈祷師)のエクソシズム(悪魔祓い)の実態はどうなのでしょうか? バチカンで年間50万人件以上ですから、全世界で毎年、どれくらいあるのでしょうか?エクソシズム(悪魔祓い)をしても治らない人は、精神病院に入院するしかないのでしょうか? また、世界的に精神病の患者も増えているのでしょうか。

 

・その昔、アダムスキーがバチカンでローマ法王と会見した際に、枢機卿の中に、以前出会った宇宙人と再会したと語っています。バチカンは、昔から、さまざまな世界中の情報の中枢であったと指摘されています。現代でもバチカン銀行とかバチカンの秘密とか、さまざまな謎があるともいわれます。昔からの神々や天使、悪魔や宇宙人の膨大な情報があるようですが、私たち一般人には、分かりません。

 

『宇宙の法則』(ジョージ・アダムスキー    中央アート出版社  2004/12/10)によりますと、

ローマカトリックのバチカン宮殿は別の惑星と連絡している

宇宙船はバチカンに着陸していた

・(アダムスキー)

「実はヨハネが法王になる前に、他の惑星の宇宙船がすでに三度もバチカンに着陸しているのです。ヨハネの時代になってからも一度着陸しています。ですから、彼らは、かなりの事を知っているのです。私がバチカンで枢機卿や法王と話した時にも、彼らは、私が知っていることを知りたがっており、彼らは、異星人問題に関してはかなりの事を知っていて私から知識を求めたがっており、その知識をまとめようとしていました」とのこと。

  西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。

「インド霊界ではヴィシュヌ神と呼ばれ、日本霊界では天御祖神と呼ばれる根源神がいて、分光神としてさまざまな高級霊が存在するということだ」という説もありうるようです。

 インド神界と日本神界はつながりが超太古からあるといわれます。

宇宙神とか地球神とか太陽神とか、さまざまな階級があるといわれます。

 

・「「神様には性別がない」「如来から上は、男性も女性も区別はない」という説があって、「全員中性」という説もあります」ということで、上級神の実態はよく分からないようです。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」という説もあるといわれます。ちなみに、アンドロメダ星雲からも異星人が来ているといわれます。遠くから来ている別宇宙の異星人の超能力は凄まじいといわれます。

 

・上級神の世界は世俗的なセックスのない、あっても子どもがうまれないような、人間社会の性愛のセックスを超越した世界のようです。肉体的なセックスよりも精神的なセックスがあるともいわれます。私たち一般人には、理解不能です。

 天国では、「同性愛というのは地球ではよく理解されていない。言ってみれば、同性愛は体や物理的側面というよりも、霊の進化の一段階であって、他の身体的あるいは霊的発達段階と比べてとがめられるものでも崇められるものではない。それに僕たちは一回きりの人格でなく、類魂だということを忘れてはならない。どの類魂もおそらく肉体、あるいは肉体なしで男性、女性、そして、両性具有の存在として何千回も転生している」そうです。

 

・「極楽浄土には女性はいないで、みな男性のみである」、「極楽には女性がいない」「もちろん、前世で信心のあつかった女性も極楽に生まれ変わっています。しかし、彼女たちは娑婆世界から極楽世界へ移動するほんの一瞬のあいだに、女性から男性への性転換手術を受けるのです」という話も不思議なことです。極楽のことも詳しくは分かりません

  現代においても、在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。「神」は時空を超えているので「神」というのだそうですが。

  進化した異星人の大天使が大組織や都市等を統括しているといわれます。また「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだと言っているらしいともいわれます。しかし、神々や大天使、天使や堕天使のこの世への影響は、私たち一般人には、理解不能です。

 

・『竹内文書』によりますと、超太古、日本は地球の中心でスメラミコトが空飛ぶ円盤で世界を巡幸していたそうです。スメラミコト(太古の天皇)はシリウスからやってきたといわれます。

 

・『竹内文書』について、

▶成立年代  5世紀末。

▶由来 大陸文化の渡来に伴い日本古来の伝統・文化が失われるのではないかと危惧した武烈天皇が、武内宿禰の孫である平群真鳥を神代以来の伝統を守る聖地・越中に派遣。真鳥を皇祖皇太神宮の大宮司に就任させ、神代文字という象形神名文字でかかれた神代の記録を漢字仮名混じり文字に改め、写筆させた。

▶ 内容 宇宙の創成から神武天皇以降の歴史時代までを、主に統治年代別に記した壮大な「記録」。

・『神代の万国史』によると、超古代においてスメラミコトは日本に住み、天地の神を祭る任務を担っていた。スメラミコトは天空浮船に乗り、世界各地を巡幸したが、実際の政治はスメラミコトにより選ばれた各地の民王が行なった」。

<天空浮船>

天空浮船は1800011000里(約3200044000キロ)飛行できたという。

五色人

・「地球に降臨した神々から生まれた人間である赤人・黒人・黄人・青人・白人の総称」とのこと。

 

・幸福の科学という教団は、ここ30年間で急激に規模を拡大したといわれます。現代における新しい宗教のスタイルを確立したともいわれます。過去にはオウム真理教事件もありましたが、「カルト」教団もさまざまな種類が増えているといわれます。

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)でみますと

(会員制度と信者数の推移)2009年の発表では、全世界80か国に1100万人の信者・会員がいるとされる。 2010年の発表では、86か国に1200万人とされる」とのこと。

施設としては「地方本部、支部、拠点、布教所などが日本国内・世界各地にあり、「支部精舎」と呼ばれる施設も数多く建立されている。国内の支部および支部精舎の所在地は、公式ホームページ内の「お近くの幸福の科学」等で公表されているが掲載されてないものも多い。

日本国内の支部数・拠点数:440ヵ所

内、支部精舎数:240ヵ所、布教所数:約8000ヵ所

20181月現在)」とのこと。

 

政治組織としての「幸福実現党」は、党員21万人、国会議員は輩出していませんが、市町村議員は36人(2019/4/21現在)とのこと。政治活動の結果が未だに出ていませんが、公約とかのPRも浸透していないといわれます。活発な政治政策の論議を期待したいものです。社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。社会のあらゆる事に「先進的である」ということは不可能なことでしょう。「改革が遅れているのは本当に優れた官僚や政治家が登用されていないからだ」といわれます。

 日本には多くの宗教団体があり、活発に活動していることは、興味深いものです。人生の「癒し」になるからでしょうか。amazonに「大川隆法」といれますと、1000件以上もあります。執筆された書籍の量には驚きます。今後30年間、教団がどのように発展、進化していくのか多くの人々から関心が持たれているようです。

 

「『高橋先生はお釈迦さまの生まれ変わりですよ』と、このお坊さんは不思議なことを言う」とのことですが、「高橋信次=釈迦説」という話は不思議なものです。「異言」とか不思議な話題が多く、他の宗教団体の人々も集まってきたといわれます。「戦後最大の霊能力者」だったのかもしれません。古代言語(異言)で話す霊の「ムー大陸の言葉ですよ。キワワカ語が出るなんてめずらしい」という話も、奇妙な現象だったようです。amazonに「高橋信次」と入れますと195件が分かります。特に、「幸福の科学」の大川隆法氏が高橋信次氏の関連の本を19冊出版しているのが注目されるそうです。高橋信次氏の弟子たちが、さまざまな宗教活動を行なったともいわれ、影響力の強さが窺われます。GLAを継いだ娘さんの高橋佳子氏も203冊ほど書籍を出して、口コミで活動しているそうです。宗教団体やカルト、新興宗教にまつわる「人間模様」は、さまざまな人間関係が絡み合い、宗教団体に特有な雰囲気がでてくるといわれます。昔の教祖は、当初は周りから「狂人」扱いにされたそうです。高橋信次氏の逸話も信じるか信じないかはあなた次第という与太話としてとる人々も少なくないといわれます。しかしながら、高橋信次氏の場合は、現実に「奇跡」を目にした人々が集まったといわれます。「高橋信次の家族を中心に、モーゼやキリストやマイトレーヤなどの大物が出現していた」といわれても大抵の人は、真偽のほどは分かりませんし、理解不能です。世界中で新興宗教の教祖にさまざまな「奇跡」的な現象がでてきているのかもしれません。既成の大宗教や新興宗教が非常に盛んなのは、悩みを抱える人々がとても多いからでしょうか?世界中で不思議な神霊現象も多く出てきているのでしょうか。

 

201810月、新たながん治療法の道を切り開いた京都大特別教授の本庶佑氏によるノーベル医学生理学賞の受賞決定がありました。久々に明るいニュースでした。ガンで死ぬ人は多いようです。有名人もガンで死亡という報道をよく見かけます。樹木希林さんもガンで亡くなったようです。「免疫療法」は、新しい治療法ですが、治療薬のオプジーボはまだ高価といわれます。手術やがん細胞を破壊する抗がん剤、放射線に続く第4の治療と期待されているそうです。病院でさまざまな方法を試しても、なかなか治らないやっかいな病気のようです。医者の能力次第で大きく患者の治療も変わるといわれます。未発見の発ガン物質でもあるのかどうか、ガンで悩んでいる人は多いようです。

  統合医療として、たまに「断食療法」をやったらガンが消えたという人もいるようです断食で「体毒」や「宿便」を出すというのです。高橋信次は「病気の80パーセントは憑依霊のせいである」と説いたそうですが、現代医学では完全に無視される話でしょう。「菜食」中心の食事も体に良いといわれます。肉は動物性たんぱく質なので、人間のタンパク質と類似性があるために、同種のものを摂取するというのは、よくないといわれます。野菜や魚を中心の和食が良いともいわれます。

 

・高橋信次氏の活動期間は、短かったようですが、かなりの著名人たちに知られていたようです。「異言」をしゃべるという信者の精神状態もあったようです。「幸福の科学の大川隆法も、一時はGLAの会員だった」と語られています。戦前は、多くの宗教団体が警察の弾圧にあったようです。

  カルトや新興宗教の教主も「妄想性痴呆」や「精神病」扱いにされることも多かったといわれます。多くの信者を集める教団は、現代の若者や主婦層、サラリーマンの心の隙間を薄める役割を果たしているようです。何か「御利益」がないと信者はつかないともいわれます。

 

・イルミナティカードがインターネットで話題になっていたそうです。荒唐無稽な内容のイルミナティカードは、偶然なフィクションとして無視すべきだという者もいます。しかし、研究者も増えており、イルミナティカードの話を載せてみました。日本に関係する予言としては「複合災害」、「廃墟になった日本の横浜」、「日本」、「第3次世界大戦」等が注目されます。マニアには無視できない話なのでしょうか。「イルミナティカード」については、多くの情報をウェブで見ることができます。それにしても米軍の厚木基地が北朝鮮の核ミサイルに当然ながら、狙われているとは無気味な話のようです。イルミナティカードには様々な解釈が可能だそうです。荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。

 

・ちなみに、ネット情報によると、イルミナティカードの「北朝鮮による横浜近辺への核攻撃」解釈説は、時節柄、すさまじい勢いで日本全国に拡散して、You Tubeの関連動画だけで、累計数百万の視聴数という話もあったといわれます。フェイク(偽)・ニュースなのかどうか、信じるか信じないかはあなた次第という与太話でしょうか。

 

・なお、「イルミナティカード」の本としては『地球ファシズムの策謀311人工地震でなぜ日本は狙われたか「Ⅳ」、すべてを暴露する「イルミナティカード450枚」』(泉パウロ、ヒカルランド。2012/8/29)、『イルミナティカードの悪魔の予言;恐怖の陰謀』(天野翔一郎、リアル出版、2017/4/18Kindle版)等があります。

  泉パウロ氏の本は、他に『本当かデマか311【人工地震説の根拠】衝撃検証』これは神による日本への鉄槌なのか、あるいは自然現象なのかその答えを得るために可能な限り調査した――この材料を見てあなた方はどういう判断を下すだろうか

 

 『驚愕の真相 311人工地震でなぜ日本は狙われたか【Ⅰ】地球支配者が天皇家と日本民族をどうしても地上から抹消したい本当の理由がわかった!』(2012/2/14)ヒカルランド、

 

『驚愕の対策311人工地震でなぜ日本はねらわれたか【Ⅱ】どうしたら地球支配者からこの国を守れるか――プラズマシールド&バリアを発動せよ!』(2012/3/1)ヒカルランド、

 

『政府は「東京直下型人工地震」で恐喝されていた311人工地震でなぜ日本は狙われたか【Ⅲ】福島原発の地下施設で核兵器が製造されていた』(2012/7/9)ヒカルランド、

 

2013年「大国難の本番がスタートする!?  311人工地震でなぜ日本は狙われたか【Ⅴ】東京直下&東南海3連動地震でイラク同様「尖閣油田7000兆円」が奪われる!』(2012/12/28)ヒカルランド、

 

2013年「大国難の本番」はこうして乗り越えよ311人工地震でなぜ日本は狙われたか【Ⅵ】着々進行中!天皇家すげ替えと北朝鮮からの核ミサイル』(2013/1/22)ヒカルランド、等です。

 amazonに「泉パウロ」といれますと28件の書籍がわかります。また『【実践活用版】聖書の成功法則』(2016/3/1Kindleがあります。

 

・「人工地震説」は、現代の地震科学者が誰でも無視する珍説の類に入るでしょうか。出版社がシリーズで出しており、どのくらい売れているのでしょうか。あまりにも一般常識とかけ離れて、荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわくといわれます。私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。「人工地震説」は「エイリアン・エンジニアリング」を研究している科学者でも分からないようです。現代の「天動説・地動説」の話と語られています。ブログでも、あまりにも一般常識とかけ離れた説や本は、取り扱い注意が必要と語られています。ブログの内容が「不適切」ということで、省略されたり記載されないものも増えてきているようです。

 

・「大衆がパニックになる」という理由で、異星人情報はアバブ・トップシークレットにされたようです。米国では「何も知らせるな」というサイレンス・グループも存在するといわれます。グレイは核戦争を繰り返した人類の未来の姿だという奇説もあったようです。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。 バイオ・ロボットの「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるともいわれます。

  1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張されています。ラージノーズグレイもオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれます。ラージノーズグレイは中世の鉤鼻の魔法使いのお婆さんのイメージのようです。人類を創造したのは、ラージノーズ・グレイであり、また長い間、宗教や秘密結社、さらに魔女や悪魔崇拝、魔術やオカルトなどを通して人間を支配したと指摘されています。バイオ・ロボットを製作した「バイオ・ロボットの宇宙人」の存在も指摘されています。

 

・シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であると指摘されています。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。驚くべきことにシリウス人そのものが、プログラミングされていると語られています。4次元存在の宇宙人は、5次元の存在の異星人に支配されていると指摘されています。上位の次元はいくつもあり10次元もあるという説もあります。上位次元の異星人と下位の次元の宇宙人の間でスター・ウォーズが起こるともいわれます。上位次元に行きたい下位次元の異星人を上位次元の存在が、侵入阻止しているからだと語られています。シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こると指摘されています。

「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府とは繋がりがあるといわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。タイム・トラベラーには未来が分かると報道されています。

 

・現代の新興宗教は、高橋信次さんや大川隆法さんのように普通の人に、神霊が憑依して、新しい教団が起こるようです。高橋信次さんのようにモーゼとイエスの霊が日本人に憑依することもあるので驚きです。現代の生き方に対するアンチテーゼとして新興宗教の隆盛があるのかもしれません。高橋信次さんは48歳の若さで亡くなりましたが、その後にさまざまな信者や関係者から、霊界の高橋信次さんとチャネリングしているという人々が現れ、本などが出版されたと指摘されています。大川隆法さんもその一人で、詳しくは知りませんが、「幸福の科学」という宗教団体も、発展のスピードが速いといわれます。宗教の霊的な体験もはるかに進化した宇宙人の現象として理解ができるといわれます。「異星人は時空を超えて存在しているので、神話の神々も実在している」といわれます。「宇宙人は幽体として存在する」といわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。「歴史のシナリオを描く政治力の非常に高い宇宙人が存在する」といわれます。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストに出会ったという欧米のチャネラーが多いそうです。

 

・高橋信次さんは、人々の霊道を開き、異語で過去世を語らせたという奇跡の人だといわれます。死後に「光永仁義」の肉体にも憑依したと語られています。高橋信次さんを「経済界」の主幹の佐藤正忠さんは、非常に近くで知っていたようです。高橋信次さんの超能力によって、佐藤正忠さんは、自身の父親の霊媒から、直接声が聴けてショックを受けたといわれます。このような現象は、霊能者や宗教家でも非常に珍しいといわれます。高橋信次さんは、その超能力により、信者からも超能力者が出てきたともいわれます。「光永仁義」さんの「その後」はどうなったのでしょうか。「光永仁義」さんは、自民党の安倍晋太郎氏と同じ町の出身で親交があったそうで、不思議な縁のようです。巷間では「田布施システム」等についてのうわさが、いろいろとありますが、不思議なものです。高橋信次さんの死後にGLAは、内部紛争からか多くの分派に分かれたといわれます。

  著者(佐藤正忠)は、また山口県の田布施の天照皇大神宮教の北村サヨ教主とも親交があったといわれます。北村サヨさんには多くの逸話があるそうです。岸信介氏との話は知られているようです。

 

・「百田尚樹氏のベストセラー小説「海賊とよばれた男」のモデルになった出光佐三氏」は、その映画で注目を浴びています。「今も 創業者が作り上げた経営理念を実践する出光興産の経営スタイルは独特だ」といわれます。出光佐三氏と「宗像神社」の関係は非常に強かったといわれます。「名門と言われる企業には守護神があるのである」ということは興味深いものです。松下幸之助の「ルカの生まれ変わり」という話も、多くの偉人が転生を繰り返しているという話と一致しています。

  天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人。ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形で、人間社会に登場する宇宙人のような人間が米国では増えているそうです。はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるとも伝えられています。

  この段階に進化した天使的・悪魔的な宇宙人は、円盤で飛来する段階を超えて、遥かに進化しているようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、コンタクティやチャネラーの活躍が期待されます。

 

・現在では100種類以上の異星人が地球とコンタクトしているといわれているそうです。一般人が何も知る必要はなく、異星人のセキュリティの観点からも60年以上、秘密が保たれてきたのでしょう。現に、異星人やコンタクティが妨害を受けたり、何者かに襲われて殺されると言う事件もあったといわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」と指摘されています。アメリカ空軍士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を確認しているそうです。

  「日本はヘルメスが統治する国」といわれても私たち一般人は訳が分からないことでしょう。「地球の主神」とか「日本の主神」とかが存在するとも言われているそうです。神々について詳しい人もいるようですが、私たち一般人は勉強する暇もないようです。「知る人ぞ知る」話なので、私たち一般人は、理解できません。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」、「神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できない」とかいろいろと説があるといわれます。

 

・天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、太陽神のアポロ系統らしいのですが、「神の中の神」ゼウス・クラスの神もいるのでしょう。「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。神々のランクも世界的に統一的に決まっているらしいのです。理論的には神々は時空を超えており、全知全能だからこそ神というようです。「日本はヘルメスが統治する国だ」ともいわれています。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。「ベル(Bel)、クロム(Chrom)、「バアル神(Baal)」も「ゼウス」や「アポロ」も、すべてが「ニムロド」=「アンチ・キリスト」の別の呼び名です」とも伝えられています。神様の中の王様であるゼウスは魔神の系列だといわれます。

 

・地球を管理する天使としてガブリエルとかウリエルとか様々な天使の活動があり、私たち凡人には分かりませんが「神々や天使が、私たちの生活全体を裏宇宙(異次元)から管理している」ようなのです。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」のでしょうか。「大天使を崇拝すべきではない」と語られています。神と悪魔の理論的、実際的な混乱は、情報操作により歴史上、随所に見られるといわれます。

  「太陽の異次元は熱くなく、ユートピアが存在し、天使が住んでいる」とか「太陽から、超巨大円盤が出てくる」とか「太陽に住んでいる天使は、シリウス星人の『心霊攻撃』に耐えきれないので、太陽が安全地帯となっている」とかの様々な話があるそうですが、不思議な説で私たち一般人は、理解不能のようです。天の戦争、スター・ウォーズがあり、一部では現在でも続いているといわれます。太陽の周辺に不思議な現象が続いていると語られています。

  スウェーデンのスウェーデンボルグは、生きたまま霊界を見てきた人物で、『霊界物語』で知られていますが、「神々や天使の住む街」について述べているそうです。現代では、「エーテル界やアストラル界にある都市」、「神々の住む都市」と考えられ、「都市型の超巨大宇宙船」の実相が窺われます。火星や金星の異次元には都市があり壮大な文明が存在するそうです。どの遊星にも霊界があり、金星人は霊界と自由に往来して話をしているといわれます。

 

・「約36千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ」といわれていますが、ベーター星という『進んだ都市』から飛来したそうです。異星人の地球入植により人類も創造され、文明も教えてもらったようです。「神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している」という説もあるといわれます。

  私たち一般人は、霊能者や宗教家については詳しくありませんが、高橋信次氏は多くの有名人が言及しており、神憑りの話がリアルだそうです。「事実は小説よりも奇なり」ということでしょうか。霊能者の話ですから不思議なことが多いのでしょうか。「GLA系諸教団とは、高橋信次が設立した宗教法人GLA総合本部から分派、もしくは強く影響を受けたとされる一群の宗教団体やグループである」そうです。「幸福の科学」教団の創成期において大川隆法総裁が、高橋信次の「法の後継者」であると主張していたといわれます。

 

・GLAの創始者の高橋信次氏は、1976年に48歳で亡くなりましたが、宗教家としては、当時の多くの人々に影響を与えたといわれます。エルランティと高橋信次氏のつながりとは不思議な話です。大本教のような大規模な新興宗教が戦後、日本にも出てきているのでしょうか。宗教法人についても詳しくありませんが、その数は全国に非常に多いようです。また霊能者も多いようです。いわゆる迷信の悪霊に祟られる人々が予想以上に多いからなのでしょうか。それ故に、いわゆる多くの「拝み屋」や「祈祷師」が必要になるというのです。憑依霊が原因で病気になる人も多いといわれます。

 

・「宇宙連合」がコンタクトして来ていても大衆レベルでは理解不能ですし、あまりにも進化しているので、アバブ・トップシークレットで公開は難しいのでしょう。アバブ・トップシークレットは「何も知らせるな」ということでしょう。「宗教家の高橋信次先生」についても多くの宗教家の言及があり「あの方は、実はお釈迦様の生まれ変わりだったんですよ」という人もいて、「世にも奇怪な話」のようです。「お釈迦様」もはるかに進化した異星人の種族のようです。現代の異星人のコンタクティによりますと「堕天使ルシファーやリラ星人のエロヒムのサタン(悪魔)という名前は、遺伝子科学者の一団の名前だ」そうです。はるかに進化した異星人の遺伝子科学者の集団が「空飛ぶ円盤」に乗って全宇宙で遺伝子実験をしているようなのです。

 

・高次元の異星人と神霊の世界がミックスするようで、ますます私たち一般人は、訳が分からなくなります。爬虫類人型異星人(レプティリアン)についても色々な説があるようで、人間タイプから爬虫類タイプまで様々な報告や説があるそうです。あの有名な小柄な宇宙人グレイもバイオロボットだという説やゼータ・レチクル星人だという説もあります。また「グレイは、スターウォーズで核戦争を繰り返して退化した人類の未来から来た人種と言う説」もあったそうです。エササニ星人という異類混血の種族もいるそうです。イタリアのコンタクティのマオリッツオ・カヴァーロによるとグレイも人間タイプが多くいるそうです。また、「爬虫類的異星人(レプティリアン)は人間化しており知性的な顔をしている」そうです。

  

「宇宙人大図鑑」 (中村省三 グリーンアロウ 1997/2のドットマンというのは、「透明人」のことでしょうか? 透明人は、遠い過去に旅をして戻り、ある品種を作り(これは爬虫類人のことだ)、人間をテストするために敵対させたと伝えたといわれます。「その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来た」といわれます。

  高次元の宇宙人は波動が高く、人間の眼には見えませんが、波動を下げると見えるそうです。グレイタイプはバイオロボットであるともいわれており、はるかに進化している宇宙人(天使クラス)は、通常は人間の眼には見えなくなるといわれているようです。当然タイムトラベルも可能のようです。異星人の進化のスピードは速く、「透明人」も神のような異星人に進化していくようです。

 

 ・「古代インド神話のマヤは、神々の設計技師、工芸神ヴィシュヴァカルマーと並んで、ヴィマーナ(宇宙船)の設計者ともされている」といわれます。中米のマヤ文明は、この「マヤ」の種族が始めたのかもしれません。中米のマヤ人は宇宙母船で、異星に行ってしまったといわれます。「古代のエジプト人やマヤ人の多くが、宇宙人の血を受け継いでおり、現在はドットマン(透明人)になっているという」と指摘されています。マヤの一族が、金星人のように5次元の宇宙人に進化しているのかもしれません。「金星は5次元世界にまで進化している。いわゆる聖人的な人々である」といわれます。「その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来たと述べた」とも伝えられています。金星のマスターは、太古から日本とつながりがあるといわれます。『東日流(つがる)外三郡誌』の宇宙人は、金星人だったのかもしれません。また北海道のアイヌの文化神であるオキクルミカムイの伝説にもつながりがあるという説もあるようです。

 

 

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

「シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

 

グーグルのブロガー(多言語翻訳)にも書いています→UFOパラレル・ワールド

 

  

 

 


人権問題をめぐる自由世界の中国包囲網はこのようにして形成され、「人権」を基軸とした「自由世界vs中共政権」の戦いの火蓋が切って落とされた。(2)

 

  

21世紀 地政学入門』

舟橋洋一   文藝春秋  2016/2/19

 

 

 

「米国の影響力は、地政学的バランスを回復することではなく、それを超越することである」

米国の衰退により、地政学的リスクが高まっている。地理、歴史、民族、宗教、資源、そして人口を抜きに、国家戦略は立てれない。

 

地政学的直観力とは何か

北朝鮮が崩壊する可能性が強まっている。20161月の金正恩体制下の核実験は、この国をさらに孤立へと追いやることになるだろう。北朝鮮はこのままでは、爆発(外)か自爆(内)の暴発のいずれのシナリオもありうる際どい状況に向かいつつあるように見える。そうなった場合、朝鮮半島の行方が日本の安全保障にとって再び、死活的な意味を持つ。

 

・しかし、世界は再び、地政学の世界へと引き戻されつつある。地理と地図が、各国が戦略的計算を行う上で、大きな要素となりつつある。

 外交も経済も市場もどこも、地政学リスクが高まってきている。

 地政学的リスクとは、地理と歴史のような変えようのない要素、さらには民族と宗教のような変えにくい要素が、国の戦略や外交に大きな影響を及ぼし、それが国家間の摩擦をもたらすようなリスクのことである。石油や希少資源のような、その土地、その場所でしか産出できないものとか、人口のように変わるとしてもきわめて長期的、緩慢なプロセスを経るものも通常、地政学的要素に加えられる。

 

日本に関して言えば、朝鮮半島と台湾が最大の地政学的要素であることに変わりはない。日本本土を守ろうとする場合、敵が攻め込んでくる一歩手前で敵の侵攻を食い止めるには、つまりは前方展開でそれを阻止するには、朝鮮半島と台湾を少なくとも敵側に渡さないことが、そしてその地域に敵対的政権をつくらせないことが死活的に重要になる。これは日本の長い歴史において変わらない地政学的真実である。

 

1910年には韓国を併合し、中国とロシアと直接国境を接することになった。日本は大陸国家となったのである。しかし、日本はユーラシア大陸の地政学がどれほど恐ろしいものであるかに無知だったし、いまもそれは変わらないように見える。

 

・もう1つ、これからは人口が再び、重要な地政学的要素として重みを増す可能性が強い。米国の世界支配力が弱まり、それぞれの地域で地域大国が伸してくるだろうからである。地域大国の場合、人口規模がモノをいう。人口が国力と国勢に与える影響は、日本と中国の21世紀の地政学的課題として登場するだろう。

 

・もう1つ、日本の地政学的位置の危うさと恐ろしさを心に留めておく必要がある。

 日本ほど、地政学的にレバレッジが効きやすい位置にいる国も少ない。アジア太平洋の覇権(希求)国にとっては、日本を抑えるか、それとも日本と友好関係を結ぶかは、どちらになろうが「倍返し」の威力を持つ。ユーラシア東端の第一列島線の中核である日本列島は、決して消極的資産にとどまることはない。それだけに、よほど確固とした戦略と思慮深い外交を持たない限り、日本は戦略的な「駒」として利用されることになりかねない。そのリスクを知っておく上でも、地政学的直観力を身につけることが大切なのである。

 

<未来地政学>

・米国の情報機関、国家情報会議(NIC)は2013年、「グローバル・トレンズ2030」と題する報告書を発表した。米政府部内の衆知を動員し、世界の戦略問題研究者とのブレーン・ストーミングを行った上で20年ほど先の世界を予測する試みである。

 

2030年までの世界のメガトレンドとゲーム・チェンジャーの相互作用を分析し、起こりうるシナリオを描き出している。例えば次のシナリオ。

・中国の栄華は長続きしない。

・イスラム原理主義のテロはピークを過ぎ、下り坂に向かうだろう。

・米国はヘゲモニー国家にカムバックすることはない。ただ、エネルギー独立を成し遂げ、世界の安定勢力として、なおかけがえのない存在であり続けるだろう。

 

・もう少し紹介しよう。

2030年、中国は世界一の経済大国として君臨している。日本の経済規模の2倍半近い規模になっているだろう

 しかし、中国の生産年齢人口は、2016年を頂点にその後下降に向かう。中国の2020年の成長率は5%、2030年は3%へと減速していく。生産性は向上せず、1人当たりのGDPは先進工業国にいつまでも追いつかない「中所得国の罠」にはまる危険が強い。低成長になればなるほど指導層は対外的に強硬姿勢を示すことになるかもしれない。世界の最大の不確実性は「中国の弱さ」かもしれない。

 

・イスラム原理主義テロは、ピークを越えた。アルカイダはもはや生命力を持っているようには見えない。

 米国を究極の敵と見なす反米感情は今後、アラブ社会で中産階級が台頭し、「アラブの春」のような民主化が進むにつれ、退潮していく可能性が強い。

 米国は、ヘゲモニー国家としての性格を薄めていくだろう。

 

・しかし、世界の安定勢力としての米国の存在は今後、ますます重要視されることになる。中国の台頭にリスクを感じつつある東アジアの国々の中にそのようなリバランシング志向が際立っているが、それは世界的傾向となるだろう。

 2030年までに米国は「エネルギー独立」を達成しているだろう。米国はエネルギーの輸出国として登場する。すでに2007年からオイルシェールの産出量は毎年50%増加している。

 

<ブラックスワンは何か>

・グローバル・トレンドのトレンドという言葉は継続を前提とした語感がする。

 しかし、今後20年は継続よりショックと破断、切断をむしろ常態とするかもしれないそれらのショックや切断の中に、気候変動と関係する大災害も含まれるだろうし、食料・水・エネルギーをめぐる闘争が激しさを増すだろう。中国とインドが水をめぐって対立を深めるリスクも高い

 

・その時、司会をしたバローズがわれわれに重ねて聞いた質問が「何がブラック・スワン(黒い白鳥=事前に予測できず、起きた時の影響が大きい事象のこと)だろうか」だった。

 その時、ブラック・スワンは、「米国のエネルギー独立」達成だ、米国がエネルギー輸出国に遠望することだ、と答えた人は1人もいなかった。「中国の弱さ」だと答えた人もいなかった。

 

ブラック・スワンを空想の世界に思い描いてみてもそれほど意味はない

・今回の報告書が「個人のパワー化」をメガトレンドの最初に取り上げたのは慧眼である。どこのどの個人がどのような“違い”を生み出していくのか。それは、われわれの想像力の中に潜んでいる。日本の再生戦略はそれを引き出すことでなければならない。

 

<地政学の逆襲>

<「米国は、地理的に孤立しているが、政治的に人気がある。ソ連は多くの国に地理的に近接している結果として、政治的に孤立している」>

・人間の歴史の中で、気候、海、川、山脈といった地理はつねに、歴史のパターンに大きな影響を及ぼしてきた。

 とくに近世以降は、貿易ルート、資源の偏在、国境のありようは、国々の富とパワーを左右してきた。

 そのような地政学的現実を的確に捉え、それに柔軟に適応する地政学的戦略を展開できるかどうかが、「国々の興亡」に大きな影響を及ぼしてきた。

 2次世界大戦後、地政学と言う学問は、忌み嫌われた。ナチがそれをドイツの侵略とアーリア人の優位性を正当化する決定論的イデオロギーとして悪用したことが背景にある。

 それを研究する必要性も減じた。米国が、圧倒的な海軍力を背に、世界の警官として「航行の自由」を保証したことで、「航行の自由」も自由貿易も「フリーランチ」(タダメシ)のように享受された。戦後の米国は世界でもっとも地政学的制約を感じない国家だっただろう。

 

<米国の「アジア回帰」>

・しかし、冷戦後、より伝統的な地政学的パワーの伏流水もまた、流量を増した。

 1993年、中国は石油純輸入国となった。中国はその後、世界のエネルギー政治を根底から揺さぶることになる。世界の石油生産の8割以上はいまでは国家が握っている。

 

2010年に噴出したアジアの海洋をめぐる中国と近隣諸国の緊張も90年代から徐々に高まっていた。日米同盟の基盤でもある「航行の自由」と自由で開放的な海洋レジームが中国の挑戦を受けている。

 地政学とは、石油・ガス、貿易ルート、国境、民族、宗教といった「地理と歴史」の要素を濃厚に含む。

 アジアは地政学のるつぼといってもよい。アジアの台頭そのものが、地政学の逆襲をもたらしている。

 

・それだけに米国が、アジアとの関係において、過剰関与を避け、適度の距離感を保ちたいという願望は分からないでもない。米国は距離感を保つことで「人気」を挽回したいのだ。「人気」は米国人にとってはほとんど徳目である。

 

米国の未来はアジアに「回帰」する以外ない。米国の地政学的アジア回帰とどこでどう折り合うのだろうか

 それが、21世紀最大の地政学的難問である

 

<灰色の地政学 >

・米国では、リーダーシップ論がかまびすしい。(もっとも、この国では建国以来、リーダーシップ論に関する本を総計すると、国民5千人に1人がこのテーマを書いた勘定になるそうだ。)

 そのほとんどがオバマ米大統領に手厳しい。「頭でっかちで、分析過剰のグズ。実務オタク」とこき下ろしている。

 

米国では、危機に立ち向かい、克服したリーダーというのは、どこかに狂気を宿していた、などという学説がもっともらしく説かれる。

 リンカーンしかり、FDR(フランクリン・ルーズベルト)しかり、ニクソンもしかり、といった具合である。

 それらのリーダーに共通しているのは、「トップダウン」、「正面突破」、「陣頭指揮」の雄々しいリーダーシップ像である。

 

<「灰色の地政学」の到来>

・危機が、善対悪の戦いでなく、善対善の戦いである場合、対応はさらに難しい。

 

・冷戦後、そのような危機が各地で現出した。「バルカンの国々にボーイスカウトはいない」といったジェームズ・ベーカー米国務長官の洞察は、灰色の地政学の到来を告げていた。テロとの戦いはそれに伴うモラル破綻の陥穽を思い知らせた。G20時代の「新世界」の中で、善対悪、友対敵の区分はさらにあいまいである。世界はどこもライバル関係となりつつある。

 

<朝鮮半島=終わりの始まり>

<おぞましい正恩の性格>

・いや、結局のところ、金正恩の究極の敵は金正恩自身かもしれない。

 2009年春、米情報機関の北朝鮮専門家と意見交換したことがあるが、その際、彼から聞いた話がある。

 米情報機関が、金正恩がかつてスイスの寄宿学校に通っていた時、彼と知り合いになったありとあらゆる人間にインタビューし、彼のプロフィールを徹底的に調査した。

そこに浮かび上がった金正恩の性格はおぞましいものだった。

(残忍、疑い深い、つねに不安、復讐心が強い)、要するに、sociopathという結論だった。Sociopathとは、社会病質者、つまり、社会にとけ込めない異常人格というほどの意味である。

その残忍さと攻撃性は、内だけでなく外に対しても向けられる可能性が強い。金寛鎮・韓国国防部長官は、国会国防委員会全体会議に出席し、次のように発言している。

北軍部の強硬派勢力が強まる場合、忠誠競争により誤った判断をする可能性があるので備える必要がある

張成沢の粛清と処刑は、権力基盤を固めようとしてその実、それを壊してしまう致命的失敗になるかもしれない。

 最後に頼りになるのは血(親族)だけの体制である。

それを脱ぎ捨ててしまったことで、金正恩は裸になってしまった。スケープゴート(生け贄の山羊)を殺してしまった以上、次は自らが炙られるおそれが強い。

終わりの始まり—―そんな予感がする。

 

ユーラシア地政学

90年代からの長い「失われた時代」で日本が失ったものは多いが、その一つに日本のロシア外交がある。

 

・ソ連が崩壊して2カ月後、エリツィン政権のアンドレイ・コズイレフ外相は「地政学がイデオロギーに代わって登場してきたことを痛感している」と語ったことがある。その場合の地政学とはユーラシア地政学のことを指している。

 ただ、ユーラシア地政学は鬼門である。中央アジアは民族、宗教紛争の激流が覆い、下手に介入すると命取りになりかねない。それは英国、ソ連、米国のアフガニスタンへの悲劇的な介入で実証済みである。

 

・地政学者のロバート・カプランは「カザフスタンこそ、マッキンダーのいうハートランドではないのか」と言う。ユーラシア・ハートランドを支配する国が世界を支配する、と主張した20世紀初頭の英国の地政学者、ハルフォード・マッキンダーのことを指している。

 

マッキンダーの「予言」

20世紀初頭、マッキンダーは次のように述べた。

中国は世界の自由にとっての黄禍となるかもしれない。巨大な大陸の資源に加えて海洋正面(フロンテージ)を持つだろうからである。それはロシアが持ち得ない優位性である

100年後、マッキンダーの予言が現実のものとなりつつある。

冷戦後20年経って、中国は勝ち組となり、ロシアは負け組となった。

 

・石油・ガス安全保障とユーラシアにおける対中リバランシングの面で、日本とロシアは戦略的補完関係の可能性を秘めている。対中リバランシングは対中封じ込めではないし、対中敵対でもない。それは中国の一国主義的行動を抑制するための抑止力の強化である。

 

マッキンダーのハートランド理論

・現代地政学の開祖とも言える、20世紀初期に活躍したイギリスの地理学者・マッキンダーの理論。ユーラシア大陸を世界島とし、その心臓(ハートランド、東欧周辺)と位置づけた。1次世界大戦はイギリスを代表する海洋国家(シーパワー)と、ドイツやロシアなどの大陸国家(ランドパワー)が奪い合う戦争であったと論じた。

 

<マハンのシーパワー理論>

19世紀から20世紀にかけての海軍士官・マハンが作った海洋戦略論。国家の繁栄には貿易の拡大を必要とし、シーレーン確保や海軍力増強が重要であると唱えた。マッキンダーにも影響を与えた。

 

<中国のカリブ海>

米国が警戒しているのは、中国が南シナ海を“中国のカリブ海”にしてしまうことである。

 戦前の米国の地政学者であるニコラス・スパイクマンは「米国は、大カリブ海(ベネズエラ、コロンビア沿岸を含む)をコントロールしたことで世界パワーとして登場した」と論じた。

 米国は、1898年の米西戦争の勝利によって大カリブ海を支配することになった。その結果、西半球におけるホンモノの挑戦者の出現の芽を掴むことができた。そして、それによって東半球の勢力均衡のゲームに勤しむことができた。

 同じように、中国は南シナ海を“中国のカリブ海”にすることで、ここを制圧し、それによってインド・パシフィックへの勢力拡大に乗り出すのではないか—―米国の戦略家たちの脳裏をそのような漠とした不安がよぎりはじめている。

 

<真理は地域に宿る>

・中国はロシアと共通の利害と懸念を持っている。いずれも下からのオレンジ色のような“カラー革命”に対する恐怖感は強い。テロリズム、分離主義、宗教上の急進主義のいわゆる“三悪”はともに容赦なく弾圧する。アフガニスタンからの麻薬ルートには力を携えて戦う。そして、何よりもユーラシアから米国の影響力を排除しようとする点で、両者の思惑は重なる。

 中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンからなる上海協力機構(SCO)が、中ロ協力のシンボルとなっている。これは“三悪”退治に照準を合わせている。反米同盟ではないが、この地域での米国の影響力を殺ぐことも視野に入れていることは間違いない。

 なかでも中ロを誘引する磁力となっているのはエネルギー取引である。両国は、ウクライナ危機後、ロシアのガスを30年間にわたって中国に供給する取り決めに調印した。それまで10年近く妥結できなかったのに、プーチン直々の決済によるバーゲン価格で決まったという。ユーラシア大陸のエネルギー地政学が中ロの特殊関係を生み出しつつある。

 対ロ禁輸と対中リバランシングは、攻撃的にしすぎると、中ロの特殊関係をさらに強固にする可能性がある。

 しかし、その一方で、中国とロシアの間には深い溝がある。

 

世界のメガトレンドとゲーム・チェンジャーの相互作用  日本の五重苦  >

・英エコノミスト誌の『2050年の世界』(文藝春秋刊)は、この雑誌の特色である調査ものの強みを遺憾なく発揮した力作である。

 

・さて、2050年の世界はどうなっているか。

最大の人口を擁する国は17億人のインドである。中国、ナイジェリア、米国がその後を追う。インドネシアも向こう40年間、人口ボーナス国である。

 

アジアは世界経済の半分の規模を占める。この時点でのG77大経済大国)は、中国、米国、インド、ブラジル、ロシア、インドネシア、メキシコとなる。

 

中国の繁栄は長続きしない。最大の要因は、人口減の重圧である。中国の出生率は2.1に落ちる。日本、欧州と並んで最大の人口“負け組”となる。これに伴って、経済成長率も2.5%に下がる。

 

・米国は、先進国のなかで異形のキリスト教原理主義的な“宗教国家”となりつつある。この国の人々は、つねに競争、解雇、収奪、殺害のリスクにさらされ、脆弱感を持ち続けている、だから宗教にすがる。

 

グローバル化は止まらない。それは、国民経済と国民国家と国民そのものを根底から揺さぶる。貧しい国では億単位で貧困層から中産階級へと人々はのし上がる。豊かな国では中産階級が貧困層にこぼれ落ちていく。

 

・強権政治の国々では民主主義は前進するが、民主主義国ではそれが後退する。カネまみれの政治と政治指導力の劣化が、民主主義体制の芯を蝕む。

そんなところだろうか。

日本はどうなるのか。

2050年の世界』では、日本の存在はいかにもかぼそい。世界のGDPの1.9%にずり落ちている。人口減のためGDPはやせ細る

 エコノミスト誌は、日本人は権威に挑戦することを嫌う、自己規制するから革新が生まれにくい、と指摘する。

 日本の問題は人口ではない。それは、挑戦精神の衰えである。いや人口こそ大問題だと思うが、言われてみればたしかに。

 

 

  

『シフト  2035年、米国最高情報機関が予測する驚愕の未来』 

マシュー・バロウズ  ダイヤモンド社  2015/11/20

 

 

 

迫りくるメガトレンドと、急速に変化する国際環境

日本では少子高齢化が急速に進んでいる。それは、高齢化が進んでも経済の活力が失われるわけではないことを世界に示すチャンスでもある。世界経済の成長が減速すれば、あらゆる国の未来は暗くなる。日本は、ロボット工学や自動化技術など新しいテクノロジーを考案し、実用化するリーダーだ。こうした技術は雇用の減少につながるおそれがあるが、日本、アメリカ、そして中国も含む先進工業国が現在の生活水準を維持するには、退職年齢の引き上げや、働く女性の増加、労働市場の流動性確保や移民の受け入れ拡大など、より破壊的な改革が不可欠だ。西側世界の衰退を食い止めるには、日本とヨーロッパとアメリカが、高齢化問題に取り組むことが非常に重要だ。

 

中国の動向は、日本だけでなく世界じゅうに重大な影響をもたらす。中国は過去30年にわたり目覚ましい成長を遂げてきた。世界の歴史を振り返っても、これほど長期にわたり一貫した高成長を維持した国はない。しかしいま、その勢いは鈍化し、政府指導部は右肩上がりの成長に慣れた人民に、雇用などの経済的機会を与えるのに苦労している。

 

・こうした困難に直面したとき、多くの国の指導者はナショナリズムをあおり、人民の目を国内の問題からそらしてきた。ナショナリズムは、2度の世界大戦に先立つ帝国主義をエスカレートさせ、20世紀半ばのヨーロッパを衰退させた。一部の専門家は、アジアが同じ道を歩むことを危惧している。東シナ海と南シナ界における中国と日本など近隣諸国の緊張の高まりは、危険な大戦争の前兆であり、21世紀のアジアの繁栄をむしばむおそれがあるというのだ。

 しかし歴史が繰り返すとは限らない。人類は過去の失敗から学ぶことができると、私は強く信じている。

 

・CIA本部のロビーには、聖書の一節が壁に刻み込まれている。「………されば汝は真実を知り、真実は汝を自由にする」。これこそが未来のトレンドを分析する目的だと、私は思う。未来について知識がありながら、それに基づく行動を起こさないなら、物事がうまくいかなくなったとき、私たちは自らを責めるしかない。

 

<軍事だけでは21世紀の競争を生き残れない>

・未来は予測できるのでしょうか――私はよくこう聞かれる。もちろん答えはノーだ。未来を映し出す水晶の玉はどこにもない。

 

・ホワイトハウスの戦略顧問室は、オバマ政権にも引き継がれて、省庁横断的に戦略を見直し、「国家安全保障戦略」を定期的に作成している。しかしいまも危機管理計画には長期的な戦略が欠けている。国防総省には体系的な計画があるが、非軍事分野にはない。

 

<フランス革命に匹敵する「シフト」>

・ディケンズが小説で描いたフランス革命や産業革命が、ナショナリズムと階級闘争と民主主義政治の新しい時代をもたらしたように、現在もこれまでとはまったく異なる時代をもたらすディープな構造変化が起きている。アメリカ原住民のことわざにもあるように、「新しい音楽には新しい踊りが必要」だ。

 

・未来がSF小説のようになるとは、私も思わない。確かに大きな構造変化はもう起きていて、SF小説家ウィリアム・ギブソンが言うように「未来はすでにここにある。ただ均一に広まっていないだけ」かもしれない。

 

<国家機密に関わり続けた半生>

・NIC(米国国家情報会議)は、1990年代半ばから、大統領選のサイクルにあわせて4年ごとに未来のトレンドを予想する大がかりな報告書を作成するようになった。NICのメンバーは、人口動態やグローバル化や環境の変化など、それまで十分な関心が払われていなかった要因が世界に変化をもたらしていることを認識していた。報告書作成のもう一つの目的は、これまでにない専門知識を情報コミュニティに取り込むことだった。こうして1520年先を見据えた報告書『グローバル・トレンド』が誕生した。

 

<「米中戦争」の現実的な可能性>

・未来の国際関係を語る場でも、最後は中国とアメリカの関係が話題になった。ある人物は次のように語った。「新冷戦が起きるとは思わない。ゼロサムの競争にはならないだろう。アメリカも中国も最悪のシナリオを避ける戦略を取っている。ただ、その最悪のシナリオの可能性が両国で高まっていることが心配だ。最悪のシナリオを目立たないようにし、協力のチャンスを逃さないようにする必要がある」

 

・だが、悲観的な見方もあった。「当然の帰結として、中国とアメリカが対決するときが来るだろう。軍事的な衝突でなくても、一方が相手に自分の意志を押しつけようとする。紛争になれば、地域と世界の安全保障を著しく脅かすことになる。中国の台頭が米中関係のハードルになると考えるアメリカ人もいるようだ」。

 

<遠のくアジアでの覇権的地位>

・私がこうした意見を聞いたのは、20125月のことだ。それ以降、中国は東シナ海で日本と、南シナ海でフィリピン、ベトナム、マレーシアと領有権争いを繰り広げ、東アジアの緊張を高めた。また、これらの国はアメリカと接近し、中国がアジアで覇権的な地位を固めるチャンスは遠のいた。アメリカがいわゆる「軸足」を東アジア地域に置くと宣言したことは、世界経済の新しい中心で国益を守ろうとするアメリカにとって大きな「押し」となり、東アジア諸国は中国と距離を置く「引き」につながった。中国指導部は、愛国主義的な主張をすれば、人民の目を国内の問題からそらし、新たな経済目標に動員できると考えているようだ。しかしその代償は大きい。

 

・だがアメリカでは、中国に対する不信感が大きくなっている。2013年半ばのビューの世論調査では、アメリカの中国に対する意識が2011年以降急激に悪化したことがわかった。中国を好ましくないと考える人は52%にも上り、好ましいと答えた人は37%しかいなかった。

 

<世界に関わらないわけにはいかない>

・ただし現実的に可能性が高いのは、中国が強くも弱くもなく、しばらくは移行に苦しむシナリオだ。中国は今後も世界最大の経済大国の座に向けて成長を続けるだろうが、1人当たりの所得の伸びは鈍化し、既得権益層の反発で経済改革が進まず、一般市民の不満は高まるだろう。そのはけ口として愛国主義は今後も利用されるだろうが、大戦争が勃発するきっかけは見当たらない。このシナリオで大きく懸念されるのは、愛国主義が高まって、政府がその暴走を食い止められなくなることだ。とりわけ日本が関係している場合は難しくなるおそれがある。中国ではいまでも、日本は第2次世界大戦中に中国でやったことに対する反省が足りないという意識が強い。

 

<日本は「過去」の国になる> 

日本は中国との差が拡大しているが、「中の上」程度のパワーを維持するだろう。ただし大規模な構造改革を実行すれば、という条件がつく。日本は政治、経済、社会の改革を進めて、少子高齢化、産業基盤の老朽化、不安定な政治情勢に対処する必要がある。人口が減るため、出稼ぎ労働者に対する長期滞在ビザの発給など、新しい移民政策を検討する必要にも迫られるだろう。ただ、日本人は外国人の受け入れに消極的なため、この問題はなかなか乗り越えられないだろう。

 

・日本の労働年齢人口は絶対数が減る反面、10代後半~20代には仕事がない未熟練労働者が大勢いる。このことはホワイトカラーの人手不足をもたらすだろう。女性の社会進出(企業幹部への登用を含む)推進政策は、人手不足を補う助けになるかもしれないが、それが出生率のさらなる低下をもたらしたら元も子もない。日本ではいまも文化的に、母親が家にいることが理想と考えられており、女性が家庭と仕事のバランスを取るのは難しい。しかし実は、日本の女性の労働力参加率はさほど低くない。61%という数字は、アメリカ(62%)。イギリス(66%)、ドイツ(68%)と大差ない。

 

<ドイツはイギリスより先に没落する>

・経済が好調なドイツは、当面はEUのリーダーの役割を果たすだろうが、少子高齢化という時限爆弾を抱えている。現在、ドイツの人口はフランスやイギリスよりも多いが、2050年までに逆転する可能性がある。フランスとイギリスのほうが移民が多いからだ。最新のCEBR(ロンドンの経済経営研究センター)の予測では、イギリスは2030年までに西ヨーロッパ最大の経済大国になりそうだ。イギリスの人口動態がドイツよりも好ましいことがその一因となっている。

 

<アメリカは日本を守らない>

・日本は20年にわたる経済停滞を経て、安倍晋三首相が思い切った措置を取り、緩やかな衰退とは異なる未来をつくろうとしている。日本は少子高齢化に伴うきわめて難しい問題に直面しているが、依然として世界第3位の経済大国であり、技術的にも最も進んだ国の一つであり、世界的な企業を数多く生み出してきた。高成長は実現できなくても、今後の経済は一部で言われるほど悪くならないかもしれない。

 

・日本にとって最大の課題は、国際情勢の急速な変化にどう適応するかかもしれない。中国は世界最大の経済大国に躍り出る勢いで、アジアにおける牽引力も大きい。そしてこれまでの新興国と同じように、中国は今後ますます自己主張を強める可能性が高い。もし中国と衝突しても、アメリカが自動的に日本の味方をしてくれると、日本の指導者たちは誤解しているようだが、現実にはアメリカは自国の利益と中国の利益の間に折り合いをつけ、紛争は回避しようとする可能性が高い。アジア情勢の急速な変化と新しい国際秩序のなかで、どのような舵取りをしていくかは、日本の取り組みが遅れている領域であり、今後の大きな課題となるだろう。

 

 

 

2030年 世界はこう変わる』

アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

 米国国家情報会議       講談社  2013/4/19

 

 

 

本書を誤読する人と精読する人では大きな差がつくだろう(立花隆)

・アメリカの国家戦略を策定する者、ならびに、アメリカの国家戦略に関心を持つ者が基本的に頭に置いておくべき、近未来(1520年後)の世界のトレンドが書かれている。

 

・米国国家情報会議は、このような中・長期予測のために作られた機関だ。前身は1947年に作られたCIAの内部部門だった(1979年に現行の組織に改組)。作成する報告は、第一義的にはアメリカ大統領のために作られる。

 

おそらく大統領には別バージョンのディープ版報告書が渡っている。

 

・未来予測は外れることが多いから、ちがう未来展開の可能性がたくさん書いてある。

 

・最悪のシナリオと最善のシナリオではまったくちがう世界が生まれる。日本は最悪のシナリオなら滅んだも同然だが、最善のシナリオならまだいける。

 

 2030年の世界  国家を滅ぼす災害の可能性

 1飢饉   干ばつや穀物の伝染病などが長期間続き、不作が長期化する事態です。火山の噴火により大気に二酸化炭素が拡散すると、気温が下がり農業に悪影響を与えます。 

 

2津波   津波の影響は、海抜が低いところにある大都市で深刻です。例えば、ニューヨークやボストンなどの米東海岸の都市や、東京などがこれにあたります。こうした世界的な大都市が壊滅的な被害を受ければ、世界経済にも打撃を与えます。

 

21世紀じゅうにプエルトルコ近海で大地震が起きる可能性は10パーセント超といわれています。

 

3土壌劣化   近代農業は土壌の質の低下を招きます。劣化のスピードは、自然回復できるスピードの1020倍といわれています。健康な土壌を維持するための根本的な解決策なしでは、今後、農業にかかるコストは莫大なものになってしまいます。

 

4磁気嵐  送電網や衛星、あらゆる電化製品を不能にする威力を持ちます。大規模な磁気嵐が起きる可能性は100年に一度といわれています。

 

<オルターナティブ・ワールド>

<「2030年」4つの異なる世界>

 2030年のシナリオ1 「欧米没落型」 アメリカ・欧州が対外的な力を失い、世界は大きな混乱期に移行>

・「政治的にも経済的にも世界を牽引するエンジン役を果たしてきた米国と欧州が、その能力を完全に失ってしまう」というのがこのシナリオです。

 窮地に陥った欧米諸国は内向き姿勢を強め、グローバル化の動きは止まってしまいます。ここで紹介する4つのシナリオのなかでは最も悲観的な予測です。

 

“第三次世界大戦”が始まるというような、より最悪のシナリオを想定できないわけではありませんが、確率は極めて低いと思われます。第一次・第二次世界大戦が勃発した時代とは異なり、世界各国間の相互依存関係がとても強くなっているからです。本格的な戦争に突入して益を得る国はほとんどありません。

 

・とはいうものの、「欧米没落」型のシナリオが予測する世界像は、かなり悲惨なものです。4つのシナリオのなかでももっとも楽観的な「米中協調」型と比較すると、2030年の世界が稼ぎ出す収入は27兆ドルも小さくなってしまいます。この数値は、現在の米国経済とユーロ圏経済を合わせた規模に匹敵します。

 

・このシナリオでは、米国も欧州も世界のリーダーとして振る舞う能力、もしくはその役割を果たすことへの関心を失います。

 

2020年までに、自由貿易圏はほとんど姿を消してしまいます。

 

・一方、中国やインドのような新興国は経済成長を続け、世界経済成長の約4分の3を担うようになります。ただし、中国もインドも政治と経済システムの近代化に失敗します。政治腐敗、インフラ基盤や金融システムの弱さなどが仇となり、経済成長に急ブレーキがかかります。例えば、中国の場合、経済成長率は現状の8パーセントから2030年には3パーセントに落ち込んでしまいます。

 

・(米国の役割)内向き姿勢を強める。アメリカの世論は自国が世界のリーダー役であることに関心を失う。疫病発生後は、孤立主義も台頭する。

 

・(中国)政治、経済の構造改革に失敗。政治腐敗や民衆暴動が重荷となり経済成長は落ち込む。政府は国粋主義、排他主義の色を強める。

 

・(不安定地域)中央アジアや中東で統治力が低下。疫病の拡散で東南アジア、インドやアフリカの一部、湾岸諸国などが情勢不安に陥る。

 

 2030年のシナリオ2   「米中協調」型 第3国で勃発した地域紛争への介入を機に、米中の協力体制が確立する>

 「米中協調」型は、4つのシナリオのなかでもっとも楽観的な予測です。米国と中国がさまざまな場面で協力できるようになることで、世界経済全体が押し上げられるという筋書きです。

 世界経済の収入は2030年までに約2倍の132兆ドルに拡大します。新興国が高成長を維持しながら、先進国経済も再び成長期に入ります。米国人の平均収入も10年で1万ドル増え、「アメリカンドリームの復活」が語られるようになります。

 

・(中国)ソフトパワーが強化され、民主化が進む。世界機構でもアジア地域の仕組みでも重要な役割を果たす。

 

 2030年のシナリオ3   「格差支配」型  経済格差が世界中に広がり、「勝ち組」「負け組」が明確に。EUは分裂>

・このシナリオは、国際情勢が世界中で広がる「経済格差」に左右されるというものです。

 国内でも国家間でも、経済格差が広がってしまいます。2030年に向けて、世界全体としては豊かになりますが、人々の「幸福度」は下がります。「持てる者」が富を独占し、「持たぬ者」はますます貧しくなるからです。こうした環境下では、政治や社会は不安定になります。

 国家間では、「勝ち組」の国と「負け組」の国が鮮明化します。米国は、勝ち組の代表格です。ほかの国々が弱体化するなかで、安価な国産シェール系燃料の恩恵で経済が回復するからです。ただ、孤立主義的な傾向を強め、「世界の警察官」としての役割には関心を示さなくなります。

 

・(中国)都市部と農村部の経済格差が拡大し、国民の不満が高まる。共産党政権は支持を失う。毛沢東主義が再台頭し、党は分裂の危機に瀕する。

 

 2030年のシナリオ4   「非政府主導」型  グローバルな人材がネットワークを駆使して世界を牽引する時代に>

・このシナリオでは、政府以外の機関や人々が、世界のリード役となります。例えば、非政府団体(NGO)、大学などの教育機関、富裕な個人などです。

 テクノロジーの進歩で、個人や小さな団体でも大きな成果を挙げられる環境が整います。また、課題によっては自由自在に小さな団体同士が連携しあうといったことも簡単にできるようになります。大学などでは国境を越えた人材交流が盛んとなり、グローバル規模で“同窓生”が生まれるようになります。こうした人材が、非政府の団体や個人をつなぐカギとなります。

 

・世界規模でエリート層と中間所得者層が増加することで、グローバルな世論が形成されやすくなります。環境問題、貧困、腐敗撲滅といった課題に、世界中の人々が一丸となって取り組みます。

 

・非政府主導型の社会では、課題ごとにうまくいく場合といかない場合の差が大きくなりそうです。うまくいく場合には、政府が対応するよりも迅速に問題解決に取り組めますが、その一方では大国の反対にあって何も実現できないケースも出てくるかもしれません。

ほかの4つのシナリオと比べると、経済は「米中協調」型に次ぐ成長をみせます。また、「欧米没落」型や「格差支配」型よりも協調ムードが高く、国際社会は比較的安定したものになります。

 

・(中国)一党独裁体制の考え方から抜け出せずに、国際社会で孤立。

 

 

 

2030年世界はこう変わる』

アメリカ情報機関が分析した「17年後の未来」

米国国家情報会議       講談社  2013/4/19

 

 

 

<特に、高齢化は日本とドイツの2カ国で深刻>

<最も不安な国・日本>

・いままでみてきたように、西側先進国のほとんどの国が、“頻発する経済危機”に対して強い抵抗力を持っているとはいえません。

 その中でも特に不安なのが日本です。急速な高齢化と人口の減少で、日本が長期的に経済成長を実現させる潜在力は極めて限定的です。例えば、2025年までに年金暮らしの高齢者1人を労働人口2人で支える社会が到来します。こうした高齢者社会を政府が財政的に支えるのは簡単ではありません。

 

・国際通貨基金(IMF)は、たとえ、一時的な政治的混乱を招いたとしても、日本は「財政上のバランスを長期的に保つ大規模な政策転換を実地すべき」と進言しています。短期的には経済成長を犠牲にしないと、膨らむ一方の負債を解決することは出来ないとみています。

 

<失速する中国経済>

・世界銀行の試算によると、2025年までの世界の経済成長の約3分の1を中国一国だけで担うことになります。もちろん、その貢献度はほかのどの国よりも大きなものです。

 

・順調にみえる中国経済ですが、中国もまた、危機を頻発する世界経済の打撃からは無縁ではいられません。中国経済が抱える弱点をみていきましょう。第一に、中国は経済先進国と同様、高齢化の問題に直面しています。現在、65歳以上の人口比率は8パーセントですが、2030年には16パーセントを超えます。

 

・経済が成長すると、国民は生活水準が上がることを期待します。豊かさを充分に感じられないと、国民の不満が爆発する危険が出てきます。景気が急失速し、政情不安が広がると、中国政府が内向き志向を強める可能性も高まります。経済がうまく回らない理由を国外に求めて国民を納得させようとするからです。

 

<インドの躍進>

・世界銀行は、2025年までにインドが中国と並ぶ世界経済の「成長の柱」になると予想しています。成長の柱が1本から2本に増えることで、世界経済はより安定したものになるかもしれません。

 1520年後、インドは日本やドイツを追い抜く、中国、米国に次ぐ経済大国に成長しているはずです。2025年、中国とインドの経済力を合わせると、その世界経済への貢献度は米国とユーロ経済圏を合わせた規模の約2倍にあたる見通しです。

 

<再生エネルギーは不発>

・天然ガスの生産量が増えることで、2030年までに石炭から天然ガスへの切り換えが進みます。

 

・国際エネルギー機関(IEA)は、20072050年の間にエネルギー全体に占める再生可能エネルギーの割合は4パーセントしか増加しないと見積もっています。2050年でもその状態ですから、2030年の世界では再生可能エネルギーが大きな存在になっているとは考えにくいのです。

 

 2030年の世界  異常気象は増加傾向に

・最近、洪水や干ばつ、竜巻(トルネード)や熱波などの極端な気象異常が頻発しています。こうした異常気象は、2030年に向けて増加する見通しです。

 

・気象変動は“食料の安全保障”にも重大な影響を及ぼします。最新の科学調査で、気温の異常変動や干ばつが穀物の収穫量に大幅なマイナスの影響を与えることが立証されました。食糧不足が続くと、各国が主要穀物の輸出制限などに乗り出す危険があります。

 

・氷塊や氷河が溶け出せば、海面が上昇します。専門家の試算では、21世紀が終わるまでには今より1メートル上昇するとみられています。しかし、最近の傾向を加味すると、この試算を上回って海面が上昇する事態を想定せざるを得ません。

 

・現状の排出ペースが続けば、2050年までに大気中の温室効果ガスの量は2倍に増加してしまいます。これは気温が約2°C上昇することを意味します。

 

 <メガトレンド  権力の拡散  アメリカを始め欧米各国の力が衰え、世界は「覇権国家ゼロ」状態に

2030年までには、国際社会の権力構造も大きく変わります。権力は「独占」状態から「分散」されていくようになります。具体的には、発言権を持つ国家の数が増える一方、国家ではない非公式な団体やネットワークの発言力も増すでしょう。

 

2020年代のどこかで、中国は米国を抜き世界第1位の経済大国になります。相対的に、低成長を続ける欧州や日本、ロシアの経済力は弱まります。

 

・ゴールドマン・サックスは、今後高成長が期待できる国家11ヵ国を「ネクスト・イレブン」と呼んでいます。含まれるのは、バングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、韓国、トルコ、ベトナムです。我々独自の試算によると、2030年までにこの11ヵ国の国力の合計は、EU27ヵ国の合計を抜くことになります。

 

中国の覇権は短命?

・それまでに中国はアジアのトップとしての地位を不動のものにしているでしょう。2030年には、中国のGDPは日本のGDP140パーセント上回るとみられています。

 

・ただし、「世界一の経済大国」としての中国の地位は意外にも短命となる可能性があります。

 

2030年のインドは、「世界景気の牽引役」と呼ばれる現在の中国のような存在になっているでしょう2030年の中国にとって、年率810パーセントの経済成長を続ける現在の中国は「遠い過去の栄光」になっているはずです。

 

・世界のあらゆる地域内で覇権国の交代が起きます。

 

2030年までにはブラジルが「南米の巨人」としての地位を確立するでしょう。EU27ヵ国の間では、ドイツが安定的にリーダー役を務めるでしょうが、ドイツは高齢化社会とどう向き合うかという難問を抱えています。

 

抜かれる先進国

・旧モデルでは、2030年ごろに米国と中国の国力が並ぶとみられていましたが、新モデルでは中国はまだ米国に追いつけていません。米国が中国にトップの座を譲るのは、2040年以降になります。

 また、どちらのモデルでも日本の国力がじりじりと低下していく点は見逃せません。米国や欧州など、すべての先進国のグラフが右肩下がりです。

 

前例なき「覇権国ゼロ」時代へ

2030年までに、一国で国際社会をリードするような「ヘゲモニー=覇権国」は消滅します。米国も中国もその役割を果たせません。その一方で、国家ではない団体やネットワークが国際社会での発言力を増すようになります。

 

・すでに、米検索サイトの「グーグル」や、「フェイスブック」といった巨大ネット企業が、政府よりも巨大でリアルタイムの情報を保有していることはご存知の通りです。人々はネットの情報から知識を得て、行動を起こすようになっています。そのため、こうしたネットの系の民間企業が、政府に負けない民意を動かす力を持つようになっています。

 

メガトレンド 個人の力の拡大  貧困層が激減し、アジアを中心に10億~20億人もの新たな中間所得者が誕生する

・今後1520年間に世界が直面する多くの課題を解決するうえで、個人の力の拡大という要素はとても重要な役割を果たすでしょう。

 

・個人の力は強まりますが、職を得るための競争は激しくなります。そのため、個人の力は高まっているにもかかわらず、多くの人が将来や政府への不安を抱えたままの状態になる懸念もあります。

 

<貧困層は5割(5億人)減る?>

・現在、世界で約10億人が「極度の貧困」状態にあり、栄養失調であるとされています。極度の貧困とは、1日の収入が1.25ドル以下の状態と定義されています。

 

・極度の貧困層の現象は、東アジア、特に中国で顕著です。現在のジアの経済成長から推測すると、今後もこの減少傾向が続くことは間違いないでしょう。

 

<台頭する新・中間所得層>

・ひかえめに見積もっても、世界の中間所得者数は現在の約10億人から20億人超に増えるといわれています。2030年までに30億人を見込む試算もあります。

 

購買力が衰えていく米国と日本

・中間層の台頭は、政治へも影響を与えます。歴史的にみて、中間層が増えると民主主義を求める声が高まるとともに、ポピュリズム(大衆迎合型の政治)や独裁政治が生まれやすくなります。一方で、1人あたりのGDP15000ドルに達すると民主主義が定着し、独裁政治に戻る可能性はなくなるといわれています。

 

・米国や日本の中間層の購買力は、将来的にはとても小さなものになります。

 

・北米や欧州の中間層の購買力は今後十数年、年率0.6パーセントしか伸びません。

 

<なくならない男女格差>

2012年に世界で男女の経済格差は60パーセント、政治参加格差は20パーセントしか改善されていません。男女格差の撲滅に成功した国はまだありませんが、女性の社会進出に一番積極的に取り組んでいるのは北欧の国々です。

 

・残念ながら、2030年の段階でも男女格差は残ります。

 

<広がる「外部」との交流>

・スマートフォン(スマホ)と呼ばれる高機能携帯端末のような第二世代の携帯技術の登場で、個人の力はますます強くなります。特に、こうした技術が発展途上の国々に導入されたときの影響力は図り知れません。

 

2030年までにはイスラム社会に住むさらに多くの女性がソーシャル・メディアを通じた情報交換に参加することになるでしょう。そうなれば、保守的なイスラム教社会やそうした価値観を標榜する政府などが変革を求められる可能性があります。

 

<人類は、より健康に>

2030年までに、人類の健康問題はより改善するでしょう。特に、高齢者の生活の質はますます向上するはずです。

 

・最新の医療が届きづらいサハラ砂漠以南アフリカでも。2030年ごろには感染症による死者数と、(心臓病のような)感染症以外の死者数が逆転するとみられています。

 

・幼児の死亡率も劇的に減っています。ただ、豊かな国と貧しい国の間にある寿命の格差は、2030年になってもなくなることはないでしょう。

 

<「イデオロギーの衝突」が不安材料>

・経済のグローバル化に伴い、欧米流の考え方が世界のあらゆる地域に浸透していきます。例えば、「科学的な立証」「個人主義」「政教分離」「法の順守」などが欧米を代表する価値観ですが、西欧的な豊かさを求める非・西欧国の多くがこうした理念を取り入れようと試みることでしょう。同時に、地元独自の文化や政治風土と相容れないと分かった場合に、こうした欧米化を拒否する可能性もあります。

 

・ナショナリズム(国家主義)の高揚にも注意が必要です。特に、未解決の領土問題が多く、急速な経済発展が進む東アジア地域の動向などが懸念されています。

 

 

 

『私は宇宙人と出会った』

秋山眞人  ごま書房    1997430

 

 

 

宇宙人の未来予測(世界編)

(中国) 

・「中国はこれからの地球の変化の大きなポイントになっていく。とくに内乱が起こる可能性が強く、それが引き金となって第3次世界大戦へと進むかもしれない。香港の返還によって思想的・経済的な大きな遅れがあり、アメリカとの対立構図が更に強くなる。これは東洋文明対西洋文明の対立といってもいい。また、2015年から2030年の間に4つの国に分割される可能性もある」。

 

 

 

『世界を見る目が変わる50の事実』

ジェシカ・ウィリアムズ  草思社 2005/4/28

 

 

 

50の事実

•日本女性の平均寿命は84歳、ボツワナ人の平均寿命は39

•肥満の人の3人に1人は発展途上国に住んでいる

先進国で最も妊娠率が高いのは、米国と英国の10

中国では4400万人の女性が行方不明

•ブラジルには軍人よりも化粧品の訪問販売員のほうがたくさんいる

•世界の死刑執行の81%はわずか3カ国に集中している。中国、イラン、米国である

•英国のスーパーマーケットは政府よりも多くの個人情報をもっている

EUの牛は一頭につき1日2.5ドルの助成金を受け取る。年額にすると世界旅行が可能だ

70カ国以上で同性愛は違法、9カ国で死刑になる

世界の5人に1人は11ドル未満で暮らしている

ロシアで家庭内暴力のために殺される女性は、毎年12000人を超える

2001年、何らかの形成外科手術を受けたアメリカ人は1320万人

•地雷によって、毎時間1人は死傷している

インドでは4400万人の児童が働かされている

•先進国の国民は年間に7キロの食品添加物を食べている

•タイガー・ウッズが帽子をかぶって得るスポンサー料は、1日当たり55000ドル。その帽子を作る工場労働者の年収分の38年分

•米国で摂食障害を患っている女性は700万人、男性は100万人

•英国の15歳の半数はドラッグ体験済み。4分の1は喫煙常習者

ワシントンDCで働くロビイストは67000人。連邦議員1人に対し125

•自動車は毎分、2人を殺している

1977年以降、北米の中絶病院では8万件近い暴力事件や騒乱が起きている

•マグナルドの黄色いアーチがわかる人は88%。キリスト教の十字架はたった54

ケニアでは家計の3分の1が賄賂に使われる

•世界の違法ドラッグの市場規模は4000億円ドル。製薬市場とほぼ同じ

•アメリカ人の3人に1人は、エイリアンがすでに地球に来たと信じている

拷問は150カ国以上で行われている

世界では7人に1人が日々飢えている

今日の米国に生まれる黒人新生児の3人の1人は刑務所に送られる

•世界で3人に1人は戦時下に暮らしている

2040年に原油は枯渇するかもしれない

•世界の喫煙者の82%は発展途上国の国民

•世界の人口の70%以上は電話を使ったことがない

•近年の武力紛争の4分の1は天然資源がらみ

アフリカのHIV陽性患者は約3000万人

•毎年、10の言語が消滅している

•武力紛争による死者よりも自殺者のほうが多い

米国で、銃を持って登校し退学になる生徒の数は、平均して週に88

•世界には「良心の囚人」が少なくとも30万人いる

•毎年、200万人の女性が性器切除される

世界中の紛争地帯で戦う子供兵は30万人

•英国では総選挙の投票者数よりも、テレビ番組でアイドル選びに投票した人のほうが多い

•米国のポルノ産業の規模は年間100億円ドル。海外援助額と同じである

2003年、米国の防衛費は約3960億ドル。「ならず者国家」7カ国の防衛費総計の33

世界にはいまも2700万人の奴隷がいる

•アメリカ人が捨てるプラスチック・ボトルは1時間に250万本。並べると、3週間分で月に達する

•ロンドンの住民は、監視カメラで1日300回撮影される

毎年、西欧向けに人身売買される女性は12万人

•英国で売られるニュージーランド産キウイは、その重量の5倍の温室効果ガスを排出している

•米国は国連に10億ドル以上の未払い金がある

貧困家庭の子供たちは、富裕家庭の子供たちに比べて、3倍も精神病にかかりやすい

 

50の事実」に何ができるか

・読み進めていくうちに、いくつかのことが明らかになるだろう。何より、世界を取り巻く問題の多くは、富める先進国と貧しい途上国との、醜い不平等に起因していることだ。

 

私は、これら50の事実が世界を変えると確信している。>

・「思いやりがあり、行動力のある人々は、たとえ少人数でも世界を変えられる――それを決して疑ってはなりません。実際、それだけがこれまで世界を変えてきたのですから」

 

中国では4400万人の女性が行方不明

200210月、中国の新華通信社は最新の国勢調査を発表した。それによると、2000年には女児100人に対し、男児は116.8人生まれていた。そこには、かすかだがはっきりと警告の響きが感じられた。過去2回の国勢調査と比べても、この男女比は拡大している。『上海スター』 紙は、こうした傾向が続けば、約500万人の中国人男性が結婚相手を見つけられなくなると伝えた。そうなれば、家庭、経済、社会的サービスにも問題が生じるだろう。ある専門家は、自暴自棄になった男性による女性の誘拐が増えるとさえ警告している。

 

・この不均衡は、中国やインドをはじめ、東アジアや南アジアにおいて男の子を望む傾向が強いために生じた。女の子を望まない親たちは、性別診断で胎児が女児とわかると、中絶に走る。実際に生まれても、女児の多くは生後数日から数週間で殺されてしまう。親たちはそれを自然死に見せかけるために、手を尽くして警察や衛生当局の目を欺く。幸いにも生き延びた女児も、出生届は出されない。その結果、教育や福祉ばかりか、充分な食事さえ与えられない日陰の生涯を歩む。

 

・インド、中国、台湾の出生率は着実に下がりつづけて西欧並みになりつつあるが、それでも女児への偏見は根強い。

 

・出生登録をされない子供たちには、どんな運命が待ち受けているのか?法律的には、彼らは存在を認められていない。だから学校に行くこともできず、公的機関の診療も受けられない。彼らの生活条件は、ひどく限られている。

 

アメリカ人の3人に1人は、エイリアンがすでに地球に来たと信じている

30%の人々が「これまでに報告されている未確認飛行物体の一部は、他の文明からやってきた本物の宇宙船」だと答えており、45%のアメリカ人が地球外知的生命体はすでに地球に訪れていると回答している。

 

・実際、軍の発表と目撃者の言い分には食い違いがあった。エイリアンの死体が、いまやすっかり有名になったロズウェル空軍基地の「エリア51」に運びこまれるのを見たという人々もいる。1994年には、「エイリアン検死」の様子であるとのふれこみの怪しげなビデオも出回った。

 

  

 

『世界を見る目が変わる50の事実』

ジェシカ・ウィリアムズ  草思社 2005/4/28

 

 

 

70カ国以上で同性愛は違法、9カ国で死刑になる

同性愛が死刑の対象になる国が9カ国ある。モーリタニア、スーダン、アフガニスタン、パキスタン、チェチェン共和国、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE),そしてイエメンである。

 

1979年のイランにおけるイスラム革命以来、4000人以上の同性愛者が処刑されたと推計されている。

 

・世界で70カ国以上がレズビアン、ゲイ、同性愛者、あるいは性倒錯者を差別する法律を有している。

 

・社会においては同性愛は「病気」として扱われ、ゲイやレズビアンは精神医療による「治療」を強いられてきた。

 

・しかし、多くの国々で事態は変わりつつある。20036月、米最高裁判所は、同性カップルの性的行為を禁じるテキサス州法に違憲判決を下した。この判決は、テキサスだけでなく、他の13州における類似の法律を一挙に無効にすることになった。

 

・さらに同性愛のカップルも異性愛のカップルと同じように子供を育て、家族の絆を持ち、結婚に関する判断を下すことができるとした。これらは米国憲法に保障された権利と確認したのである。

 

・米国市民自由連合はこの判決を「LGBT(レズビアン、ゲイ、両性愛者、性倒錯者)にとって、これまでで最も有意義な判例」と呼んだ。

 

・国際人権団体も同性愛を公言する人々の保護を求める働きかけで注目を集めており、おそらくはそれがまた保護手段になっているだろう。

 

 

 

『政治家の殺し方』

前横浜市長  中田宏     幻冬舎   2011/10/26

 

 

 

3000万円の慰謝料を請求された不倫騒動

3000万円の慰謝料を請求した元ホステスの女性は、源氏名を奈々という。横浜市内にあるクラブに勤めていて、私と深い関係になったと週刊誌の記事に書いてある。確かに、そのクラブには行ったことがあり、その女性と会ったこともある。休日にクラブのママ夫妻と食事をしたこともある。

 しかし、単なる客とホステスという関係でしかない。

 

・求められれば、握手もするし、写真撮影やアドレス交換もする。そのことで下心もあったのだろうと詮索されたら、返す言葉もないが、政治家にとってはあいさつ代わりのようなものである。

 

・こうして彼女の嘘がはっきりと証明された。しかも、裁判の途中で相手の弁護士が辞任し、本人も出廷しないなど、まさにスラップとしか言いようのない裁判だったのである。スラップとは、Strategic Lawsuit Against Public Participation、日本語訳で恫喝訴訟のことをいい、敵対する相手に対して恫喝・嫌がらせするために裁判を起こすことをいう。欧米では、こうしたスラップが問題化しており、法律で禁じているところもあるが、日本では対応できる法律がなく、訴えられた方が裁判にお金と時間を取られ、大きな痛手を被ることになる。

 

・前述したように、スキャンダル記事の目的は私のイメージダウンを図り、政治生命を絶つことなので、裁判の結果はどうでもいいのだ。ありもしない事実を並べ立て、大騒ぎをして私の信用を落せばそれで事足りる。つまり、私は用意周到に張られた蜘蛛の巣にまんまと引っかかった獲物というわけである。

 

すべては怪文書から始まった

・「週刊現代」の連載は、全国民の目に触れてしまったという点で大きなダメージを受けたが、それ以前から私を陥れようとする予兆はあった。

 

・ところで、市役所と暴力団というのは、一見、接点がなさそうで、実はそうでもない。

 

・ましてや人気稼業ともいえる政治家はスキャンダラスな噂など、避けたいに決まっている。1987年には、故竹下登元首相に対する右翼団体の「ほめ殺し」街宣活動もあった。

 

・政治の世界では、怪文書というものはしょっちゅうばら撒かれる。だれが言い出したかわからぬ噂も、大げさに騒ぎ立てて噂を流せば、やがて「文書が出ている」「噂が流れている」という「事実」が週刊誌などに書きたてられる。大手メディアの週刊誌に掲載されれば、今度はその記事をもとに議会での追及が始まる。国会でもよく使われる手法だ。もとをただせば、その記事を利用したい人=議員がそもそもの嘘ネタの発信源なのだ。

 

巧妙に仕組まれた情報ロンダリング

2006年3月に横浜市長選に再出馬し、83.68%の得票率で再選された後も、私への情報攻撃は収まらなかった。むしろ激化していったといっていいだろう。私が2期目に入って、さらなる改革を行ったことで抵抗勢力の反撃が強まったのだ。

 

・私に仕掛けられた情報操作もそれと同じで、ありもしない噂をさも事実であるかのように作り上げ、情報をロンダリングしていくのだ。そして、私を追い落としたい市議会議員が支援者に頼んで陳情書を議会に提出させ、さらに複数の議員が結託して公開質問状を提出する。そうなれば、新聞や週刊誌の格好のネタになり、私に関する黒いうわさがまことしやかに広がっていくというわけだ。

 私としては、「火のないところに煙を立てられている」のだから手の打ちようがない。

 

7名の市議会議員から出された公開質問状には、元ホステスとの不倫疑惑から始まり、マリンタワー再生事業の事業者選定にからむ政治献金、後援会会長に対する私有地の違法貸し付け、公用車の私的利用などの質問項目が並び、「よくもまあ、これだけでっち上げられるものだ」と感心するくらい、私への疑惑が満載だった。

 

なぜスキャンダルの餌食にされたのか

・私からすれば、横浜市にはびこっていた利権構造にノーを突きつけるのが自分の使命だと信じ、不愛想なままに、その決断をすることに集中していた。それが彼らの怒りを買い、私をスキャンダルまみれにしようとする行動に駆らせたのだと思う。一口に利権といっても、数え上げればきりがない。公共事業、公務員の待遇、施設管理、市役所の備品発注、土地利用規制、各種補助金、福祉、教育、ゴミ処理・・・あらゆるものに利権は絡んでいる。世間からは「利益=悪」と指弾されるが、いままでの仕事を成り立たせ、生活をしてきた人からすれば、まさに死活問題である。

 

・2002年2月のまさに最終日、28日に私は出馬を決断、発表した。これが政治の玄人やメディアも「99%負ける」と言っていた選挙の始まりだった。

 

・改革をやる以上、恨みつらみも買うわけで、そういう意味では脇をしめて行動するようにしていたが、もっと用心すべきだった。とはいえ、「政治は汚いものだ」と思い、返り血を浴びることに開き直っている自分もいた。そんな私に降りかかったのが、スキャンダルの嵐だったのである。

 

利権に群がるハイエナたちー①建設業界編

・私を恨んでいる勢力とは何か。代表的なものは、建設業界、公務員組織、暴力団がらみの風俗業界などだ。それこそタブーといえるこの3つの利権構造に手をつけたために、私は彼らから恨まれることになった。それだけではない。各種の補助金を削減した民間団体や企業などもそうだし、赤字バス路線を統廃合したりすれば影響を受ける市民からも嫌われることになる。

 

・まず、建設業界といえば、談合である。そもそも、なぜ談合が可能なのかといえば、指名競争入札と言って、指名された業者のみが応札するしくみだからだ。

 

・そこで、談合をさせないように一般競争入札にした。だれもが入札できるし、だれが入札しているかわからないから業者間の話し合いもできず、当然ながら建設費も安くなる。市民の税金が有効に使われるわけだ。一方、談合で成り立っている建設業界にすれば、「何するんだ、この野郎。殺してやりたい奴だ」ということになる。

 

・私は、市長も市の職員も業者選定に一切介入することのできない一般競争入札制度を導入したことで、これまでの行政と業者との関係を崩してしまったのだ。

 

利権に群がるハイエナたちー②公務員編

・交通局や水道局などの公営企業も含めた職員数となると、市長就任時に3万4000人いた職員数が、市長退任時には27000人と20%も減員した。

 

利権に群がるハイエナたちー③風俗業界編

・風俗業界といえば、だれもが恐れるヤクザな世界である。風俗店のバックには暴力団の影もあり、その資金源ともいえる。そこにメスを入れた。一口に風俗店といっても合法のものと違法なものとがある。当然だが、合法の商売に市長が介入することはない。女性はまったく知らないだろうが、当時の横浜には違法売春店が溢れていた。

 

・市内中区の大岡川沿いの一角に初黄・日ノ出地区という街がある。ちょうど京浜急行電鉄の日ノ出町駅から黄金町駅の間だ。私が市長になった2002年当時、その地区になんと250店舗の売春店舗があった。売春なのだから、もちろんすべて違法である。

 

・そして2005年、ようやく神奈川県警も重い腰を上げ、24時間365日警官が常駐して目を光らせることとなり、風俗店が壊滅された。

 

 しかし、このことで暴力団関係者から恨まれるようになった。一連の怪文書騒動の背後に暴力団組員がいるのには、こうした経緯がある。

 

スキャンダルの陰でほくそ笑む男

・一連のスキャンダルの背後に、ある人物がいることはすでに前述した。法律にめっぽう明るい人で、目が覚めるような正論を議会で述べることもある。そういう意味では、とにかく頭のいい人だ。

 

<スキャンダルの蟻地獄にはまると、二度と抜け出せない>

・「中田元市長の政敵ともいえる相手の情報を週刊現代・編集部が鵜呑みにして記事にしたことが問題だった」

 

政治家は簡単に殺せる

・今回、本を書こうと思ったのは、自分の名誉挽回のためではない。メディアで派手に見出しが躍る裏側に横たわる真実、政治には歪んだ闇の世界があるということを知ってほしかったからだ。業界団体や公務員の既得権益、違法風俗店や闇の勢力の存在、まとわりつく陳情やゆすり、たかり。よく「政治の世界は汚い」と言われるが、実際、その通りだ。利権といわれる薄暗い“地下室”の分厚い扉を開け、その中の掃除を始めるとどうなるか。そのことを読者に知ってもらいたいと思っている。

 

  

 

『本当かデマか311『人工地震説の根拠』衝撃検証』

 泉パウロ   ヒカルランド     2011/8

 

 

 

イエスが33晩とどまった場所はやはり地下世界の「よみのパラダイス」!

・やがて歴史は流れ、旧約4千年の中で、いつしかよみの上層部のパラダイスは旧約聖徒の義人たちで一杯に満ち始めました。 

 さらにその下層部のよみにもさらに多くの滅んだ罪人たちが増大しています。

 

・預言どおりイエス様は大魚の腹の胃袋の中のような、閉じ込められた暗い空間、よみに33晩とどまられたのです。

 

天国本体の所在地は、「第三の天」!

・そして、注目はイエス様のこのような栄光輝く昇天のとき、実にパラダイス内に住んでいた義人の群れだけでなく、よみ上層部のパラダイス自体も天国本体へと大移動されていたことがわかります。

 

・ここで新約時代のパウロが語る「第3の天」とは、第1の天が飛行機に乗って行ける空で、第2の天がスペース・シャトルに乗って行ける宇宙ならば、「第3の天」こそ聖霊様の翼に乗って行ける天国本体であり、そこで新約時代のパウロはよみからすでに大移動されていた「パラダイス」を見たと目撃証言しているのです。

 イザヤ書4022では、「主は地をおおう天蓋の上に住まわれる」とあり、箴言826には、「神が天を堅く立て、深淵の面に円を描かれた」ともあり、主は円形で丸い地球のはるか上、「第三の天」に住まわれるお方です。

 

イエス様はパラダイスを下にあるよみから第3の天である天国本体まで移動された

・いずれにせよ今、こういうわけで救いを主イエス様を信じたクリスチャンが第一の死を通過しても、すぐに天国から御使いがやって来て、下ではなく上へ上へと第三の天なる天国のパラダイスまで案内され、そこに地球の大自然によく似た美しいエデンの園を再発見することになります。

 

 

  

『真のエクソシスト』

大川隆法     幸福の科学出版   2019/4/23

 

 

 

エクソシスト

・私の説くエクソシスト論は、現代世界では、最先端のものである。キリスト教、イスラム教、仏教、神道等で、断片的に説かれているものを統合したものである。しっかりと学んでほしい。

 

まさしく私の戦場での実話から抽出されたテキストである。悪霊、悪魔、生霊などとの接近遭遇は、ほぼ毎日のことである。

 本来は、一体一体、説法して成仏させるのが本筋である。その霊体の悩んでいるポイント、あるいは、生きている人を悪意を持って狙っている理由を見破って、論理的、理性的に論破し、成仏する方向性を明示すべきである。根本原因を除去しない限り悪魔祓い(エクソシズム)は成立しない。

 そのための日頃の鍛錬としては、教学、精進、信仰、利他行などが必須である。

 

波長同通の法則

・心の世界には「波長同通の法則」というものがあり、憑依される者自身がマイナスの心を持っていると、それと似たような地獄的な霊を引き寄せてしまう。その地獄霊とのなかで起きる現象を「霊障」という。

 つまり、霊障とは「霊的な障り」のこと。悪霊に取り憑かれるなど何らかの悪しき霊的な影響を受けている状態を言う。霊障になると、体調が悪化したり病気になったりするほか、さまざまな不平不満等の思いや言葉が出てきて、人間関係や仕事等にも悪影響を及ぼし、人生が破綻していく。

 したがって、対策としては、自らの思いや行いに間違いがないかを反省し、生活を調え、そして、天国的な自分へと切り替えることによって、悪しき影響から離れる必要がある。

 

霊障対策の基本  基礎的知識から実践法まで

霊障の見分け方

誰でも何度かは経験する霊障

・「霊障」とか、「霊に取り憑かれる」とかいうようなことは、それほど特殊なことではなく、どなたであっても一生のうちに何度か経験すると思われます。

 どういうときに多いかというと、「自分が思っていたような人生ではないコースに入り込んでしまった場合」「デッドロックに直面した場合」「職業上、あるいは趣味のサークルなどでの付き合いの関係上、悪いグループに入ってしまった場合」等です。そういうときには、なかなか逃れにくいものはあると思うのです。

 

新宗教や新新宗教には「悪霊の巣窟」のようなものもある

・私の場合、例えば、宗教学の事典のようなものなら読めるのですが、新宗教関連の事典のようなものだと、読んでいるうちに、だんだん気分が悪くなることがあります。それは、その事典が扱っている内容に、明らかに「悪霊の巣窟」のようなものが入っているからではないかと思うのです。

 

・また、教団が一定の規模になると、変な人も出てきます。「日本人の百人に三人は犯罪者になる」と言われているぐらいなので、百人規模の宗教では、放っておいても、犯罪に引っ掛かるような人が三人ぐらいは出てくるわけです。

 

「精神病か、霊障か」を見分けるのは簡単ではない

・「判例百選」という、裁判の記録のようなものには、「信教の自由」とその限界に関して、次のような事例が載っています。

 それは、「僧侶が、狐憑き、狸憑きのような人を、その人の親族に協力させて取り押さえ、叩いたりして霊を追い出そうとしたが、そうしているうちに対象者が死んでしまったため、犯罪に問われた」というものです。

 もし、本当に狐や狸など動物霊系のものが憑いていたら、奇行が多くなります

 

・キリスト教系の「エクソシストもの」を観ても、精神病の人に対する扱いと同じように、相手を椅子に座らせ、革のバンドのようなもので縛って動けないようにしてから、エクソシズム(悪魔祓い)をやっている場面が出てきたりします。

 現象的に見れば、精神病で暴れている人と、強力な霊障で暴れている人との区別は、ほとんどつきませんし、それらが重なっている場合も多いと思います

 そのため、バチカンのローマ法王庁では、「まず、病気でないかどうかを確かめ、病気だったら精神病院で治療してもらえ」ということで、病気の兆候がないかどうかを確認してから、エクソシズムに入るかたちになっています。

 ただ、現実には、これを見分けるのは、それほど簡単なことではありません。

 

・しかし、これも微妙に難しいのです。むしろ、一生懸命、悪魔の存在を実証しているようにも見えて、何とも言えないところがあります。真正な霊能者であれば、「悪魔憑き、悪霊憑きか、そうでないか」ということは、すぐに分かるだろうと思うのです。

 

悪魔と戦う際の基本知識

悪魔は「縁のある人々」の「いちばん弱いところ」を狙う

・ただ、霊道が開けていたりして、普通の人よりも非常に感じやすいタイプの人はいます。そういう人の場合、ある程度、家に煙突が立っているようなものであり、サンタクロースが入ってこられるようにはなっているのですが、“サンタクロース以外の者”も入ってこられなくはないわけです。

 

・基本的には、「波長同通の法則」というものがあるのですが、特殊な例外として、「ある人を強度の霊障状態、悪霊憑依や悪魔憑依の状態に置くことによって、その人だけではなく、その人の家族である、きょうだいや親、子供、あるいは仕事に関連している人を間接的に狙う」というスタイルも、あることはあるのです。

 

・このように、目的性を持って狙ってくることもあるので、本当に手強いと言えば手強いわけです。

 

「特定の場所」に関係のある「地縛霊」への対策

・普通の悪霊の場合、例えば、特定の場所に関係のある「地縛霊」のようなものであれば、そういうものがいる所に近寄らなければ、基本的に縁はなくなります。

 

・アメリカのホラーには、ハウス、家に関連するものがよくあります。「地下室とか、誰かが死んだ特別な部屋とか、そのような所に幽霊が住み着いていて、それに取り憑かれ、さらには、その幽霊の奥にいる悪魔に取り憑かれる」というパターンのものが多いのです。イギリスでもそうでしょうか。

 

バチカンのエクソシストが学ぶ内容

・お祓いができる人と言うか、海外で言うところの「エクソシスト」の数はものすごく少ないのです。バチカンは、「年間50万件以上、悪魔祓いの要請が来る」と言っているのですが、実際にやっている件数はものすごく少ないだろうと思いますし、エクソシストの認定資格を持っている人も非常に少ないわけです。

 また、バチカンにおける、エクソシストを育てる授業の内容等を見ても、「はたして、これで祓えるのかな」と感じるものがあります。

 基本的には、「悪魔の名前はあまり知らないほうがよい」と私は思うので、幸福の科学ではそれをたくさん教えたりはしないようにしているのですが、バチカンで教えている内容を見たら、要するに、「悪魔の名前を覚える」ということをしているのです。悪魔の似顔絵というか、絵姿を見たりもしていました。

 おそらく、リストか何かには五百ぐらいの悪魔が載っていて、特徴がいろいろと書いてあるのではないかと思います。

 

悪魔との戦いでは「対話しない」「目を見ない」

・バチカンが教えているエクソシズムの基本は、次のようなものです。

 まず、悪魔に憑かれていると思われるような人を縛ったりして、体の自由を奪います。ものすごい力を発揮して暴れる場合もあるので、そうしないと危険なのです。

 そして、「相手の目を見るな。悪魔がいろいろ言っても、耳を貸してはいけない」ということと、「相手の目を見るな」ということを教えているようです。

 

・また、悪魔を相手にしているときに、同じ次元での言い合いになると、波長が同通してき始めます。そのため、「話を聞くな。耳を貸すな。会話をするな」と言っているのです。

 

・このように、キリスト教系のエクソシズムでは、「あまり会話でのバトルに入るな。耳を貸してはいけない」と言われています。

 それから、「相手の目を見るな」とも言われています。これは、「目を見ると、催眠術的効果に引っ掛かることがあるから」ということなのだろうと思います。

 ただ、ラテン語の『聖書』を読み、聖水を振りかけ、十字架を相手の顔や体に押しつけたりすることに、どのくらいまで本当に効果があるのか、若干、疑問がないわけではありません。

 

ホラー映画のように、「五寸釘のようなものを吐く」ことはない

自傷行為や自殺衝動が生じる理由

・それは、憑いている者の声が、耳元、あるいは頭のなかで、「死ね、死ね、死ね」とか、「飛び降りろ」とかいう感じで、たくさん聞こえてくるからです。それが、夜も眠れないぐらい延々と続くので、だんだん、だんだん、催眠術にかかったように、その気になってくるわけです。

 

・そのように、悪魔というのは、まずは、憑いている人を殺そうとしたり、事故を起こさせようとしたりする傾向があることが多いと思います。

 

アメリカと日本のホラー映画の違い

・しかし、宗教を三十数年やってきた私の経験では、「“そら豆のスープ(緑色の液体”を吐く)というようなことはありえないことです。

 

・そのように、アメリカ系のエクソシズムの映画は、物理的に見せなくてはいけないので、多少、演出過剰なのです。もちろん、向こうではそれでヒットするのですが、日本では、あまり観てくれる人はいないでしょう。

 

・その意味で、アメリカン・ホラーというのは、ホラーといっても、基本的には、殺人事件のスリラーを、幽霊・悪魔に絡めたものなのではないかと思います。

 

悪魔祓いの方法と応用知識

幸福の科学の法話の音声や映像をかけてみる

・なお、強度の霊障状態になると、霊能者ではなくても、霊能者に起きるのと同じような現象は確かに起きます。要するに、常時、悪霊や悪魔に憑依されていると、霊が視えてきたり、怪しげな声が聞こえたりすることが非常に多いのです。

 

・ともあれ、「真理の話をすると、ものの見事に眠り始めて、本当に聴こえなくなる」ということは、実際にあると思うのです。

 

霊障かどうかは、真理の本を「音読」させてみると分かる

・いずれにしても、「幸福の科学から出している本を読ませてみると、読めない」ということはあります。

 

霊障の場合、「幸福の科学の支部」や「神社」に行くのを嫌がる

・あるいは、そういう人は、幸福の科学の支部にも来にくくなります。「支部の敷居をまたぐのが怖い」と言う場合、「一般的に、宗教が怖い」というだけではなくて、「霊障であるがゆえに行きたくない」ということもあるのです。

 

・川島神社をめぐるエピソードとして、子供時代に、母からこのような話を聞きました。

 徳島には犬神がいて、「犬神憑き」というものがあると言われているのですが、「あるとき、近所の犬神憑きのお祖母さんを川島神社に連れていこうとしたら、そのお祖母さんは、鳥居をくぐったあと、急に四つん這いで歩き出した」というのです。

 川島神社に、本当に、そこまでの霊力があるのかどうかは分かりませんが、あるいは、犬神というのは、動物霊に近いものかもしれないので、神様のところへ連れていかれるのを嫌がったのかもしれません。

 

幸福の科学の「正心法語」などのCDを聴いても祓えない場合には

・ただ、「その人の魂自体が腐ってきている。腐敗してきている」という場合は、憑いているものと、憑かれている者とに、かなり「同質の部分」ができています。

 

・これは、いろいろな経験があって、すべて知っている上で言っていることなのですが、そのように、祓えない場合があるのです。それは、もう、本人自身の「中身」がかなりの部分、腐食している場合です。

 

どうしても反省ができない人への対処法

・ところが、深い霊障になっている人の場合、基本的に反省ができません。しっかり思い出せないこともあるし、自分が惨めになったり、自己否定に陥ったりするので、徹底的に抵抗する傾向があって、反省できないことが多いのです。

 

・そういう人は、たいていの場合、子供時代から、「家庭のなかに悪霊がいる」という環境のなかで汚染されていることが多いのです。その場合、親もまた、何もかも他人様や環境のせいにするような傾向を持っていることがよくあり、子供もその影響を受けているわけです。

 

霊査で分かってきた「身分制社会のプレアデス系の傾向性」

・霊査をすると、これは必ずしも霊障の問題ではないのですが、「宇宙人系のリーディング」をいろいろとやっているなかで、プレアデス系の魂について気がついたことが一つあります。

 もちろん、プレアデス系といっても、星が幾つかあるので、すべての星が同じかどうかは分からないのですが、どうも、プレアデス系の魂を分析していると、身分制社会に生きているようなのです。

 つまり、プレアデス系の社会というのは、明確には言えませんが、おそらく二割ぐらいが上流階級で、あとの八割ぐらいがその人たちを支えているような状況になっているのではないかと思うのです。

 

・そのため、昔、プレアデス系の星から、地球の日本、あるいは、ほかの国に来て、神を名乗った者もたくさんいると思うのですが、「そういう者は、いわゆる労働や貨幣経済的なものを否定する傾向が強い」ということが分かってきたのです。

 そういう意味で、プレアデス系の人には、「勤勉さ」とか、「努力」とか、「働く」といったようなことを軽視する傾向はあるように思います。

 

宇宙人のプレアデス・バガ・アンドロメダ・ケンタウルス系の「魂のブレ」

・なお、そこまで行っていないようなプレアデス系の人の場合は、「“狐”変転」というか、狐風のプライドを持って騙しをする人も、一部いるように思われます。

 ちなみに、日本の昔話には、狐や狸が化かす話がよく出てきます

 現代では、狐も狸も化かしたりはしないですし、昔の話にはいろいろなものがたくさん混ざっているため、よくは分からないのですが、いわゆる幽霊としての「動物霊」風のものや、畜生道に堕ちた人間が取り憑いて化かしている場合もあるとは思います。

 

・あるいは、ベガ系で正統ではない者の場合は、要するに、(ベガは)変化しやすい性質を持っているタイプなので、「“狸”変化」している可能性もあるのではないでしょうか。人を騙して、いたずらしたり、悪さをしたりするほうに、魔性が出てくる場合もあるかもしれないと思います。

 

・ちなみに、プレアデス系の人でも、美人や美男であったり、頭や家柄がよかったりすると、天狗になりやすい傾向は出てきます。また、ベガ系の人でも、やや、心が曲がっているような感じになってくると、そのように見える場合もあります。あるいは、アンドロメダ系の人でも、実際上、正義を掲げて戦う傾向はあるものの、強さに酔いしれると、天狗的になる傾向は出てくるように思います

 

・それから、ケンタウルス系の人も、知能や科学の発展を、かなり鼻にかけている人が多いので、科学万能主義や唯物論的な思考等に入っていきやすい傾向の人も多いように思います。

 

「悪霊の生産工場」となっている先祖供養系宗教の間違い

・また、悪魔やその他の悪霊・悪霊等が、「取り憑かれている人の祖先」を名乗って出てくる場合もあります。亡くなった父や母、祖父、祖母、きょうだいなどを名乗って出てくることがわるわけです。

 やたらと先祖供養ばかりをする宗教も数多くありますが、そのなかには先祖ではない霊もたくさん来ていて、「悪霊の生産工場」になっているようなものもたくさんあります。

 

・密教系のある宗教では、「千日間、このお経を読んで、座って数珠を擦りながら拝んでいたら、先祖の因縁が切れる」というようなことを教えていました。

 

悪い現象は、すべてがよくなる前触れ」という光明思想系統の騙し

・あるいは、病気をしたり家族が死んだりして、悪い現象がたくさん起きてくると、「これは、すべてがよくなっていく前触れなのだ。今は最悪だと思っているけれども、それは悪いことがすべて崩壊していく過程なのだ。運命のケミカライゼーション(自壊作用)なのだ。崩壊が始まっているので、あとはよくなるしかないのだ」ということだけを説くような宗教もあります。

 

霊障にならないための自己点検法

「心の持ち方を正し、生活を正していくこと」が基本

心が変わらなければ、憑いているものは、取っても戻ってくる

・やはり、自分自身を正さなければ、「慣性の法則」は働き続けます。

 例えば、列車が猛速度で進んでいるときに、ブレーキをかけても、何百メートルも止まりません。そのようなものと同様に、自分の心の傾向性も急には止まりませんので、そういうものだと心得てください。

 

真のエクソシスト

悪魔に最終的に勝つ力

教えられる人が少ない「真のエクソシスト」

「真の降魔師」「魔を降すマスター」になるために

「正しい道」を悟る人が多く出ることが大事

・そういう意味で、生きている間には、正しい道と、そうでない道と、どちらにも行く可能性があるわけですが、「正しい道を悟る人が、できるだけ多く出る」ということが大事なのではないかと思っています。

 

不成仏霊が現れやすい「場所」

不成仏霊が長く地上にいると「障り」が起きてくる

・現実問題として、つくづく、「降魔は本当に難しいことだ」と思います。

 

<「憑依の原理」とその実態

地獄霊は「心に共通項がある者」に乗り移る>

地獄からは生まれ変われないため、地上の人に憑依する

・「地獄にいる状態では、母親の子宮に宿って生まれてくるのは、かなり困難なのではないか。一定のレベルまで心の平静を取り戻し、天国的状態というか、最低でも4次元の精霊界ぐらいのレベルまでは上がらないと、生まれ変わるのが難しいのではないか」と考えています。

 それが、「憑依の原理」の存在理由だろうと思うのです。

 

「犯罪時の記憶がない人」に起きていること

・これは、おそらく、本人の魂が体から抜けていて、そこに悪い霊に入られているのです。そして、人を刺し、そのあと、その霊が抜けて元に戻ると、人を刺したときの記憶がないわけです

 裁判では法律によって裁いてはいるのですが、憑依の問題があるので、けっこう厳しいのです。

 

霊的な影響を受けている人の「善悪の判定」は非常に難しい

・幸福の科学を始めた当初、3年間ぐらい、「入会願書制度」を設け、「入りたい」という本人が書いた願書を私のほうで見て、合否を判断していたことがあります。

 その願書のなかには、精神病棟に入っている人から来たものがあって、読んだところ、「東京大学の法学部の先輩だ」という人でした。

 

戦い方①――危険を伴う外科手術型エクソシスト

バチカン系の「エクソシスト」の怖い事例

・例えば、精神病院などでもよくあるように、本当に、当人の手足を縛ったり、体を何かに縛りつけたりしなければ、ものすごい力を発揮する場合があります。

 あるいは、バチカン系の「エクソシストもの」にも、革バンドのようなもので縛って、体を拘束するシーンが出てきますが、そうしなければ、怪力を発揮することがあるのです。

 

「異言」を語る悪魔の場合『聖書』・十字架・聖水だけでは難しい

・そのように、欧米系の悪魔は念力が強いので、もう一段、物理的なフォース(力)が出るのかもしれません。

 

異言のなかで、ラテン語のようなものを話すこともありますが、その場合にも、悪魔であることはあります

 そうしたラテン語を読めたのは、だいたい、紀元後から中世ぐらいまでの神父や修道士などの聖職者階層の人です。そのような人は、やはり、エクソシストを行うときも、ラテン語の『聖書』を読んだりしていましたが、悪魔のほうも、それを話すケースが出てきています。

 

・そのため、「イエスの説教は、だいたい、アラム語で話された」と言われていますが、異言現象のなかで、アラム語が出てくるケースはよく出ているようです。私もいちおう話せるのですが、そういう現象が出てくることがあります。

 あるいは、それ以外のもっと古い、古代メソポタミアの言語や、エジプトの言語が出てくるような場合もあります。

 その場合、聖霊が語っていることもあるのですが、そうでないこともあります。そのくらいの古さの言葉を操るとなると、普通の悪霊ではないので、大きな悪魔と見てよいと思います

 

戦い方②――“漢方薬”的な防衛込みの方法

慢性的な悪霊・悪魔の攻撃から身を護る方法

・やはり、日ごろから、丁寧に防衛しておくことが大事ではないかと思うのです。「日ごろから道徳を」などというと、バカにされるかもしれないし、宗教も、そういう意味で、バカにされることはあると思います。

 

・仏教で言う戒律も、現代人に言うと、「ちょっと勘弁してくれ」というものは多いと思います。

 

酒や麻薬・覚醒剤系統が起こす理性麻痺の危険

・なお、戒律の対象としては、昔は「お酒」を挙げていましたが、今であれば、例えば、異常に厳しい喫煙、あるいは、アメリカなどでは少し緩いようですが、麻薬、覚醒剤系統のものもそれに当たるでしょう。

 

自分の「隙」を知り、この世的に解決できるものは解決する

・それから、悪霊や悪魔が家族系統を狙ってくる場合、「弱いところはどこか」ということを、いつも見ている感じがします。そのため、家族のなかで弱いところがあれば、必ず襲ってくるわけです。

 

他人や環境のせいにせず、正邪を判定する自力を

「謙虚な心」が自分を護る理由

最終的に必要なもの――信仰心で神仏と一体になる

<だんだん「強いもの」が出てくるとき、最終的に勝つ力

・「降魔」というものは簡単なことではありません。最初は「いける」と思っても、だんだん強いものが出てくるのです。この段階を経験した人はそれほど多くいるわけではないので分からないでしょうけれども、やはり、「信仰心を持っていなければ、最終的には勝てない」ということを知っておいてください。

 

・ただ、自分の分を超えて、いろいろなものに対する欲をあまり持ちすぎると、失敗することはあるということです。

 

小さな成功を積み重ねることの大切さ

・私は、「平凡からの出発」であるとか、「小さな成功をコツコツと積み上げていけ」といったことをよく語っていますが、これは別に、必ずしも「凡人のすすめ」をしているわけではありません。

 

・これは、武田信玄的に言えば、「六分の勝ちでよしとする」ということかもしれません。すなわち、「勝つことでも隙はできる」ということです。

 

・そういう意味では、「濡れ手で粟」や「棚ぼた」型の成功はあまり狙わずに、やはり、目に見える努力を積み重ねることが大切です。周りから見ても、「あれだけコツコツとやっていたら、そのくらいは当然かな」と思われるように努力したほうがよいのではないでしょうか。

 

「人としての賢さ」「心のなかの愛のあり方」に隙ができるとき

・特に、若い人の場合には、やはり、異性のところで失敗するケースがとても多いでしょう。

 ただ、一定の年齢を超えれば、考え方が多少は変わってくることもあるのです。

 

・ですから、人間が賢いか賢くないかということは、必ずしも、マークシート試験での点数の取り方のようなもので決まるわけではないと知っておいたほうがよいでしょう。やはり、「人の筋」は見なければいけないということです。

 とりわけ、「愛」というものは、そのあり方によっては、悪魔につけ込まれる隙になりやすいところではあります。

 

教えを説いても、それを行じる気がない者は護られない

・その意味では、釈尊の態度としては、「阿含経」のように、実際に話したと思われるものを見るかぎりは、ずいぶん突き放したものの見方をしています。

 

・本人がそれに気がつけば助かるのです。要するに、向こうが怨霊と化して取り憑いてきていることに気づき、自分の本心を取り戻し、本人の意志がしっかりすれば助かることもあるでしょう。

 

宗教のプロとしてのエクソシスト

「真のエクソシスト」質疑応答

・そのように、信仰における価値というものは、この世のものとは多少違うかもしれないので、「この世で値打ちがあることは、宗教のなかでもすべて通用する」と思うのは間違いです。逆に、この世的には値打ちがないと思われるようなことが、宗教では値打ちがあるように見えることもあるので、このあたりは知ってほしいと思います。

 

信仰の世界において「純粋」になることの難しさ

・地位や名誉、権力、金銭など、この世的に値打ちのあるものはいろいろあろうかと思いますし、それは役に立つところもあるでしょう。ただ、それが役に立たないこともあるのです。

 例えば、宗教にお金を寄付しても、すぐに悪霊が立ち去ってくれるわけではありません。

 

・したがって、霊能力にも限界があることは知っておいたほうがよいのです。信仰心が立っていればこそ、自分自身を護り続けることができるし、人を救うこともできるということを知ってほしいと思います。

 

信仰心が立っていなければ、自分自身も護れない

幸福の科学の霊言と他の団体の霊現象との社会的信用の差

・以前には、1994年ごろまで幸福の科学の会員だった人が、「霊言を降ろせる」などと称して信者を引き抜くようなこともありました。

 

・そこで、「『大川隆法には霊能力がない』と宣伝して信者を引き抜いているのか。それならば、出しましょうか」ということで、その後、私は五百書以上の霊言集を発刊しました。

 

・あちらの霊言集はまず広告には載らないのに、こちらの霊言集のほうはきちんと新聞の広告にも載るのです。まことに不思議ですが、これは「信用の差」としか言いようがありません。

 

・いずれにせよ、この世的な信用も必要ですし、信仰者として真っ当であるかどうかというところも大事だと思います。

 

2  よい心境を保ち続ける方法

・(質問者B)  これは、非常に難しい体験談として聞いた話ではございますが、悪霊撃退系の祈願などを受けた方のなかには、一時的には、改心したり、大いなるものへの帰依の心が戻ってきたり、信仰心が強くなったりと、天上界の光が入って、心が元気になったように見えても、すぐに心境がブレてしまい、再び憑依されてしまうという現象が繰り返し起こることがあるそうです。

 

心の状態に働く「慣性の法則」

・(大川隆法) やはり、どうしても、「慣性の法則」というものはあります。この世で生きてきた年数分だけ、今までの方向性があるので、それを急に変えようとしても変わりません。

 

・ちょっとした諭しや儀式で改心できたと思っても、それが一時的なもので元に戻ってしまうかどうかは、「その人が、過去、どう生きてきたか」という、その“生き方の道筋”の「長さ」と「重さ」によります。やはり、そうした過去の生き方の流れがあるわけです。

 

・仏教でも言われていることではありますが、人にはそれぞれ、「上根・中根・下根」というものがあります。

 上根の人の場合、ちょっとした教えでも、比較的すぐに、ある程度、分かってしまうこともあります。そして、中根の人は、普通の人が経験するぐらいの努力をしなければ悟りには至らず、下根の人になったら、やってもやっても、なかなか悟れないということがあるわけです。

 

神秘体験をして自分の使命に気づいたパウロ

・実際は非常に宗教的で霊的な人であるのに、たまたまきっかけを得ていなかったために、今まではまったく正反対の生き方をしていたけれども、きっかけに触れたことで、急に百八十度回転して改心したというような人も、たまにいます。ただ、そういう人は、歴史的にも数えるほどしかいません。

 例えば、「パウロの回心」がそうでしょう。

 

・パウロは、当時、サウロと名乗っていましたが、そのサウロのまったく見えなくなってしまった目を治してくれたのが、実は、イエスの弟子でした。イエスが、目の見えない人の周りを、唾か何かで洗って治したように、アナニアという人がサウロに手を置いて祈ったら、目が開いて見えるようになったのです。

 このように、白光でもって倒れて見なくなった目が、見えるようになったという奇跡もありました。

 また、白光が臨んでサウロが地に伏したとき、「サウロよ、サウロよ。どうして、おまえは、私を迫害するのか」という、イエスの声が聞こえてきたそうです。現実には弟子を迫害していたのですが、イエスは、そうは言わずに、「どうして私を迫害するのか」と言ってきたのです。

 かつて、パウロはイエスの弟子を迫害し、それによって捕まって処刑された人もたくさんいたのですが、そういう神秘体験を経験したことで、今度は回心して、クリスチャンになってしまったわけです。

 

光がズバッと深く心に入ってくる時

・ほかのところでも、そういう経験をした人はいるでしょう。

 例えば、長らく刑務所にいた人が、神秘体験をしてイエスの姿を診たことで、出獄したあと、牧師になったとかいうケースもあります。

 そういうことが改心の現象としてはありますけれども、一般的には、やはり、今までの人生の延長上に未来は築かれるので、「慣性の法則」は働くということです。

 

・「人は、人生の不幸を環境や他人のせいにしてはいけないし、キリスト教が言う原罪のようなものを信じてはいけないと思うものの、それでも、やはり、何らかの業、カルマでもなかったら、現在の自分のあり方を説明できないと思いたくなるときもあるだろう」というような教えを説いていたのです。

 

「自分の力で救える人もいれば、救えない人もいる」ことを知っておく

・おそらく、エクソシスト等をしていると、救える人も、救えない人も出てくると思います。

 

・イエス自身も、奇跡は数多く起こしましたけれども、自分の生まれ故郷に帰ったときには、「ふるさとでは奇跡が起きない」という

 ようなことを言っています。

・霊的実体験のある人にとっては、人間が魂と肉体の結合体であることは自明の理である。しかも人生行路の諸段階で、様々な悪魔的な、まどわかしや、天使による救済を経験するものである。

  

 

  

『天御祖神(あめのみおやがみ)の降臨』

  古代文献『ホツマツタエ』に記された創造神

大川隆法     幸福の科学出版  2019/1/31

 

 

 

『ホツマツタエ』

・まことに不思議な書物であろう。

 私の25百書目にあたる本書こそ、現代の『ホツマツタエ』かもしれない。本書は、日本人に対しては、日本の文明化された歴史が約3千年ではなく、3万年であることを伝えている。そして現代の常識に反して、日本文明がユーラシア大陸やムー大陸に伝わったことを教えている。

 さらに、日本神話に記されるべき創造神が「天御祖神(あめのみおやがみ)と呼ばれるアンドロメダ銀河から来たメシアであることを語っている。そして天空から降臨したその姿を描写した記述は、「世界初」といってもよいだろう。

 

天御祖神

・『古事記』や『日本書紀』よりも古いとされる古代文献『ホツマツタエ』に出てくる「祖」に当たる神。幸福の科学では、「イエスが『父』と呼んでいた主と同一霊存在である」と説かれている。

 

日本の根本神、「天御祖神」の秘密に迫る

資料がほとんど存在しない『天御祖神』

読み方さえ、「あめのみおやかみ」なのか、「あめのみおやのかみ」なのか、「あめのみおやがみ」なのかも分かりません。神社もなければ、祀られてもいないので、よく分からないのです。

 私が見たかぎりでは、『ホツマツタエ』という史料には出てくるのですが、もしかしたら、何か、ほかにも出ている可能性もあります。

 ただ、『ホツマツタエ』自体も、まだ、日本史のなかでは、正式な正史としては認められてはいないものだと思われます。

 

・ただ、『ホツマツタエ』には、「秀真文字」という、独特の古代文字が使われていて、これは、イラク系統の古代文字、いわゆる楔型文字にも似ているし、エジプトあたりの字にも似ています。

 字の形から見ると、ルーツ的にはそれらとあまり変わらないようなものから来ているのではないかと思われるので、もし、中世にこれをつくった人がいるとしたら、ラテン語とかサンスクリット語などの、人工言語をつくったのと同じくらいの能力のある人でなければ、つくれないのではないかと思うのです。

 

『古事記』『日本書紀』と『ホツマツタエ』の「始めの神」の違い

・(大川隆法) 西暦712年成立と思われる『古事記』は、日本文(変体漢文)で書かれたような歴史書になっているので、神話性が非常に強く出ています。

 一方、720年ぐらいに成立したと思われる『日本書紀』のほうは、全部漢文体で書かれています。これはたぶん、外国向け、外国といっても主として中国向けに、日本の歴史を示すために書かれたものだと思われますが、この『日本書紀』のほうでは、神話性がかなり削られています。

 

『古事記』に登場する神

・具体的に見てみると、『古事記』に登場する神様は、最初に出てくるのは天御祖中主神(あまみなかのおかみ)です。「天の中心、宇宙の中心の神」という感じで、「独り神」で、結婚もせず、肉体も持っていないような、天空神のようなかたちで出ています。

 

『日本書紀』に登場する神

・一方、『古事記』と成立年が8年ぐらいしか差がないと思われる『日本書紀』になると、『古事記』の最初のころの神々がサーッの消えていって、『古事記』では途中から出てくる国之常立神(くにのとこたちのかみ)が、最初に出てくるのです。「始めの神は、国之常立神」というふうに出ています。

 

『ホツマツタエ』に登場する神

・この『ホツマツタエ』のなかでは、『古事記』『日本書紀』とも違う見解が採られていて、「いちばん最初の神様」として天御祖神が出ていて、二番目が天御祖中主神、三番目が国之常立神と、この順で三人並べてあるのです。天御祖神が出ているのは、これしか私は見たことがありません。

 しかも、本文中を読むかぎりは、初代天皇として国之常立神が、天上界に還って天御祖中主神になったというふうな記述もあるのです。このへんは少し矛盾するようにも見えます。

 

『天照大神は男神』という説をどう見るか

・(大川隆法) それから、「天照大神は男神だ」という説もあるのですが、『ホツマツタエ』には、これが強く出ています。

 

・『ホツマツタエ』を読むと天照大神が出てくるのです。『古事記』や『日本書紀』にはそんなに出てきませんが、『ホツマツタエ』には何度も出てくるのです。そして、それを天御祖神が天上界から指導しているようなかたちで出て、天照大神様は、この世で治めておられるかたちに書かれてあるのです。

 『古事記』では、天照大神様も天上界におられて、その孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)が天孫降臨されて高千穂峰に立たれ、天皇家のご先祖になられたということになっていて、邇邇芸命から以降は、肉体を持って出てきたことになっているわけです。

  しかし、『ホツマツタエ』では、天照様も地上に出ておられたような感じに書かれているわけです。しかも「男神」であって、お妃がいらっしゃる。お妃の名前まで書いてあり、子供が生まれたことも、いっぱい書いてあります。

 

・しかし、『古事記』を読むかぎりでは、天照大神は肉体祖先ではなく、天上界の神様であって、その孫である邇邇芸命から、物質化して、肉体になって降りてきたようなかたちになっているので、肉体祖先とは必ずしも言えない書き方になっているわけです。

 これが、『ホツマツタエ』が書くように、天照大神が地上に生き、お妃をもらわれて子供を産まれたということだけだとしたら、これは確かに、肉体を持ってきておられたというかたちになります。

 しかも「男だった」ということになれば、男の天照大神の子孫が天皇だということになり、つながるかたちになるので、『古事記』『日本書紀』よりあとに、天皇家の支配を正当化するために書かれたという可能性も、ないとも言えないのです。しかし、古代文字との関係から見ると、不思議な感じもするわけです。

 

ちなみに、『ホツマツタエ』では、月読命も須佐之男命も男神になっているので、「三貴神ともに男」ということになるわけです。

 『古事記』『日本書紀』では、伊邪那岐大神が、黄泉の国から帰ってきて、阿波岐原で、伊邪那美の穢れを祓うために禊祓いをするわけですが、最初に左目を洗って天照大神が生まれて、右目を洗って月読、鼻を洗って須佐之男が生まれてきて、これが「三貴神」というわけです。

 

ただし、『古事記』では、天照大神は「女性の神」として書かれていると思われるのですが、『日本書紀』のほうでは、「男の神様」にも読めるような書き方をされています。これも、712年と720年という、同じ時期に朝廷でつくられたものとしては、あまりにも矛盾しすぎていて、分かりにくいところがあります。

 

・ただ、霊的に視るならば、今も、われわれが調べてみても、天照大神の魂のなかには、男性霊と女性霊と両方存在しているので、「霊的に見たら、どちらとでも言える面は確かにあるのかな。そういうことなのかもしれない」ともいう気もします。

 ですから、地上に生きたときの性別を調べたというよりは、もしかしたら、「神降ろし」をする人はいたであろうから、降ろしてみたときに、男性神として現れたか、女性神として現れたかによって、そういうふうに書き分けをされた可能性もあります。

 

『神様には性別がない』という説

・(大川隆法) 「持統天皇(645703年)が、自分の女性統治を正当化するために、天照大神を女性にしたのだ」という説も立ってはいるのですが、今の日本神道、皇室、神社系統の、主とした流れから見るかぎりは、天照大神を「女神」と捉えているものが多いと思われます。

 

・それから、戦前、戦中に読まれた、「教育勅語」をもとに書かれたと思われる修身の本を読んでみると、天照大神は女性として描かれていますので、そのころには、女性として固まっていたのではないかと思われます。

 私たちも今まで、いろいろな人の過去世を調べてみたところ、男性に生まれたり女性に生まれたりしていますので、あまり詮索してもしかたがないかもしれません。「神様には性別がない」「如来から上は、男性も女性も区別はない」という説があって、「全員中性」という説もあります。

 確かに、そういうところもあるでしょう。神様は「父親的な面」と、「母親的な面」と、両方を持っているので、性別というのは、あくまでも地上に肉体を持ったときのかたちにしかすぎないので、あの世では性別はないのかもしれません。

 

天御祖神とヴィシュヌ神との関係は?

「インド霊界ではヴィシュヌ神と呼ばれ、日本霊界では天御祖神と呼ばれる根源神がいて、分光神としてさまざまな高級霊が存在するということだ」、「日本文明のルーツはムー文明だと思われるし、インド文明のルーツはレムリア文明化かと思われるが、ムーもレムリアも、同一世界神によって指導されていたと思われる」ということを、大胆に書いてあります。

 『太陽の法』では、ヴィシュヌ神とエル・カンターレとのつながりについては書かれていなかったのですが、『太陽の法』を書いた私の30歳のころには、まだ頭のなかでつながっていなかったと思われます。

 

今後、ヴィシュヌ神の位置づけで変わってくるかもしれない

・(大川隆法) 確かに、インドの、今のヒンドゥー教、昔のバラモン教では、ヴィシュヌ神というのが、圧倒的な力を持った神様として存在していて、これが根源神的な存在で、釈迦牟尼仏、仏陀も、そのヴィシュヌの分身というふうに、インドでは理解されているわけです。

ヴィシュヌにはいろいろな顔があって、仏像によくあるように、顔がたくさん描かれていますが、ああいうふうに、「ヴィシュヌの顔の一つが仏陀である」と、仏教をヒンドゥー教のなかに吸収してしまっているのが、今のインドの現状かと思います。

そういう意味では、ヒンドゥー教が仏教を否定しているわけではなくて、ヴィシュヌの“地上的な現れ方”の一つというふうに理解しているという考えだと思います。

 

・私も、昔の『太陽の法』を書いたころは、ヒンドゥー教を民族宗教というふうに理解していたので、あまり深入りしていないのですけれども、今のインドは13億の人口を擁し、まもなく中国を抜いて、中国以上の人口になるだろうと思われます。

 

宇宙人リーディングと似ているインドの宇宙観

・(大川隆法) ヴィシュヌ神というのは、いろいろな書き方をされていますが、「地球も含め、銀河系も含めて、この宇宙というのは、ヴィシュヌ神が天上界で蓮の葉っぱか何かの上で昼寝をして、まどろんでいるうちに、夢のなかに出てきた世界」というような書き方をされていて、話はすごく大きいのです。

 

謎に包まれている日本民族の祖、天御祖神

「文献が遺っていないもの」については霊言を頂くしかない

・『古事記』『日本書紀』には、いろいろな神が出てきます。天照大神が伊邪那岐の娘ということになると、数え方にもよりますが、「神としては96番目に出てくる」という話もあります。

 私は正確には数えてはいないのですが、96番目に出てくる神が日本の主宰神というのは、普通に考えるとおかしいのです。おそらく、記紀編纂の時点において、天照大神信仰を立てようとしたのだろうと思います。

 

日本独自の文字は楔型文字や象形文字より古い?

・(大川隆法)『ホツマツタエ』も外伝になっていて、正統の歴史書にはなっていないのですが、これは日本の神々の歴史を“日本の言葉”で書いてあり、漢字も大和のカナも使っていません。要するに、「漢字やカナが入ってくる前の言葉で書いてある」という意味で、非常に注目すべきものなのです。

 

・形が似ているものがあるとすると、メソポタミアあたりで使われている楔型文字や、古代エジプトのピラミッドのなかに書かれている、絵文字も入ったような象形文字です。

 

・ちなみに、メソポタミアの「ハムラビ法典」などに使われている楔型文字は、古代シュメール文明で発明されたと言われていますが、古代シュメール文明においても、「宇宙から言葉を伝えられた」という伝承がはっきりと遺っています。

 

・そのように、宇宙人が「言葉」や(飲み物の)「ビール」など、いろいろなものを伝えたらしいということは分かっているのです。

 なお、幸福の科学の霊査では、「古代エジプトの文字は、トスが伝えた」、あるいは、「諸学問を(トスが)つくった」とも言われていますが、ルーツは極めて分かりにくいものです。

 

・(トス) 約1万2千年前、アトランティス文明の最盛期を築いた大導師・宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を一人で兼ね備えた超天才であり、「全智全能の主」と呼ばれた。古代エジプトでは智慧の神として知られていた。地球神エル・カンターレの分身の一人。

 

今、なぜ『天御祖神』を調べるのか

『ホツマツタエ』には、天御祖神(あめのおやがみ)がでてくることは確かで、文字などをいろいろと教えた人らしいということは分かるのですが、それ以上のことはよく分からないようになっています。

 

・(ベガ) 琴座にある一等星。ベガ星系に住む宇宙人は、相手に合わせて外見を自由に変えることができ、性別は男性、女性、中性が存在する。「高度な科学技術」と「ヒーリングパワー」を持つ。

 

・(ヴィシュヌ) ヒンドゥー教の神。バラモン教の聖典『リグ・ヴェーダ』では太陽神と呼ばれ、後に「ブラフマー」「シバ」と共に最高神とされた。「宇宙の維持」を担うとされる。10種の姿を持って人々を救済し、ラーマ、クリシュナ、仏陀などは「ヴィシュヌの化身」とされる。

 

日本列島を大陸から分離させた理由

・そのインドの文明は、実は日本から入っている文明で、日本からインドへ行って、インドから中国へ行って、韓半島を通って、また日本にもう一回入ってきているような、こういう循環があるんだな。日本の文明は、一つはインドに行ったが、もう一つはムー大陸にも行ってはいるので。

 おそらくは、日本の位置づけはね、世界史的に見れば、「かつてのギリシャ」か、あるいは、「キリスト教文明におけるユダヤの歴史」のようなもので、それが日本文明に当たると思われる。

 

日本列島を大陸から分離させた理由

・(アルファ) 地球系霊団の至高神であるエル・カンターレの本体意識の一つ。33千万年前、文明実験の過程で、他の惑星から飛来した宇宙種の人類と地球系の人類との間で対立が起きたため、両者を一つの教えの下にまとめるべく地上に降臨し、「地球的真理」を説いた。

 

・(エローヒム) 地球系霊団の至高神であるエル・カンターレの本体意識の一つ。15千万年前、地獄界のもととなる低位霊界ができ始めていたころ、今の中東に近い地域に下生す、「光と闇の違い」「善悪の違い」を中心に、智慧を示す教えを説いた。

 

ほかの星にも「メシア」という存在はいる

宇宙の時間には「終わり」もなければ「始まり」もない

・約3万年前に、アンドロメダ銀河から約20万人の大船団を組んで富士山のすそ野に着陸したと語る天御祖神。

 いずれ、もっともっと具体的なことが詳しく判ってくるとは思うが、神武東征の27千数百年前に、日本の大神が実在したとする本書は、始原の神アルファが33千万年前に出現したとする「エル・カンターレの法」からみれば驚くには値しないだろう。

 

 

  

『信仰の法』

地球神エル・カンターレとは

大川隆法  幸福の科学出版    2017/12/4

 

 

 

幸福実現党

・今、幸福の科学は、そうとうな理論的主柱になっています。実は、幸福実現党以外の勢力の人々も、当会の考えを数多く勉強しているのです。

 

・私が、2016年の年初から、「次はトランプ政権だ。『トランプ革命』だと思って、この流れについていかなければ駄目だ。あとの執着は断ち切って、この方向に舵を切れ」ということをかなり発信したことによって、この国も、そちらの方向に向かって動いているのでしょう。

 

「考え方」「理想」「思いの力」によって世界を動かす

世界中の戦争を終わらせるために活動を続ける

今、私たちは大きな「時代の変わり目」に存在している

・今、「トランプ大統領によって、アメリカが分断されるのではないか」などと多くのテロリストから危惧の声が出ていますが、実際には、そうはならず、その正反対のことが起きてくるのではないかと私は読んでいます。アメリカが再び、アメリカらしくなり、「世界の先生」として、世界を護ってくれるようになると思うのです。

 そのときの日本の果たすべき役割は、おそらく、今までよりも、もっとはるかに大きなものになってくるでしょう。アメリカのよき片腕になるはずです。

 

宗教戦争のもともとの「争いの種」をなくそうとしている

・これまで、幸福の科学は、7百人以上のスピリチュアルな存在から霊言を頂いています。本として出したものは霊言集だけで450冊を超え、外国語にも翻訳をされて発刊したものも多く、諸外国で読まれています。

 

・そして、私は、次のような教えを説いています。

世界は、仏教やキリスト教、儒教、道教、イスラム教、ヒンドゥー教、日本神道など、いろいろな宗教に分かれている。これらは、交通手段も連絡手段もなかった時代にバラバラに起きた宗教である。それぞれの民族のために起こした宗教であり、現代においては、そうした世界各地の高等宗教をまとめる教えが必要だ。その教えの下、さまざまな宗教を信じる各地の民族を、もう一度、お互いに理解できるような土壌に乗せて、話し合えるようにしなければいけない」と考えているわけです。

 

アジア各地で起きる戦争を乗り越えるだけの思想を提供する

人間を超えた存在があって初めて実現する「許し」「和解」

・マルクス主義のなかにも、弱者に対する優しい考えが入っていることは事実です。ただ、「この世には物しかない」という唯物論のところは、やはり、明らかに間違っています。この30数年間、いろいろな霊指導を受け、霊言を送られてきた私の経験から見ても、唯物論が正しくないことは間違いありません。これはどうしても認められないことであり、「宗教はアヘンである。毒薬だ」というような考えを肯定することはできないのです。

 やはり、神様なくして、人間性や、人間の道徳が向上することなどありえません。

 

トランプ報道に見る「世の中に認められること」の難しさ

・トランプ大統領は、マスコミを敵に回し、「嘘ばかり報道している」と発言していますが。それは、日本のマスコミにも同じことが言えるでしょう。

 

「自助努力をしつつ信じる者」に大いなる他力が及ぶ

・今、幸福の科学を静かに見守っている人は数多くいると思いますが、私たちの言っていることを、そのままストレートに、正直に受け取るのは怖いと思う人も、やはり、一部にはいるでしょう。

 

「幸福の科学」の名前を隠さずに堂々と活動している幸福実現党

・かつて、ある自己実現の大家が、「1回の失敗で諦める人は凡人であり、3回失敗しても諦めない人はなかなかの優れ者であり、10回失敗しても諦めない人は天才だ」というように言いました。それで言えば、幸福実現党は、まもなく、“天才”の域に入ろうとしています。おそらく、そうなるでしょう。私は、実力というものは、負ければ負けるほど出てくると思っているのです。

 

・本当は、幸福実現党の支持者はいろいろなところにいるのですが、「現実の政治は、ブランドのある老舗のところに任せたほうが楽だろう」と思い、そちらを支持している人も多いし、小選挙区制であると、どうしても二大政党制へと収斂していく傾向があるので、第3極以下はなかなか勝てないようになっています。

 

「信じる力」の持つ本当の意味とは

・「信じる力」というのは、本当に物理的な力を持っており、この世において生きる上で各人の道を妨げているものを打ち破り、貫いていくだけの力があるのです。

 

宗教を学ぶ意味の一つは「人生学のプロ」になること

・ただし、どこかで、全部を解決するのは無理だと気づく場合もあるでしょう。そのときに考えてほしいのは、「人生において宗教を学ぶことの意味」です。それは、「人生学におけるプロフェッショナルになろう。ほかの人たちの、いろいろな人生問題に答えられる自分になろう」と決意したということであると思うのです。これもまた、宗教に辿り着いた目的の一つなのではないでしょうか。

 

奇跡が臨まなくとも「信じる心」を持ち続けよ

・『聖書』には、イエス・キリストが、「すでに墓に葬られたラザロを、その4日後に、包帯でグルグル巻きになった姿のまま墓から呼び起こして蘇らせる」という奇跡を起こした話が載っていますが、そのラザロも、いずれ、時が来たら死んでいます。この世において、永遠の命を持ち続けることはできないのです。

 やはり、困難が数多く現われてくるなかで、奇跡だけに頼って生き抜けるわけではありません。「智慧」でもって迷いを破っていかねばならないこともあるのです。

 しかし、智慧にも限界があって、どうにもならないこと、にっちもさっちも行かないことも出てくるでしょう。

 そのときに知っておいてほしいのは、「この世というものは、もともと、パーフェクト(完全)にはできていないのだ」ということです。この3次元の世界は、「日本にいる1億以上の人々、あるいは、世界70億以上の人々が、全員、思ったとおりの自己実現を完璧にできる」というようにはできていないのです。

 

・例えば、あの世の世界では、それぞれの人が、それぞれの次元で、似たような人たちと生活しています。ただ、それだけでは人生経験が不足してくるため、この世(地上)に生まれて、さまざまな世界から来た人たちと出会い、自分の人生を磨き上げるわけです。人間は、それを目標として、この世に生まれ変わってくるのです。

 

少しでもこの世を神の国へ近づける「無限の未来への挑戦」を

しかし、そういう世界でありながら、少しでもこの世の常識を「神の国の常識」に近づけていかなくてはなりません。それが、私たちの伝道活動の意味です。

 

・私たちの伝道活動は、いつも、限りない限りない努力のなかにある、「無限の未来への挑戦」でもあるのです。

 

そして、「許す愛」で憎しみを超える

「行為」を憎んでも、その人の「本質」は憎まない>

・まず、「与える愛」から始めていきなさい。

日々の努力目標を、まず、与える愛に置きなさい。

 

人生の早い時期に目覚め、志を立てよう

“私の一生は3万日”という視点で人生を見つめてみると

・また、30歳あたりを境にして、結婚する人も増えてきますが、結婚後は、時間というものが坂道を転げ落ちるように速く進んでいき、あっという間に、世間で「定年」といわれる年齢まで行ってしまいます。

 

・今、私と同じぐらいの年代の人の多くは、だいたい“終着駅”が近づいた状態にいます。

 しかし、“終着駅”は“始発駅”だと思い、また頑張る人も一部にはいます。それは心掛け次第なのです。そのように、人生がまだ残されていることもあります。

 私の著書『伝道の法』にも書いたように、今世生きていける時間は、おおよそ「3万日」ぐらいあれば、よいほうだと思わなければいけません。

 

まず志を立て、志に向かって自分自身を説得していく

・「一生続けて全うしたい」と思うような仕事に辿り着くのは、なかなか簡単なことではありません。多くの人々は、その前に、数限りない無駄足を踏み、試行錯誤を繰り返すことになるだろうと思います。

 

・私が31歳になる直前のころに説いた講演では、「最初は宗教改革。10年ぐらいはそれをやります。それからあとは、政治改革や教育改革、芸術・文化の改革等、いろいろなことを起こしていきます」ということを述べました。そして、そのとおりに今、現実にそういうことを行っていますが、これらはそれほど簡単に口で言えるようなものではなく、本当に大変なことなのです。

 

人口1億人を超える日本で頭角を現すことの大変さ

・日本だけでも、12千数百万人の人間が住んでいます。人口が減りつつあるとは言っても、1億人を超える人間がいるのです。そのなかで頭角を現すというのは大変なことです。それほど簡単にいくようなものではないでしょう。

 

・すでに活躍しているスターのような人々だけを見て、「いいなあ。あんなふうになれたらいいなあ」と思う人は多いかもしれませんが、プロとしてその道で生きていける人は、1万人に1人もいるかどうかなのです。さらに、どこにでも出演していて、誰もがよく知っているような人になると、百万人に1人ぐらいの厳しさになるのではないでしょうか。ですから、それほど簡単なことではないのです。

 

・スターを目指して努力をしている人も、たいていは、アルバイト生活をしながら、次から次へとオーディションを受け続け、その中で、50回受けて1つ通るとか、100回受けて1つ通るとかいった生活をしています。

 こうしたことは、芸能界だけではありません。小説家志望の人々などでも、そういうところがあります。

 

<「未来を見通す力」を持つ幸福の科学

幸福の科学立宗30余年の歩みと今後の展望

・世の中、一本の“電車道”のように勝ち進むというのは、それほど簡単なことではありません。意外に、世間で評判になっているときには、実は苦しいことが多く、世間で静かに扱われているときには、実は前進していることが多いのです。このあたりの加減はとても難しいところです。

 

時間をかけて「信者」になってくださる方々をつくる

<「一事を全体に引き寄せて考える」ことの愚

・「金曜日の3時以降は、もう遊びましょう。有り金をはたいて、とにかく消費してくれれば、景気はよくなり、みんなハッピーになります」というような政策を取っている国もあるそうです。よくは知りませんが“地球儀の上のどこかの国”のようです。

 さらに、「カジノなどを誘致するので、家族で遊んでほしい」などと言っているようです。非常に怖いことです。本当にゾクッときます。

 

・日本は、今、これほど停滞していて、「このままでは危ないな」と思っているのに、またぞろ、「遊びのほうへシフトし、みなさんは、消費をして浮かれてください。“浮かれ景気”で行きましょう」というような音頭を取る人が出てき始めたので、「これはまた、困るなあ。怖いなあ」と思っています。

 

・幸福の科学としては、世間が土日月と三連休になるのはとても“ありがたいこと”であり、私も働く機会が増えて、たいへんありがたく思っています。

 ただ、世間の会社勤めの人々などは、何だか仕事が減っているということはないでしょうか。そんな気がしてしかたありません。

 アメリカよりも休日が多いというのは、ちょっと困るのではありませんか。これで、本当に大丈夫でしょうか。私はとても心配です。もう少し働かなければいけないのではないでしょうか。

 

バランスを欠くマスコミ情報を、どう見て、どう判断するか

・バランスの取れた見方ということで、一つ気をつけておくべきこととしては、マスコミの人々の一部、もしくは半分以上かもしれませんが、小さなものを取り上げて大きくし、大きなものを小さくする傾向があるところです。

 

未来への扉を開く鍵

「個人や全体を堕落させる方向に導く思想や理論」に乗るな

それは、大きなかたちで行われるマクロの政策、あるいは「大きな政府」が行うような政策等に頼ろうとする気持ちはあまり持たないほうがよいということです。

 結果的には楽になるところも多少はあるのかもしれませんが、国民の最低賃金を政府が上げなければいけないような国は、ろくな国ではありません。これでは駄目です。すでに「自由が死んだ国」に入っています。資本主義の精神は死にかかっているし、民主主義も、もはや輝きを失いつつある時代に入っていると見たほうがよいでしょう。

 

・この国は、民進党であれ、自民党であれ、次第しだいに、「北欧型福祉国家」のほうへと流れていっています。しかし、日本がまねをしてもよいような国家がどこにあるのでしょうか。ノーベル賞を出せるのはよいのかもしれませんが、日本が目指すような国ではありません。

 今、日本が目指すべき方向は何でしょうか。やはり、もう一段、国際競争力をつけ、教育力をつけ、さらには政治的オピニオン(意見)や経済的オピニオンを出し、世界を引っ張っていく力を持つ国となることが望まれていると思います。

 

・要するに、「人々を堕落させたり、あるいは世界を堕落させたりする方向に導いていくような思想には、簡単に乗ってはいけない」ということを、まず述べておきます。

 

家庭でも仕事でも「一生を貫くような粘り強さ」で努力をする

・国民各位が、もう一粘り、二粘り、「粘り続ける力」を持つ必要があるのではないでしょうか。

 ところが、怖くなってやめてしまう人がたくさんいるのです。

 1990年の段階でも、「まもなく日本が世界一の経済大国になりそうな予兆があったために、怖くなって退転した」というように私は見ていました。そのとき日本は、やはり、粘り続け、実際に世界のリーダーになっていくだけのいろいろな目標を立て、もう一段、国を進化させるべきであったと思っています。そのビジョンを見せられる人がいなかったということが大きかったのではないでしょうか。

 

あなたの未来、死んだあとはどうなるのか?

人は死んでも、あの世がある

・今の日本の文化土壌としては、例えば、教育や社会、あるいはマスコミの風潮などによって見れば、基本的に、「唯物論的無神論」もしくは「不可知論」のような、「何も分からない」という世界に持っていかれることが多いでしょう。しかし、その結果どうなるのでしょうか。

 

・人は死んでも、あの世での生があります。たとえ、唯物論教育を受け、「神仏などいない。天使も菩薩もいない。死んだら終わりだ」などと思っているような無神論の人々にも、死んだらあの世はあります。

 

天国・地獄を知れば、ライフスタイルが変わる

・そうした人々に説教をしながら、あの世での行き先をだんだん仕分けていく仕事をしている霊人がいるわけですが、納得して天国に行く人もいれば、地獄というところへ行って修行をする人もいるのです。

 

・それを証明するために、私は、「霊言」や「リーディング」というものを行っており、公開霊言を始めてからすでに7百回を超えました。

 

・もし、あの世があるならば、この世でどのように生きなければならないかをあらかじめ決められることになるし、その“予習”もできることになります。また、「死ぬまでの間、後悔しない生き方とは何か」という問いに対し、自分で答えが出せるということでもあるのです。

 

仏法真理の力で不成仏の先祖や縁者に「救いの道」が開ける

「考えは現実の力になるのだ」

実際に、あの世で、死んだことも分からないまま50年以上もたっているような人は、本当にたくさんいます。

 例えば、先の大戦で亡くなった人のなかには、死んだあと魂となって靖国神社に集ったものの、それからどうしたらよいかが分からないまま、さまよっている人もいます。沖縄から靖国神社まで来た。レイテから靖国神社まで来た。しかし、生前、あの世のことを聞いていなかったため、それから先はどうしたらよいかが分からず、その周辺を回っているのです

 

光を感じ、人生を立て直す瞬間を

霊的存在が肉体に宿って、地上で人生を送っている

・その一番目は、「人間の本質は霊的な存在であり、その霊的存在が肉体に宿り、地上で人生を送っているのだ」ということです。

 

あなたが死後に経験する「個人としての最後の審判」とは

・誰が何と言おうとも、この35年以上、私自身が積み上げてきた探求実績から見て、この世を去った世界は100パーセント存在します。

 

海外と大きく違う日本の宗教事情

・そのため、学校で教育を受けただけでは、普通に宗教心が芽生えることはありません。ミッションスクール等に通った人以外は、基本的に宗教心が芽生えないことになっているのです。

 

私が生まれてきたのは「希望の未来」を告げるため

・『救世の法』が発刊される直前の2010124日には、横浜マリーナで幸福の科学の大講演会が行われましたが、私は、その講演の最後の5分ぐらいで、「これから、宇宙時代がやってきて、宇宙人たちと交流する時代が始まる」ということを、予言のように述べました。

 それだけを聴けば、今までの日本の常識から大きくずれた、不思議なことを言っているように感じたでしょうが、その直後、会場を出た人たちのうちの数千人が、上空に現れたUFOの大群を目撃しました。その様子は写真等に数多く撮られましたし、なかには、母船から円盤が出てくるところを見た人までいます。おそらく、100機前後は出現したと思われます(注。このUFO出現については、当時、スポーツ紙等で報道された)。

 

・また、2010年の夏には、中国の空港上空には巨大なUFOの母船が現れ、一時、空港が閉鎖されるほどの大騒ぎになりました。それはプレアデス星人の母船だったようですが、ものすごい発光をして人々を驚かせました。どうやら、中国への警告だったようです。

 

世界紛争を根本からなくすために

私の本当の仕事は「ワールド・ティーチャー」

・私は「日本のためにだけ教えを説いているのではない」ということを繰り返し述べています、私は「国師」としての仕事もしていますが、本質的に「ワールド・ティーチャー(世界教師)」なのです。

 世界教師として、世界の人々に向かうべき方向を示すこと、すなわち、「地球の未来は、こういうものでなければならない」ということを示すのが、私の本当の仕事なのです。それを知っていただきたいと思います。

 

世界宗教のルーツにある「エローヒム」という名の神

・まず、一神教のユダヤ教から調べに入りました。ユダヤ教には、「ヤハイェ」といわれる主神がいて、ユダヤ民族の初期のころの預言者からは、そのヤハウェを信仰する教えがたくさん出てきます。モーセなどもそうです。

 ところが、ユダヤ教では、途中から神の名が変わっているのです。『旧約聖書』には、第一イザヤ、第二イザヤといって、イザヤという預言者が二人出てくるとされていますが、このイザヤという預言者が出たとき、彼は神の名を「エローヒム」と呼んでいます。その前は「ヤハウェ」と呼ばれていたのが、ここから、神の名が「エローヒム」に変っているのです。

 この理由がユダヤ人たちには分からず、両者を同じ神だと思っていることが多かったようです

 

われを信ずる者、百人あらば、その町に、壊滅的天変地異は起きまい。

・その言葉どおりのことが、東日本大震災の際に、東北のある地域で起きたことも『不滅の法』に書いてあります。

 その地域には、幸福の科学の信者が130人いたため、そこだけ津波が避けて通ったのです。この話は、当会の月刊誌等に、数多く取り上げられました。その地域の周りは、ほとんど津波に押し流されたのにもかかわらず、信者が130人いる地域だけは、きれいに、ぽっかりと穴が開いたように、津波が避けて通ったのです。

 

エル・カンターレは「地球神」

幸福の科学は日本の一宗教の枠を超えている

会の規模や教え相応に変化してきた、幸福の科学の信仰形態

・そもそも幸福の科学は、1986年に、東京都の杉並区で六畳一間の小さな仮事務所から始めたわけですが、それから現在までの約三十年間に、やはり、会の規模や教え相応に信仰の形態は変わり、その信仰の内容も変化を遂げてきたのではないかと思うのです。

 

信仰において、もう一段の絞り込みが要る

・当会は、「エル・カンターレ」というものを信仰の中心、中核に置き、そのなかで、「釈尊、ヘルメス、オフェアリス(オシリス)、リエント・アール・クラウド、トス(トート神)、ラ・ムーという、魂の兄弟がいる」という説明をしています。

 

エル・カンターレとは、イエスが父と呼び、ムハンマドがアッラーと呼んだ存在でもある。

 

エル・カンターレ信仰とは、地球神の存在を認める信仰

・はっきり述べると、エル・カンターレ信仰は、別な言葉で言えば、「地球神の存在を認める」という信仰です。

 

同時代の人には「本当のエル・カンターレ像」が見えにくい

エル・カンターレの本体下生の真実

1回目の名は「アルファ」、2回目の名は「エローヒム」

・「エル・カンターレという魂は6人の分身を持っている」というような言い方をしていますが、実は、エル・カンターレの本体としての下生は、今回が3回目に当たります。

 

分身は何度も地上に出て、新しい宗教運動を起こした

・そういうこともあって、「エル・カンターレの魂の分身が、何度も何度も地上に出ては、新しい宗教運動を起こしていった」と言えます。

 

私は地球における最終責任を背負っている

・「アルファの法」のなかには、「そもそも、この地球霊団は、どのように創られたのか。どういう目的で創られたのか」ということも明確に入っていますが、「エローヒムの法」のなかには、「地獄が分かれていく際の、善悪二元の考え方」と「地獄界の解消」という問題が入っていました。

 

・私は、最初は「アルファ」と名乗り、次に「エローヒム」と名乗り、今は「エル・カンターレ」と名乗っていますが、その意味は基本的には同じです。

 

「天上天下唯我独尊」が、今、意味するもの

・インドでは、釈迦の在世当時には、帝釈天(インドラ)が最高神であるように言われていたわけですが、これは、日本で言えば、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)が宇宙神のように言われていたのと同じだと思われます。

 しかし、インドの釈迦は、「帝釈天、および、その帝釈天を支えている、さまざまな神々よりも、自分のほうが実は尊い存在である」ということを、はっきりと述べています。

 

・「実は、エル・カンターレという存在がある。その教えは、唯一なる、正統なる『始原の法』であり、また、エル・カンターレ信仰とは、地球神への信仰に基づくものである」ということを述べなくてはならないのです。

 エル・カンターレの教えは、実は、地球に始まったものではありません。エル・カンターレは、その前に、「エル・ミオーレ」という、金星の統治者として、金星での人類文明の実験をした者でもあります。

 

地球神エル・カンターレからのメッセージ

・キリスト教に言う「主なる神」。ユダヤ教に言う「エローヒム」。イスラム教に言う「アッラー」。中国の孔子が言う「天帝」。さらには、日本神道ではその姿も知られていないが、中心神である天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の上にいる「天御祖神(あめのみおやがみ)」。すべては同じ存在であり、一人なのです。

 確かに、それぞれの宗教は、民族性や文化性の違いによって考え方が違っているかもしれません。しかし、もとなるものは一つであって、さまざまに魂を磨きながら、この地上で修行している仲間であることに変わりはないのです。

 

  

 

『誰も書かなかった高橋信次  巨星の実像』

菅原秀  成甲書房  2017/3/16

 

 

 

19766月、1人の超人が死んだ。>

・戦後最大の霊能力者、あるいは釈迦の生まれ変わりなどと呼ばれた、高橋信次という男である。GLAという教団を創始した高橋信次は、優れた宗教家であったと同時に、ごくノーマルな人間であった。だが、多くの追従教団は今や、高橋信次が禁じた道に迷い込んでいる。本書は、高橋信次の生前の肉声を精確に伝える、唯一の書である。

 

なぜ今、高橋信次なのか

高橋信次の名前を一気に有名にしたのは、『幸福の科学』という新興宗教である。>

 

1970(昭和45)年、高橋信次は、東京・浅草の自社ビルの一角に絨毯を敷き詰めて、車座になって心の問題を説くということを開始いた。私が訪ねて行ったのは、その車座の講義が開始された直後のことだった。

 

・最近、遠隔気功でガンを治している藤谷泰光さんと知り合いになり、その遠隔透視力が、高橋信次を彷彿させるパワーを持つことに驚いた。よくよく聞いてみると、現在の境地にたどりつくことができたのは、高橋信次の指導によるものだという。

 

・また、世界各地で「内観」と呼ばれる心の内省法を指導しておられる中野節子さんも、高橋信次の影響を強く受け、それが現在の活動の原点となっていることを知った。

 

・本書の中では、こういった言葉の使い方を「符牒言語」と呼んでいる。いわばサークル内での仲間同士にだけ通用する言語だからだ。

 

・さて、高橋信次はこの宇宙をコントロールしている意識を「神」と呼んでいる。そして、釈迦や観自在菩薩などの仏教の言葉をたくさん使って、自分の教えを伝えている。

 

アメリカのカルトとマインドコントロールの手法

・簡単に整理しておくと、高橋信次の言っている神は、キリスト教の神と同じものである。そして、如来または仏とは神のことではなく、「最高の悟りを得た人」という意味である。仏教用語としてもこの如来の定義は正しいと思うのだが、鎌倉仏教各派は親鸞や日蓮を敬うあまりに、自派の開祖をまるで神のようにあがめる傾向があるようだ。

 いわずもがなだが、仏教の開祖は親鸞や日蓮ではなく、釈迦である。

 

驚くべき奇跡の数々を見せた現代の霊人

他人の人生を読み取れる男

・高橋信次は、人の心を読むことができた。

 彼が亡くなってからもう19年(註:1995年当時)。それにもかかわらず多くの人が高橋信次に心酔している。その理由の第一に、この人が他人の心を読み取ることができたという信じがたい、強烈な印象があるからではないだろうか。

 

・相談に来る人々は、さまざまな悩みを持っていた。しゅうとめとのあつれきによる心の悩み。商売の上での悩み。人間関係の悩み。宗教上の悩み。身体の不調。つまり、それらの悩みを自分で解決できずに、高橋信次の噂を聞きつけて全国からやってくるのであった。

 

・しかし相手の名前を覚えなくても、その人の固有の意識を読んでいたようだ。ひとりひとりが持っている複雑な意識をよく記憶していた。

 

・身内の人以外には相手の名前を呼ぶことはなく、必ず「あなた」というふうに呼びかけていた。だから、名前を覚える必要もなかったのではないかと思う。

 

・「あなたは長年教師をしていましたが、仕事のほうはしっかりやっているのに、自分の家庭をここまで不調和にしてしまいましたね。娘さんの病気を作ったのはあなたです。あなたは、どうしたらいいかを知っているけれど、頭がいいので解決を邪魔しているのです」

  高橋信次はその婦人がインテリであり、知性が十分にあることを説明した。しかし、知性だけの理解では愛情のある家庭を作れないことを、じゅんじゅんと説いた。

 

・高橋信次は相手からの相談の言葉を待たずに、一方的に問題点を指摘し、その解決法を示すことが多かった。この婦人の場合もそうだった。娘の病気の悩みで相談に来たということまで見通している。

 

他の宗教団体から派遣された偵察者も相ついだ

・GLAというのが、高橋信次の作った団体の名前である。昭和461971)年になって正式にGLAが発足するとともに、彼は全国各地から請われて講演に行くようになった。

 

・「この中にふたりの不調和な人間がいます。そちらでさっきからニヤニヤしている女性、そう、あなたです。それから柱に寄りかかっている男性。あなたです。あなた方は、〇〇会という宗教団体の会員です。この講習会を偵察しろと言われて来たのです。堂々と前に出てきなさい」

  

・昭和451970)年にGLAがスタートする前から、高橋信次のまわりには『生長の家』という宗教団体を遍歴してきた人の参加がめだった。すでに幹部の何人かが高橋信次に帰依(信仰して弟子になること)をしていた。また、既成の仏教やキリスト教に属する人々もたくさん来ていた。

 

・高橋信次には自分の生活のことなど一切話したことがなかったのに、まるで見てきたようなことを言う。しかもその教室というのは、浅草から4百キロも離れた東北の田舎町にあった。

 「どうしてわかるんですか?」と聞いたところ、「あなたの後ろにいる偉い人に聞いているのです」。たとえば、つのだじろうのマンガにある「うしろの百太郎」が私にもついているのだろうか。「あなたの守護霊が、あなたのことを心配して、私にいろいろと説明してくれるのです」

 高橋信次は、私の守護霊とやらしばらく話をしていた。

 

・「あなたの教室をちゃんとするには1200万円が必要です。そのお金は、もっと広いところを借りるのに必要な金額です。宣伝することも必要です」

  高橋信次は、どういう場所を借りるべきか、宣伝はどうすべきかなど説明した。つまり、新しい場所を借りうる家賃、敷金、改装費、新聞やテレビへの宣伝費などを細かく説明した。

 私の守護霊と相談して判明した必要な金額だという。

 「来週の月曜日にそのお金を貸しますから、取りにいらっしゃい。必ずすぐに返せるようになるので、安心して借りにいらっしゃい」

 と不思議なことを言う。まだ45回しか会ったことのない、20歳をちょっと過ぎたばかりの若者に対して、高橋信次は驚くべき援助を申し出たのだ。

 

 1200万円などというお金は、当時の私には見当もつかない大金だった。今の感覚でいえば、家を1軒買えるぐらいの金額だ。23日考えてみたが、霊をつかむような話だったので、借りに行くのをやめようと決意した。

 

宗教は怖いものであるということを教えたかった

 ・高橋信次は、宗教関係者には特にきびしい指導をしていた。

 

「宗教関係者というのは、人に間違ったことを教えることが多いので、ほとんどが地獄に行くのです。そのためには他人の何倍も、自分の心を磨く努力をしなければならないのです」

 

 宗教家に対しては、

「〇月〇日にあなたはこんなことをしましたね」とか、「こういうふうに思いましたね」「そのとき、○○さんがいましたね」という聞き方をよくしていた。相手の記憶を鮮明にさせるために、たたみかけ、容赦しなかった。

 

 誰も見ていなかったはずのことを指摘されるのだから、指導されるほうはうそをつけなくなってしまう。

  つまり、宗教家の場合、急いで反省をするきっかけをつくらないと地獄にまっしぐらというコースをたどってしまうので、特にきびしくしているという。

 

・先に話した『生長の家』の元幹部などは、その後何度も何度も、心の中に隠していることを洗いざらいするという作業をさせられていた。

  彼以外にも、他の宗教団体から高橋信次のもとに来た人がたくさんいた。GLAが特徴的だったのは、他団体の幹部クラスの人の帰依が多かったということだ。そして、あとにはひとつの教団がまるごと帰依することになる。宗教学者たちものちに指摘しているが、こういった形の集団帰依は宗教史上めずらしい出来事だという。

 

・悲しいかな、人間は他人を悪く言うことで、自分のアイデンティティーを確認しようとする。高橋信次は、心の毒は他人と自分に恐ろしい作用をおよぼすと言い続けた。

 

 そして宗教家の心の中に形成されている毒は、一般の人の何倍もの毒性を持っていることを訴えた。つまり、人を教え導くという立場が、本来清いものだと思ったら大間違いだということである。

 

 なぜならば、教団という心の上下をあつかうヒエラルキー(ピラミッド組織)の中では、信徒たちの側からのチェックを受けることはめったにない。社会的にも、宗教法人という法律的な保護の中で、めったなことではチェックを受けない。それだけに、ひとりよがりな価値観が毒となって心にため込まれるのである、と高橋信次は言った。

 

キリストの癒しの実演と引導渡し

・彼は病気治しそのものは、あまり積極的に行なわなかった。ただし、彼に病気を治してほしくて訪れる人は数多かった。そういう人々に対しては、心を修正すれば病気が治るということを、色心不二(身体と心は不可分の関係にあるという理論)を説きながら、根気よく説明し続けた。

 さらに病気の80パーセントは憑依霊のせいであると説いた。この憑依霊を取ると病気が治るという。ただし、色心不二を理解した正しい生活をしなければ、また別の憑依霊がついて元のもくあみになると説いた。色心不二というのは、天台宗を起こした中国の僧侶智顗が6世紀に説いた概念で、天台宗や日蓮宗にとっては重要な教義になっている。

 

病気の80パーセントは憑依霊によるものだ

・彼の説明によると、人間は不調和な心を持つと、体の一部に炭酸ガスがたまるなどの器質的な変化を起こし、ウィルスや細菌を培養しやすくなる。憑依霊を除去すれば一時的に病気が治るが、肝心の心のゆがみを直さないと、またまた別の病気を呼び込むという。

 この憑依霊というのは目に見えるのだそうである。

 

・「きのうの〇時ごろ、あなたのご主人が、あの世に旅立つというあいさつに見えたので、ちゃんとあの世に案内して差し上げましたよ」

  高橋信次はそう言って、亡くなった人の死亡時刻を肉親に伝えることがよくあった。そう言われたほうは、死亡時刻を読み取れる高橋信次の能力に驚くとともに、亡き人が成仏したことを確認して安心したものである。

 この引導を渡す能力は、現在のGLAの教祖である娘、佳子も習得している。高橋信次から指導されたのか、それとも母親の一栄さんから指導されたのかも知らないが、私の知り合いの死期に、佳子が引導渡しを正確にしたのを何度か目撃している。

 

「正確にした」というのは私の思い込みかもしれない。なにせ私は佳子とは口を利いたことがないのだから。ただし、佳子がキャッチする死亡時刻と、医者がカルテに書く死亡時刻は、佳子がその場にいないにもかかわらず常に一致していた。

 

・高橋信次の死後、GLAを離れて教祖になった人々のほとんどが佳子の悪口を言っているが、そういった人々は、佳子が正確に引導を渡すという能力を持っていることを知っているのだろうか?

 

過去生の言葉を使って生まれ変わりを実証する

・アメリカには25千万人が住んでいる。朝日新聞外報部の沢村亙氏によれば、1993年現在、登録されているピストルと短銃の数は2憶強である。年間2千人が銃の事故で死んでいるとのことである。つまり、ほとんどの家庭に2丁や3丁のピストルがある計算になる。

 

・そのせいだと思うが、アメリカでは「臨死体験」の本がたくさん出版されている。

 

・その内容のほとんどが、「死後の世界には川があって、向こう岸に亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんがいた」とか、「すごく気持ちのいい景色の世界に呼ばれたが、帰ってこいという声が聞こえた」とか、「自分の死体を自分で見ながら空中を飛んでいた」というものである。

 

・高橋信次は、この国の長い仏教の歴史の中で、私の知る限りでは、初めて輪廻転生を実証する試みに挑戦した人ではないだろうか。

 彼は全国各地で公演活動を行なったが、過去生の記憶を呼び起こすというデモンストレーションを千数百回にわたって行なっている。

 

・高橋信次が相手に向かって聞いたこともない言語で話しかけると、不思議なことに相手は、同じような聞いたことのない言語を話しはじめる。マスコミ用語では、この過去生の言葉を異言(いげん)と呼んでいる。

 

・高橋信次は、興和(高橋信次の実弟)さんに向かって不思議な言語で話しかけた。そうすると興和さんも、同じような言葉で語りはじめた。あとで聞いたところ、この不思議な言語は古代コーサラ語だという。釈迦が使っていた言語である。兄の声と違って、ややハスキーな優しい声であった。

 「この人は、釈迦の時代にクナンダという名前で仏教を修行していました。当時のことを今こうして思い出して話しているのです。この人はのちに、キリストの時代にパウロとして生まれ、さらに日本でも鎌倉時代に親鸞という名前で生まれ、魂の修行をしてきたのです」

 私は、エドガー・ケイシーの輪廻転生の本などをはじめ、アメリカの生まれ変わりの文献をいくらか読みあさってはいたものの、目前のこの現象だけで納得するのは無理だった。しかも、この人はパウロや親鸞などの有名人だったという。生まれ変わりというのは、有名人ばかりなのか。

 

・高橋信次は、ハンカチで汗を拭きながら、「ムー大陸の言葉ですよ。キワワカ語が出るなんてめずらしい」と言った。「えっ」

 あまりにも奇想天外なので、私は一瞬頭の中が真っ白になった。高橋武さんのような中国語でも出てきたらおもしろかったのだが、ムー大陸の言葉なんて、うそか本当か調べようがないじゃないか。だいたいにして、アトランティス大陸については、その実在の証拠がいくつか挙がっているものの、ムー大陸なんて、まだ伝説の域を出ていない。

 

 高橋信次は、ムー大陸について説明しはじめた。キワワカというのは、ムー大陸の北側にあった一番大きな国で、イヨーというのは、当時信仰されていた太陽神の名前だという。ムー大陸の人間はイヨーに対する信仰が篤く、心が激するとイヨーを唱えることが日常だったという。キワワカ語をしゃべり出す人はめったにいないそうである。

 

他人の夢をコントロールする

・ともかく、高橋信次はトリックでは絶対に行なえない超能力を持っていた。さらに、それらの能力を他人の自己実現のために助力することに考慮をはらっていた。テレビに出て有名になりたいとか、お金を儲けたいとかの願望は、本人にはまったくなかった。

 また、睡眠中の他人に夢を送り込み、それを読み取るという能力を高橋信次は持っていた。高橋信次の持っていた超能力の中では、きわだった特筆すべきものである。

 

・聞くと、高橋信次の弟子だという。東京・新宿区の高田馬場駅から歩いて十分ほどの小滝橋にある、観音寺の住職をしている村上宥快さんという人で、真言宗豊山派の僧侶だという。

 「高橋先生はお釈迦さまの生まれ変わりですよ」と、このお坊さんは不思議なことを言う。仏法をちゃんと説ける人は高橋信次しかいないので、修行をしに来ているのだという。高橋信次=釈迦説を最初に言い出したのは、この人である。

 

・先ほどの「成長の家」といい、この「真言宗」といい、GLAにはさまざまな団体に所属する宗教家が教えを請いに集まっていた。この観音寺には何度か遊びに行ったことがあるが、高田馬場付近では一番大きな立派なお寺である。

 

・さて、村上さんが何度も失敗していた「夢テスト」というのは、高橋信次がその人の心の修行段階に応じて、寝ているときに夢を送り、それをどの程度解決できるかを判断するというものであった。読者のみなさんにとってはにわかに信じられないことであろうが。

 

・高橋信次は夢を他人に送り込んで、それをじっと見ているわけだから、すべての人をテストするということは不可能だった。

 

金粉事件と自分の死の予言

・高橋信次を語るとき、よく取りざたされるのが金粉事件である。つまり彼の体から金粉が発生し、数多くの会員がその瞬間を目撃しているということである。

 

・本人は、この金粉現象が発生するしくみは知っていたようだ。つまり、人体の中には元素を変化させる力が隠されているというのが、ふだんの高橋信次の主張だったからである。しかし、現象が起きる理由は知らなかったようだ。「勝手に出てくる」と言うだけで、それ以上のコメントをしようとしなかった。

 

・さて、人体から金粉が出る現象は、高橋信次だけのものではない。私が直接知っている人でも、高橋信次以外に金粉の出る人は3人いる。3人とも心霊治療を行なっている人である。

 

・金粉現象が起きはじめたころから、高橋信次は、「もう、時間がありません。私には6年しか残されていません」と言うようになった。

 

・高橋信次は、山形の研修会のあと八起ビルの自室で寝たきりになった。そして、その予言通り、昭和51625日、48歳で死去した。死因は発表されていないが、立ち会った人たちは、一様に「衰弱死」と語っている。

 

私と高橋信次との出会い

・沖縄から来たという若い女性へのアドバイスをしている最中だった。高橋信次は、その女性の守護霊と話をし、さらにその内容をその女性に確認している。

 どうも、この女性は体が不調だという。高橋信次はその女性をトランス状態に導き、その不調の原因を本人にしゃべらせるという不思議なことを行なった。

 

・そのときの高橋信次の計算は、私が32歳になったときに的中した。脾臓と肝臓が異常に腫れた上に、胆汁を運ぶ菅がふさがって歩けなくなってしまったのだ。

 最初に診てもらった大学病院の医者が「肝臓ガン」だと宣告した。しかし山本さんが言う脳梅毒ではなかったので、ひどく安心した。

 

・当時の抗ガン剤というものは、白血球やリンパ球の増殖を抑える薬であった。本来、ガンをやっつけるために、体中の白血球やリンパ球が増殖するのである。そのガンをやっつける抗体を殺して、なぜ抗ガン剤と呼ばれるのか私には少しも理解できない。

  抗ガン剤を多量に投与されて、白血球が体内からなくなって死んでいく患者を見るたびに、私は医学の無知に怒りを覚える。白血球を増やし、同時にガンをやっつける薬こそ、抗ガン剤と呼ぶべきものである。

 

・ガンの民間療法の本を調べまくった。答えはなかなか見つからなかった。数か月経つと顔がものすごくむくんできて、食事もまともにできなくなってきたが、杖をつくとゆっくりながらも歩けるようになってきた。ふと入った小さな本屋の健康コーナーを見ると、『ガンも治る西式健康法』という本があった。「これだ、これだ。やっぱりあった」

 西勝造という医者が開発したのが西式健康法である。すごく変わった健康法で、戦後すぐにかなりのブームになり、多くの病人を救っている。ところが、この健康法を日常生活の中にかなりのブームになり、多くの病人を救っている。ところが、この健康法を日常生活の中で実行するのは意外に大変なので、今はあまり顧みられていない

 

・大ざっぱに紹介すると、<大量の水を飲む><朝食を食べない(前日の残存栄養が尿の中からなくなるまで食事をしない)><根菜数種をジューサーで混ぜて、うわずみを棄てて残りのドロを食べる><水とお湯の交互の入浴をする><寝るときは板の上に寝て、枕は木で作った三角枕を使う><毛足の毛細管に血を流すための特殊な運動をする><はだかになって酵素を体内に入れる>など、西洋医学や東洋医学の常識からだいぶはずれた内容である。

  その本を購入し、その本の指示どおりに忠実に実行したところ、4か月後には完全に快復した。

 

・最初に私に「ガン」と宣告した大学病院を訪ねて、検査してもらった。

「前のデータは誤診だと思いますよ」私はとてもうれしかった。

「私を診断したのは鈴木先生です。鈴木先生に聞いていただけますか?」

やがて私の前に姿を現わした鈴木という若い女医は、私の顔を覚えていた。

 「うちに入院なさっていたんですか」私は、このまじめそうな女医をからかうように言った。

 「いや、入院しないで、毎日水ばっかり飲んでいたら、ほら、けろりと治ってしまいました」

 彼女は、私の新しいデータと、ニコニコしている私の顔を見比べて絶句した。

 

守護霊の出現と悟り

・そのころ、八起ビルの建設が始まり、仕事はかなり忙しかった。八起ビルにはサウナや超音波風呂を導入して、電気の事業だけでなく、風俗の事業に進出しようというもくろみだった。

 7月3日、霊的現象を否定していた一栄さんの弟が、

 「私にも霊的なことができるだろうか」と言い出したので、深夜に実験する約束をした。義弟に向かって手をかざして祈ると、彼の口から昔の侍の声が出てきたという。

  その霊によると、高橋信次の14代前の先祖で、侍だと言う。佐久の千石平の林の中の塚に自分と息子の首と刀があると言う。

 

・さらに77日になると、外国人の霊が出現した。ワン・ツー・スリーと名乗る霊とフワン・シン・フワイ・シンフォーと名乗る霊が、外国訛りのある日本語で話してきた。高橋信次の守護霊だという。

 

・今まで義弟を通じて通信してきた守護霊が、その日を境に高橋信次とダイレクトに交信するようになった。守護霊は高橋信次の心が正しく変わったことを祝った。

 その後、ワン・ツー・スリーとフワン・シン・フワイ・シンフォーが本命を名乗った。モーゼとイエス・キリストだという。

  高橋信次の性格を見抜いていた守護霊は、最初から本命を名乗れば、むやみと聖書をあさり、その結果、正しく悟れなくなると考えての配慮だったという。

 同年9月になると、妹の星洋子さん、続いて一栄さんに守護霊が出現し、古代インド語を交えて、神の世界のしくみや、人生のしくみを説くようになっていた。

 

GLAの成立と高橋信次の死

・妹の星洋子さんの守護霊は観世音菩薩と名乗った。さらに、古代エジプト語、中国語、アトランティスの言葉などを話す守護霊が出現するようになり、人間の過去生のしくみについて話しはじめた。

 一栄さんには弥勒菩薩が出現し、釈迦の時代のインドの修行の様子を詳しく話しはじめ、宗教のあり方や、心のあり方を説きはじめた。

  話を聞きつけた知り合いが訪ねてくるようになり、過去生を思い出して当時の様子を話す人々が、実験のつど増えていった。

 

・高橋信次の家族を中心に、モーゼやキリストやマイトレーヤなどの大物が出現していることについて、「守護霊たちは法を伝えるための核として、一か所に集中して出現するのだ」と語っている。

  過去生の言葉を話す人々は、その後、知り合いの東京中央区の大島屋の家族に出現し、さらに東京周辺にいくつかのグループが出現した。

 高橋信次は仕事明けの土曜と日曜に、自宅で過去生の実験をするようになった。しかし人数が増えてきて、大田区大森にあった高橋信次の自宅にはとうてい入り切れなくなるようになった。

 

・自身のことは、36500年も前に天使たちを従えて地球に降り立った指導者エル・ランティだとしている。そして、娘佳子がエル・ランティの正法を伝える天使長ミカエルとして、GLAを引き継ぐという自覚を得たという。

 

高橋信次先生を偲んで、私の真心を伝えます 引き受け人間学(創始者)藤谷泰光

1974(昭和49年)12月のある日、私は長崎県佐世保市内にある金明堂書店にふと立ち寄りました。その時の私は24歳でした(現在は65歳)。精神世界や宗教書が置いてあるコーナーで、『心の原点・高橋信次』という本が目に留まったのです。

 しばらく立ち読みを」していると、心の底から驚きと歓びの感情がふつふつと湧いてきました。その本を購入して我が家で一晩中、号泣しながら完読したのです。それまでの私は、本を購入しても、積ん読といいますが、一氣に読み切ったことはなかったのです。

 その後、ただちに出版会社に電話して、高橋信次先生の講演日程を聞きました。

 

・それまでにも、霊能者や宗教家といわれる方には数名会って相談していましたが、「前世の悪縁を切るから毎月お金を送金しろ」とか、「先祖の戒名を変えなさい」とか、その他、私にはまったく意味の解らない説明をされる方など、今想えば、本物を知るための反面教師だったと、信次先生の講演後に実感しました。

 

・それから私は信次先生の会員になり、心の学びを続けたのです。普段では、こんなことはありえないという不思議な体験をたくさんしました。

 

・信次先生の講演セミナーの追っかけをしていたある日、講演中に次のようなお話がありました。

 

「私の今世は、48歳でこの地上界を去って、あの世に還る運命を決めてきました。また、魂の世界は自由自在だから、あの世から応援します」などと言われるのです。当時47歳だったので、もう来年は、この世にいないということです。

 

「自分に厳しく、他人に寛容に生きてください」

・しかし私はその後、事業に失敗して、生命保険金で責任を取ろうと「死」を覚悟したとき、「逃げるな/試練だ/引き受けなさい/必ず道は開けます」との天の声に導かれ、すんでのところで自殺を思いとどまりました。

 

 その後、生活のためにと、1988321日、36歳のときに施療院を開業しました。そして2011611日、私の還暦の日に、天からの声によって、「引き受け氣功」を改め、「引き受け人間学」を命名し、今年の3月、満29年をかけて、ついにほぼ基本を完成させることができます。

 私の背後には不思議にも、いつも信次先生の御姿の光を実感するのです。

 

・今、私の過去の人生を振り返ると、小学6年生のときの自分の肉体に対する不満と、中学3年生から始まった死の恐怖、そして、22歳で始まった胃の激痛(私は胃ガンだと思い、病院を転々としました)と痩せ細った身体(身長170㎝で体重40㎏ほど)、さらに精神の不安定など、本当に苦しい状況のときに信次先生と出会ったのでした。

 

 

 

『最新 新宗教事情』 

カルト、スピリチュアル、おひとりさま

島田裕巳   勉誠出版  2009/7

 

 

 

白装束集団はどこへ行くのか

・GLAは、新宗教団体のなかで、その規模は決して大きくはない。会員数は、2万人弱程度にとどまっている。カオダイ教の100分の1にも満たない。千乃正法の会員が1200名ほどだから、その母体となったGLAは、その十倍をわずかに超えるにすぎないことになる。

 しかし、GLA自体の規模は小さいものの、高橋信次の名は、新しい宗教に関心をもつ人々の間で、非常によく知られている。また、高橋の本には、作家の山岡荘八や村上元三、歌舞伎役者の岩井半四郎、将棋の                                                                                                                                       

 升田幸三などが推薦文を載せており、『経済界』の佐藤正忠も、高橋の熱心な信奉者だった。

 

 高橋は、48歳の若さで亡くなっている。そして、当時日大の哲学科で学んでいた娘の佳子が跡を継ぐ。SF作家の平井和正が書いた『幻魔大戦』に登場する「GENKEN」は、高橋佳子とGLAをモデルにしていると言われている。佳子の名で出された『真創世記』のシリーズについて、後に平井は、自分が書いたものだと告白したが、教団はそれを否定している。

 

新宗教の教団が、開祖の死後、分裂することは決して珍しいことではない。

・幸福の科学の大川隆法も、一時はGLAの会員だった。ところが高橋信次の霊が下って語ったとする『高橋信次霊言集』を刊行したことから、高橋の信奉者やGLA系の集団から激しい反発を受けた。1991年に幸福の科学のことがテレビなどでも大きく取り上げられたときには、千乃正法の機関誌でも、2号にわたって、その徹底的な批判が行われていた。

 オウム真理教の麻原彰晃も、高橋信次に傾倒していたことがあると言われる。高橋の著作を読んでいくと、たしかに麻原の説法を思い起こさせる部分がある。高橋は、その教えの根幹に、仏教の八正道をすえたが、麻原も初期の説法では、この八正道を重視していた。

 

 高橋信次の影響は、極めて広範囲に渡っている。そして、高橋自身ははっきりとは述べていなかったが、周囲の人間たちは高橋を釈迦の生まれ変わりとしてとらえていた。高橋には『人間釈迦』というシリーズがあり、そこでは、釈迦が体験したとされることがつづられている。それも、信奉者からは、高橋が釈迦の生まれ変わりである証拠として考えられた。だからこそ千乃裕子は、高橋をブッダ(釈迦)と並べ、天上界の上位に位置づけているわけである。

 高橋信次は、本命を春雄と言い、1927年に長野県の佐久の農家に生まれた。家は貧しく、高橋は、原因不明の病で臨死体験をしたとされる。高橋は、そこから、「もう一人の自分」を探すようになり、霊的な体験をくり返す。

 

・戦後は、日大工学部の電気学科に学び、卒業はしなかったものの、25歳のときには、電気関係の会社を起こす。しかし、経営に失敗し、その後、コンピュータの端末機器を製造する高電子工業とビル管理の八起ビルという会社を作り、その社長に就任した。

 

196876日には、高橋の義弟に紀元前1300年、エジプトで生まれた「ワン・ツー・スリー」という霊が下って、人間のあり方について教えられた。また、高橋の守護霊、つまりは「もう一人の自分」が4世紀ごろの中国にいた「フワン・シン・フワイ・シンフォー」であることを教えられる。

 

・GLAでは、創価学会にまったく欠けていたものが、その宗教活動の核になっていた。

 日本の新宗教団体では、霊の問題が強調されることが多い。病や不幸は、霊による障りが原因であるとされ、その霊を払うことによって、幸福がもたらされると説くのが、一般的である。その霊は、とくに十分に祀られていない先祖の霊であることが多い。

 たとえば、同じ日蓮系で、創価学会の最大のライバルであった立正佼成会は、庭野日敬と長沼妙佼のコンビによって創設されたが、長沼は神憑りする霊能者で、それが初期の立正佼成会の活動の核になっていた。

 

 ところが、創価学会においては、霊が強調されることはなく、関心もむけられていない。そもそも創価学会では、あの世や霊界の実在はほとんど重視されておらず、目の前に存在する現実の世界でいかに生きるかということだけが、重要視されてきた。

 

・高橋は、八正道や中道といったことを主張し、創価学会と同じく仏教を基盤とはしていたものの、その幼少の時からの体験を通して、また、1969年以降の体験を通して、霊の問題に強い関心を寄せるようになった。彼は、霊が下って神憑りすることを「霊道が開く」と呼び、霊は輪廻転生すると説いた。GLAの会員たちには、さまざまな霊が下り、それぞれの霊は、その時代に使われていたとされる古代語で語り出した。その言葉は、「異言」と呼ばれる。

 

1973年のオイルショック以降には、現世利益の実現を徹底して強調する創価学会などの従来の新宗教にかわって、霊現象やオカルト、そして終末論を強調する「新々宗教」が勢力を拡大していたと言われるが、その意味で、GLAは、まさに新々宗教の先駆けであり、霊の問題で創価学会に不満をもつ人間を取り込む可能性をもっていた。

 

天理教に対する批判

・天理教の誕生は、幕末維新期のことで、教祖である中山みきの神憑りにはじまる。教団公認の教祖伝である『稿本天理教教祖伝』では、天保九(1838)年1026日に、みきが「神の社」と定まったことをもって、天理教が立教したとされているが、実際にみきが、「お産の神様」として妊婦の救済にあたるようになるのは、明治に入る直前のことである。それ以降、病気直しを中心に宗教活動を展開し、信者を増やしていくことになるが、まず、地域の山伏など民間宗教家からの迫害を受けるようになる。それは、信者の獲得合戦をめぐってのことだった。

 

・この時代の天理教は、信仰による病気直しが活動の中心で、布教活動を展開する信者は、「ピシャッと医者止めて、神さん一条や」と言って、天理教への信仰さえあれば、医者から治療を受ける必要はないと説いた。これは明治71874)年に教部省から出された「禁厭祈祷ヲ以テ医薬ヲ妨クル者取締ノ件」という布達に違反した。そのため教団は警察からの取り締まりを受けた。また明治13年に制定され、15年から施行された、今日の軽犯罪法に当たる大阪府の違警罪の一項、「官許を得ずして神仏を開帳し人を群衆せしもの」にも違反した。

 

・そうしたなかで、メディアも天理教の動向に注目するようになった。当時のメディアと言えば、新聞ジャーナリストが中心で、『大阪新報』明治14717日号には、最近、大和国丹波市のあたりに「奇怪な老婆」が現れたという記事が掲載された

 その記事のなかでは、教祖である中山みきは、自らを転輪王と称し、昼間はどこかに潜伏していて姿を見せないが、夜中12時をすぎると忽然と現れ、白衣をまとって白髪を振り乱し、あたりを徘徊しながら、「万代の世界を一れつ見はらせば、棟の分かれた物はないぞや」といったことばを吐き、自分を信仰する人間には150年の長命を授けるといった妄言を吐いているというのである。

 この記事は、天理教批判の先駆的なもので、信者たちは「近郷の愚民たち」と蔑視されている。その内容も、天理教がいかに荒唐無稽で、その内容は淫祠邪教に過ぎないことを強調するものである。ただし、この時代にみきが頻繁に神憑りしていたことは事実で、その姿は信者たちに目撃され、それは「お出まし」と呼ばれていた。お出ましの際に、信者たちは、みきの吐くことばを必死に書き留めようとしたが、なかには意味不明で書き留められないものもあった。

 

・その点では、この記事は、教団を批判するものである一方、当時の天理教がどのような活動を展開していたかを示す貴重な歴史的資料ともなっている。記事のなかでは、この時代の信者は丹波市周辺で300名以上にのぼり、大阪にも200名以上の信者がいるとも指摘されている。果たしてこれが事実にもとづくものかは不明だが、草創期の天理教の規模を考える上で参考になる数字である。当時の天理教は、まだ小規模な振興の宗教団体に過ぎなかった。むしろ天理教がその勢力を拡大するようになるのは、みきが明治20年に90歳で亡くなって以降のことである。

 

・みきは反対していたと言われるが、教団の幹部は、取り締まりを免れるために、公認を得るための活動を展開する。それが功を奏し、みき生前の明治18年には、神道本局部属六等教会の設置を許可される。この動きは、みきの死後加速された。天理教は、それまで主に天輪教を名乗っていたが、教部省から出されていた「教則3条(3条の教憲)」のいなかにある「天理教人道を明らかにすべき事」という文言にもとづいて、天理教と改称し、明治24年には神道本局直轄一等教会に昇格する。

 

・この時代、天理教がどの程度の信者を集めていたかは明らかではないが、明治末の段階では10万人ほどの信者を集めていたとされる。それは、既存の教団にとっては脅威であり、そこから天理教に対する新たな批判が生まれることになる。

 

・天理教の教団では、『稿本天理教教祖伝』として完成される教団公認の教祖伝については、それを「権威本」と呼んで、教団外の人間が執筆した教祖伝とは区別した。後者は、「流布本」と呼ばれていたが、みきの歩みにかんしては、相当に潤色が施された流布本を通して、教団の信者や教団外の人間に知られるようになっていく。

 そうした流布本では、神憑りをしたあとのみきが、「貧に落ちきれ」と称して、家屋敷や財産、所持していた物品などを周囲に施したことが強調された。これは、必ずしも事実にもとづくものではなかったが、天理教の布教師たちは、「貧に落ちきれ」と呼びかけることで、信者たちに救われるためには献金の必要があることを強調した。それによって、所持金の多くを献金した者もあらわれ、天理教は「搾取の宗教」として批判されることになる。

  そうした批判に対して、天理教は、国家に対して積極的に協力の姿勢を示すことで、それをしのごうとした。日本が戦争に突入していけば、航空機を寄附したり、志願兵の応募に応じたりした。満州国が誕生すると、満蒙開拓団にも参加した。あるいは、教義の面では、独自の教えを抑え、国家神道の体制に迎合した『明治教典』を編纂し、体制に対して順応する姿勢を示したのだった。

 

創価学会に対する批判

・天理教に対するメディアによる批判は、それを淫祠邪教としてとらえ、そこにおいていかに馬鹿げた迷信の世界が展開されていることを指摘するものであった。大正時代に入ると、森田正馬や中村古峡といった精神医学者たちが、新宗教の教祖について論じた論文や書物を刊行し、彼らを精神病者と断定した。すでに『心境』での天理教についての批判でも、みきを精神病者としてとらえる傾向が見られたが、精神医学者が批判を展開することで、それに学問的な裏づけが与えられることになった。

  そして、当時の体制に順応しない新宗教の教団に対しては、大本の場合に典型的に見られるように、弾圧が加えられた。警察による取り締まりが行われると、新聞を中心としたメディアは、その教団のことをいっせいに批判し、いかに信者たちが馬鹿げた妄想的な信仰に取りつかれているかを強調するような記事を掲載した。

 

・そうした新宗教批判の傾向は、戦後にも受け継がれ、敗戦直後に注目を集めた璽宇の場合には、教団が騒ぎを起こして警察に取り締まりを受けた際には、教祖である璽光尊こと長岡良子は金沢大学の精神科医、秋元波留夫による精神鑑定を受け、妄想性痴呆と診断されている。

 

・そこに変化が起こるのは、高度経済成長の時代が訪れ、日蓮系・法華経の教団、とくに創価学会や立正佼成会、霊友会などといった教団がその勢力を拡大し、巨大教団への道を歩み始めた段階においてだった。そのなかでも創価学会に対して批判が集中していくようになる。

  その後の時代を含め、創価学会ほど批判を集めた教団も珍しい。戦前に組織された創価教育学会を戦後、二代会長となる戸田城聖が創価学会と改称して再組織化し、「折伏」というかなり強引な布教の方法をとることで、教団は1950年代に入って急成長していく、そして、50年代半ばになると、創価学会批判が展開されるようになる。

 

 

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)から

 

イルミナティ (カードゲーム)

 

イルミナティ(Illuminati)は、1982年に発売されたスティーブ・ジャクソン・ゲームズ社のカードゲーム。各プレイヤーが、他のプレイヤーと争いながら自分の支配組織(自分の場札)に小組織(カード)を取り込んでいき、一定数を支配したら勝ち、というもの。

 

近世の秘密組織、イルミナティをゲーム化したものであり、ロバート・アントン・ウィルソンとロバート・シェイが1975年に発表した小説『『イルミナティ』三部作(英語版)』に触発されて作成された。

 

このゲームのカードに描かれたイラストが、後の重大事件を予言している、として話題になった。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

ウェブサイトの「【トランプ大統領】イルミナティカード方推測する【2017年予言】から引用しました。

 

1982年からアメリカで発売されているカードゲーム、イルミナティカード を知っていますか?後の重大事件を予言しているとして有名になっています。アメリカ同時多発テロや東北大震災、原発事故、トランプ大統領の誕生を予言していたとも。2017年から先を予言していそうなカードをまとめて紹介します。更新日: 20170412

 この記事は私がまとめました

IToyajiさん

 

イルミナティ (カードゲーム出典フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動先案内 、 検索 イルミナティ ドイツ語 版をプレイしている様子 デザイナー スティーブ・ジャクソン 販売元 スティーブ・ジャクソン・ゲームズ プレイ人数 28 (推奨46対象年齢 8 + 準備時間 1分 プレイ時間 1時間 運要素 中程度 必要技能 戦略 , 交渉 ,

 

< 18 1/2 Minute Gap

18分半の差)

1972年のウォーターゲート事件にて、ニクソン大統領が証拠として提出したテープに18分半の消されている部分があったというもの。偶然そうなってしまったと証言しているが、後に故意に消したものだと判明した。

このような陰謀に関するカードが多くあります。

 

 Meteor Strike 

隕石の落下

このような災害のカードが多くあります

 

このカードが有名になったのは「後の重大事件を予言している」ため

近世の秘密組織、イルミナティをゲーム化したものであり、ロバート・アントン・ウィルソンとロバート・シェイが1975年に発表した小説『『イルミナティ』三部作(英語版)』に触発されて作成された。

 

このゲームのカードに描かれたイラストが、後の重大事件を予言している、として話題になった。

当たったという重大事件のカードをいくつか紹介します

Terrorist Nuke 

大きな2棟のビルが破壊されています。

アメリカ同時多発テロの何年も前にこのカードが発売されていました。

 

9 11 との数字が隠れている?

偶然かもしれませんが、911との数字を読み取ることができます

 

 Pentagon 

ペンタゴン(アメリカ国防総省)が炎上しています。

アメリカ同時多発テロの何年も前にこのカードが発売されていました。

 

 Tidal Wave 

津波

かなり大きな津波が大きなビルに襲いかかっています。

 

出典

sekainoura.net

 Nuclear Accident 

原子力発電所の事故

 

これだけだと、どこの事故かはわかりません

ところがこのカードをひっくり返すと

 

 11 と東日本大震災の日付が隠れている!?

偶然かもしれませんが、311との数字を読み取ることができます。

 

そのためこの2枚は日本の2011311日の東日本大震災と福島第一原子力発電所事故を予言していたと言われています。

このゲームのカードは500種類以上もあり、偶然であるとの意見も

 

このゲームのカードに描かれたイラストや説明文が「後の大事件を予言した」として話題になったことがある。

 

例えば、特殊カード「Terrorist Nuke(テロリストの核攻撃)」には、連立するビルの1台の中腹が破壊されている絵が描かれており、これが後の2001年に起こったアメリカ同時多発テロ事件のワールドトレードセンターツインタワー攻撃に似ていると紹介された。また、グループカード「Pentagon」の絵は、ペンタゴンが炎上しているようにも見え、同じくアメリカ同時多発テロ事件を彷彿させると紹介された。

 

一方で「このゲームのカードは500種類以上もあり、偶然である」と紹介した書籍もある。

 

Princess Di 

プリンセス ダイアナ

ダイアナ妃はパパラッチに追われて、最後には交通事故で命を落としました。

 

2017年以降のことを予言していそうなカードを紹介します

 

Enough is Enough 

もう充分だ(もうウンザリだ)

この怒っている人物、誰かに似ていませんか?

そして、菱形のマーク。

 

アメリカの首都ワシントンD.C.の領域は菱形をしています

トランプ大統領を予言していたのか?

彼の怒りがどこへぶつけられるのか、それが問題です。

 

World War Three 

第三次世界大戦

避けられない戦争なのか?

 

その発生日時は隠されているのか?

爆煙の中に11.1 または 1.11が隠れている?

 

日本に関係する予言も?

出典

sekainoura.net

 Combined Disasters 

 

複合災害

どこかの都市で大きな建物が崩壊するような複合災害が起きるとされています

 

東京銀座の和光本店か?

崩れ落ちる時計台は東京銀座にある和光本店に見えます。

 

出典

www.musashino-culture.or.jp

逃げ惑う人の服の色は?

 オリンピックマークと同じ色から2020年の東京オリンピックでの出来事ではないか?とも言われています。

 

511 と読める?

他のカードのように日付も予言されているのか?

 

Up Against the Wall  

壁に手をつけ

言葉自体は、アメリカなどで警官が犯人に向かって使う言葉です.

 

問題はカードのイラストであり、この廃墟となった都市は「日本の横浜ではないか?」という噂が流れています。

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

カードの黒いシルエットが横浜にあるホテルでは?と言われています

横浜を含む海岸線か?

 

無理やりこじつけたと言うよりも形が似ています。

原子力マークが足元にあるのも不吉ですね

核ミサイルより注意すべき北朝鮮の化学兵器・生物兵器【生産世界一、シリアへ輸出か - NAVER まとめ

 

https://matome.naver.jp/odai/2149187671277751101

 

2017年緊迫する北朝鮮情勢、米軍は北朝鮮近海に向け空母を展開させ、米中首脳会談でも議題は北朝鮮問題だった。TVで大きく報道されるのは北朝鮮の核兵器・ミサイル問題...

 

北朝鮮の核ミサイルは神奈川県にある、在日米軍厚木基地、横須賀基地、司令部のあるキャンプ座間を狙っているとの情報もあります

 

出典

sekainoura.net

 Japan 日本>

このカードを見ると日本の北方領土はもちろん、サハリン(樺太)にビルが建っているところまでイラスト化されています。

 ロシアとの結びつきが強まるのか!?

旭日旗のようだが方角は西なので、太陽が沈んでいる様子を表している。

上部の黒い角が遺影のようだ、沖縄に関しては見えないという不吉な見方もあります。

 

Twitterでもイルミナティカードは話題に

もっとたくさんのカード内容を知りたい場合にはこちらから

【随時更新】イルミナティカード全まとめと解説【現在551枚】 - NAVER まとめ

 

https://matome.naver.jp/odai/2138087983292540301

<息災 Angst

イルミナティカードにあった日本の政治家っぽい人が切腹(重い責任取らされる隠喩)しようとしてるカード、鳩山由紀夫説が言われてたけど未来の小泉進次郎説を見つけて大体納得行っ pic.twitter.com/RFZkXAmURR

 

世界の歴史的な事件や災害には、裏で大きな力が働いていたのかもしれません。いまだ謎の多い『イルミナティカード』の全てを見ながら、これから世界に何が起きるのかを考え...

 

 

 

『現代オカルトの根源』    霊性進化論の光と闇

 大田俊寛   筑摩書房   2013/7/10

 

 

 

日本の新宗教

9次元霊エル・カンターレの降臨—―幸福の科学

高橋信次の霊体験

・スピリチュアリズムと神智学を結合させることによって、新たな宗教団体を作り上げたのは、「GLA」の開祖である高橋信次という人物であった。

 

・高橋が本格的に宗教の領域に足を踏み入れる切っ掛けとなったのは、687月、彼の義弟に「ワン・ツー・スリー」と名乗る霊が降りてきたことである。その霊は高橋に対し、生活上のさまざまな助言を与えるとともに、自分が高橋の指導霊であること、また高橋の守護霊として、「フォワイ・シン・ワォワイ・シンフォー」という霊が存在していることを教えた(後にこれらの霊は、モーゼとイエスの霊であることが明らかになる)。こうして高橋は、高級霊からの直接的な指導を受け始めた。また、彼の家族たちも霊の世界に目覚め、前世の記憶を回復していったのである。

 

GLAの世界観

・GLAの教義における基本的な考え方は、人間の心や魂が「光のエネルギー」から作られているということである。現代の人間は、物質的想念によって心が曇らされているため、自らの魂が光り輝くエネルギー体であること、それが輪廻を繰り返しながら永遠に存在し続けていることを感知しえない。しかし、仏教が教える「八正道」に従って心の働きを内省し、その曇りを取り除くとき、人は霊の世界の実在を認識しうるようになる。GLAはそれを「霊道を開く」と称した。霊道を開いた人間は、自らの過去世を見通し、高位の霊格たちと交信することが可能となるのである。

 

・高橋によれば人間の魂は、光の性質に応じて6つの位階に区別され、それらは上位のものから、如来界・菩薩界・神界・霊界・幽界・地獄界と名づけられた。現世とは「魂の修行場」であり、肉体の死後に魂は、生前に積み上げた「業」に応じて、各界に転生する。

 

 最上位の如来界は、もっと高い心の調和度を達成した者たちが住まう世界であり、釈迦やイエス、モーゼといった「アガシャー系グループ」と呼ばれる大指導霊たちが、その地位を占めている。彼らの心は大宇宙と一体化しており、物質と霊の世界全体が、彼らによって統括されている。

 

アメリカの新宗教からの影響

・それによれば、人類の数々の文明は、アガシャ、クライオ、アモンといった「主の教師たち」の導きによって創造された。彼らは数千年前から幾度も転生を繰り返し、宗教的・政治的指導者として叡智を授けてきたのである。

 

「主の教師たち」は、神の普遍意識を体現した存在であり、人は自己の魂の内奥を探求することにより、それらの霊と交信することができる。現在の人々の意識は、「黒色低級霊」が発する暗い波動によって破壊と迷走に引きつけられる傾向にあるが、その過ちを反省し、主の教師たちを中心とする「白色高級霊」の導きに従って、愛と調和に満ちた社会を建設しなければならない—―。

  以上が「叡智のアガシャ聖堂」の教義の概要であるが、そこでは、「マスターによる導き」という神智学の教えと、「高級霊との交信」というスピリチュアリズムの教えが折衷されていることが見て取れる。アメリカで乱立したニューエイジ系の新宗教においては、すでにそのような例が数多く存在しており、そしてGLAは、その教えの一つを日本に移入したと考えることができる。

 

エル・ランティーを自称する高橋信次

・高橋信次は76年、48歳の若さで死去したが、その晩年には自らを、人類や文明の創造者である「エル・ランティー」という高級霊の化身と位置づけるようになった。

 

・高橋によれば、エル・ランティーとは、36405年前にベーター星から地球に到来した「人類の祖」である。彼は、ミカエルを筆頭とする7人の大天使とともに地球に降り立ち、エデンの地に楽園を築いた。地球にはその後、第2の移民たちが宇宙船で飛来したが、そのなかから「神の子」としての道を踏み外す者たちが現れたため、彼らは楽園から追放されざるをえなかった。

 

・天使の一人ルシフェルは、追放された人間たちを救済するため、自ら肉体を纏って地上界に降り立った。しかし彼は、その使命を果たすことができず、逆にサタンという名の暗黒の帝王と化してしまった。サタンの働きに対抗するため、エル・ランティーは、アガシャー系イエス、カンターレ系=釈迦、モーゼ系=モーゼという3種の分霊を生み出し、彼らを通して人類に「神理」を伝説した。現在の世界は、エル・ランティーを中心とする高級霊と、サタンを中心とする低級霊の勢力に2分されている。

  長いあいだ高橋は、人間が神仏を自称することや、メシアや教祖として他人に信仰を強要することに批判的であったが、死の直前に至ってその考えを翻し、自身を「エル・ランティー」という特別な霊格の化身として位置づけたことになる。GLAにおけるカリスマ的な存在であった高橋が、唐突な宣言を残して死去したことは、その後の教団に大きな動揺をもたらした。

 

・GLAの主宰者の地位は、長女である高橋佳子によって継承されたが、彼女は間もなく自らが大天使ミカエルであることを宣言し、『真創世記』という3部作によって独自の宗教観を詳細に展開したため、会員たちの混乱にいっそうの拍車が掛けられた。その結果、幹部の多くが教団を離脱するとともに、天界に戻った高橋信次から正しい霊示を受けたと称する者が、何人も現れてきたのである。その一人が、幸福の科学の創始者・大川隆法である。

 

立宗までの経歴

・大川隆法(出生名は中川隆)は、1956年、徳島県に生まれた。少年時の大川は、学業の成績は優秀であったが、取り立てて特長もない平凡な存在であったという。

 

・その後、誰かが自分に話しかけようとしているという気持ちが沸き上がり、自動書記によって、日蓮の弟子の日興から「イイシラセ。イイシラセ」というメッセージを受け取る。それを契機に、日蓮やイエス・キリスト、高橋信次の霊と交信することが可能となった。そして高橋の霊は、816月、大川に対して、人類のために「救世の法」を説くように促したとされる。やがて大川は、天上界のあらゆる霊と交信することができるようになり、それをもとに85年以降、父親の善川三朗とともに、『日蓮聖人の霊言』『キリストの霊言』『天照大神の霊言』等の霊言集を公刊していった。

 

エル・カンターレ崇拝の確立

・初期の幸福の科学では、『高橋信次の新復活』『高橋信次のUFOと宇宙』『高橋信次の新ユートピア論』等、約20冊の高橋信次の霊言集が公刊されており、その教団は、GLAの分派としての性格を色濃く帯びていた。しかし、立宗から数年のあいだに教団が急成長するに従って、大川自身を中心とする体制にシフトすることが模索された。

 それを明示するために行われたのが、大川の「エル・カンターレ宣言」である。先に見たように「カンターレ」という霊格は、GLAの教義においては、人類の祖である「エル・ランティー」の分霊の一つとされていたが、幸福の科学はそれを、地球霊団の最高大霊と称した。そして大川は、91年に東京ドームで開催された「御生誕祭」において、自身をエル・カンターレの本体意識が降臨したものと位置づけたのである。

 

「太陽の法」の宇宙論

・『太陽の法』によれば、今から約1000億年前、20次元の存在である「大宇宙の根本仏」は、3次元の宇宙空間を創造することを思い立ち、それを統括するための巨大霊として、13次元の宇宙霊を創造した。この霊のもとに、12次元の星雲意識霊、11次元の恒星意識霊、10次元の惑星意識霊が生み出された。そして約400億年前、13次元の宇宙霊の内部でビッグ・バンが起こり、3次元の宇宙空間が出現した。

 

諸文明の変遷

4億年前に人類が創造されて以来、地球では無数の文明が誕生しては消滅していったが、『太陽の法』では特に、「ガーナ文明」「ミュートラス文明」「ラムディ文明」「ムー文明」「アトランティス文明」という5つの文明の歴史について詳述されている。

 

・ムー大陸やアトランティス大陸の沈没を逃れた人々は、世界各地に移り住み、現在につながる諸文明を築いていった。「アモン・ラー」や「クラリオ」に導かれたエジプト文明、「リエント・アール・クラウド」という王が統治したインカ文明等がその代表である。人類の文明は、その後も興隆と衰退を幾度も繰り返した。

 

神智学との共通性

・例えば、ブラヴァツキーやリードビーターによって確立された神智学の歴史観と、『太陽の法』に示された幸福の科学の歴史観のあいだには、主なもののみ着目しても、次のよう類似点が存在する。

 

(1) 宇宙全体は一つの高度な意識体であり、そこから恒星や惑星の霊が派生していった。

 

(2) 地球における諸文明は、一定の周期に従って栄枯盛衰を繰り返している。それに伴い、レムリアやアトランティスといった大陸の隆起や沈没が生じた。

 

(3) 各文明は、高次元の霊的存在によって統括・指導されている。神智学においてそれは「白色同胞団の大師」と呼ばれ、幸福の科学では「9次元霊」と呼ばれる。

 

(4) 現在の地球の頂点に位置する霊格は、金星から到来した。神智学ではそれは「サナート・クマーラ」と呼ばれ、幸福の科学では「エル・カンターレ」と呼ばれる。

 

(5) かつて人間には「第3の眼」があり、超能力を行使することができたが、歴史の過程でそれを喪失してしまった。

 

(6) ルシファーの反逆によって、「光の霊」に対立する「闇の霊」が生まれた。人類の文明は、光の霊に導かれることによって繁栄を遂げる一方、闇の霊に支配されることによって破局を迎える。

 

神霊政治学とユートピア建設

・ユートピア社会の建設を目指す幸福の科学の活動にとって、現時点におけるそのもっとも直接的な手段は、幸福実現党による政治への進出である。

 

悪魔論の発展

87年に公刊された旧版の『太陽の法』によれば、地球における悪魔的存在の起源は、天使ルシフェルの反逆にあり、そしてルシフェルは、9次元霊の一人である「エル・ランティ」の配下にあった者とされる。

 

94年に公刊された新版の『太陽の法』において、エル・ランティの存在は完全に抹消され、その代わりとして、古代シュメールの神である「エンリル」という霊格が登場しているエンリルは9次元霊の一人であるが、彼は世界の「裏側」を支配する神であり、その系統からは、さまざまな荒神や祟り神、ルシフェルのような悪魔、天狗や仙人といった邪術を操る者たちが生み出された。また、高橋信次に対しても、9次元霊エル・ランティの化身から、エンリルの系統に属する仙人や呪術者へと位置づけが変更されている。そして大川は、GLAの正体は「原始釈迦教団を偽装した仙人教団であった」と述べる。このように、かつて大川が多大な影響を受けた高橋信次やGLAは、霊界の「裏側」に住まう悪魔的存在に格下げされてしまったのである。

 

・近年の大川は、宇宙人に関する理論を積極的に展開しているが、そのなかではエンリルという神に対して、さらに特殊な性質が付与されている。それによればエンリルの正体は、宇宙から飛来した「爬虫類型の異星人」である。

 

・かつて神々に対する反逆を起こし、地獄界を作り上げることになった堕天使ルシフェルも、レプタリアンの一人であった。悪魔を含むさまざまなレプタリアンたちは、我欲と闘争の原理に立脚し、世界に紛争の種を撒き散らしている。彼らは「裏宇宙」を住処としており、その領域の最内奥には、「アーリマン」と呼ばれる邪神の首領が君臨しているとされる。

 

・レプタリアンに関する大川の思弁は、一見したところきわめて奇異なものに映るが、オカルティズムの世界的状況を視野に入れれば、むしろありふれたものであることが理解される。デーヴィッド・アイクが1999年に『大いなる秘密』を公刊して以降、「爬虫類人陰謀論」は世界中で流行しており、大川の宇宙人論は明らかに、それを翻案することによって組み上げられているからである。

 

 

  

『奇跡の復活 高橋信次』

佐藤正忠   経済界   1993/2

 

 

 

「高橋先生、感激です」

・今、私がここに紹介しようというのは、この日本で同じく道を説いていた宗教家が“復活”したことである。宗教家の名前は高橋信次。“復活”したのは若き実業家・光永仁義の肉体である。肉体としての高橋信次は、16年前に48歳で間違いなくこの世を去っている。

  ところが、その高橋信次は、詳しく言うと、1992101日、光永仁義の体を借りて、生前となんら違わない声で私に語りかけるではないか。私が歴史の証人なのである。

 その時、私は思いあまって、「高橋先生、感激です」と語りかけると、高橋も、「僕もだよ、……うれしいよ」と言うのだった。私はもう、号泣したい衝動に駆られたのである。

 

・私は、俗にいう宗教家ではない。ペンを持ち、生々しい経済事件を人間というフィルターを通して報道している経済ジャーナリストである。現に、雑誌『経済界』の主幹として、日夜、経済事件を追っている。

 

 これまで、一流と言われる経営者をほとんど取材している。すると、この人たちには、魂の中に何かがあるのである。ソロバンをはじくだけで名を成した人は、一人もいないのである。何かがなければ、企業を発展させ、社会に貢献できるはずはないからである

 

自らの死期を予言した霊能者

亡き父と対話した衝撃

・とくにその会合の特徴は、男にしても女にしても、もう泣きながら、インドとか中国の言葉で自分の過去を語っていくのである。中には号泣しながら「私はある時代に、インドのあるところで生まれた………」と語るのである。はじめはちんぷんかんぷんで意味がわからなかったが、次第に理解できるようになっていった。

 高橋信次はこれを“霊道が開ける”と表現していた。心がきれいになって霊道が開けてくると、自分の過去世を語りはじめるというのである。

 不思議な現象であった。主婦あり、経営者あり、勤め人あり………。いろいろな人たちが高橋信次のもとに集って、思いもよらぬ過去世を語っていた。私は興味もあって、土曜日の夕方になると、高橋を訪ねて行ったのである。

 

・すると高橋は、妹さんに、「これから佐藤さんのお父さんを呼び出すから、霊媒になってくれ」と言って、何か呪文のような言葉を唱えたのである。30歳なかばの妹さんは“イタコ“になった。23分すると、「正忠、正忠……」と言う声がしてきた。それは、苦しそうな彼女の口から出てきた。

 「お前には随分苦労をかけたね。何もしてやれなくて申し訳ない……」

と言うのだった。

  間違いなく、それは亡き父の声であった。誰よりも私がそう思うのだから真実である。父は彼女を霊媒として、私に話しかけてきた。

 その間、78分であったろうか。私は亡き父と話ができたのである。今でもその時の光景が、心の中に鮮明に残っている。

 

 父の肉体は、20年前に完全にこの世から消えている。しかし、その霊と言うか魂は現実に生きていたのである。そして生前と同じ声で、息子である私に語りかけてきたのである。

 

その声はまさに高橋信次だった

「君に会えて感激だよ………」

・しかし、高橋信次という肉体は、この世になかった。私は神を、み仏を求めていく。どうやら命だけはとりとめ、苦しい闘病生活に入っていく。一日として、高橋信次は、私の魂を離れたことはなかった。

 かくて16年……。

 死んだはずの高橋信次が、見事に復活したのである。光永仁義という中小企業を経営する青年の肉体を借りて、高橋信次は息を吹き返したのである。その声は、高橋信次そのものだった。

 「佐藤君!僕も君に会えて感激だよ。うれしいよ!」

と言った。私は、もう感激に震えていた。

 

・ずんぐりとして、スポーツ選手のような若者であった。素朴で、あのマラソンの瀬古選手を柔らかくしたような若者であった。

 出身は山口県。自民党の安倍晋太郎幹事長と同じ町の出身である。そう言えば、社長室に安倍氏と二人で仲よく笑っているカラー写真が、でかでかと飾ってあった。

 

この信仰体験があったからこそ

・(高橋)今まで残された高橋信次の本を高橋信次と思い込んでいる。そうだろう。それを根本から引っ繰り返すとなると納得しないんだよ。高橋信次という形で君が本を出すとして、どういう形であろうと、まず今までの僕の本を読みあさってくれたまえ。君に対してアドバイスを語ったことが一杯書いてあるはずだ。ここだな、ここだなという形で僕の本を読みあさってくれないか。そして最後に、今の僕の語りを拾ってくれ。読みあさって、その中から抜粋して、な。

 いつだったか、この方(M)の体をお借りして僕が言っていることを、今の高橋信次からのメッセージとして伝えてくれないか、それを頼むよ。

 

 それから、君は周りからの人の批判を浴びるようになっている、なぜかね。君は自分なりにペンを持って使う時、ペンが武器になることに気づいたことがあるかね。文字にすると、書かれた相手の心には一生涯残る。言葉と同じで一度発してしまうと、その人の心に残ってしまう。何気なく言ったものが、周りの反応が大きく響いた時、君の罪となる。

 世の中が貧しくなると、人間は温かさを求める。物質的に豊かであっても心の貧しい時代ですから、いろいろな意味でシビアな時代になると、今までの君では世間では通らなくなるよ。

 先ほど、神、仏が言われたようにホメてホメて、ホメちぎることが、君に豊かさに戻ってくることだよ。

 

この女性がいなかったら

・先のレポートの中で、私は“よき師との出会いさえあれば……”と紹介している。

  その良き師というのが、Mなる女性である。

あえて、ここで私は実名をあげることを避けるのは、ご本人の希望からである。当年45歳、一介の家庭の主婦である。ご主人は電気屋である。清楚な、清潔感あふれる女性である。光永は、このMなる女性と山口県の下関で会っている。

   故人となった安倍晋太郎の住まいであった。総理を目前にしながら、ガンで倒れていった自民党の政治家安倍晋太郎の、下関の自宅であった。光永は安倍とは同郷である。安倍も、この若き青年実業家をかわいがっていた。

 

・しかし、高橋はMに乗り移って語りかけたのである。Mとの出会いの衝撃ももちろん、そのMが高橋信次になって語りかけてくれることに、光永は感激であった。

  その頃から、だんだん光永も、高橋信次の声が聞こえ、語りかけてくるという自覚を、感じはじめるのだった。

 

人間は神、仏になってはいかん

死の瞬間、何が起こったのか

(高橋)……今の君の質問については……自分では死の瞬間を意識する前に、自分の肉体から自分の魂がほんの一瞬離れたことに気づいた。まぎれもなく、肉体との別離である。その時には、しまった‼ と思ったんだ。肉体を仮の宿とし、心、魂を授け賜ったその肉体に対して、自分が本当に大切にしたんだろうか?肉体の別離の時に走馬燈のように自分の考えがめぐり、頭の中が一杯になり、思い出された。くだらないけど、そうなんだよ。

 

今、幽界と神界の間に

―― 今、そこはどういう場所ですか。

(高橋)幽界と神界の間くらいだろう。ただ、光に満ちた世界。姿は見えないが、思うだけで相手に伝わるんだ。ある時、違う所に行く。神、仏の世界に行ったりきたり。楽しいよ。それも修行、自分を磨かないとね。悟りのみだ、悟りのみ。本当に悟りなんだよ。

 

―― 亡くなる2年前、和歌山県白浜においての研修で講演され、自らエルランティと言われましたが………

 

 (高橋)それを言わないでくれ。愚かな自分自身、本当に愚かだったよ。私は私なりに、自分をわかっているようでわからなかったんだよ。高橋信次という肉体を借りて宿らされた使命とは、神、仏の命により行なうことだった。自分が神、仏であるべきではなかった。高橋信次という肉体の中の人間が、愚かなことをさせてしまった。

 

人生には何ひとつ無駄はない

ホンモノは何かと探し求めて

・私は『信仰は力なり』という著書を書いている。これは多くの反響を呼び、ベストセラーになった。私自身の、これまでの信仰遍歴であり、体験としての信仰告白とも言うべき内容のものである。

 私は、嶽之下宮(たけのしたぐう)という社会的にはまったく無名な神社との出会いがあり、その約8年間の信仰体験を赤裸々に書いたのである。

 

・私の場合は、嶽之下宮という、名もなき神社との出会いであった。それぞれに、必ず縁のある神か、み仏がいる。その縁を得たら、後は、もう突っ込んで行けばいい。すると、そこに必ず道が開けてくる。

 ――先生の復活は、イエス・キリストと同じでしょうか。

 

(高橋)いや、それはイエスさまはイエスさまの方法でなされたこと。僕は高橋信次としてこちらの世界で悟り、己が悟ったつもりが間違っていた。そして光永君の体を借りて、このように伝えさせていただくことは、ただ感謝なんだ。イエスさまと同じ形とは違うかもしれない。

   だが僕は、高橋信次としての己の役目を、光永君の体を通し、光永君と心をひとつとし、僕は僕としてやっていくことだよ。決してイエスさまのような形ではない。僕は僕としてひとりずつ悟り、気づかせていただいたことを、僕は数多くの人々に伝えることだよ。

 

宇宙の法則、真実はひとつだ

―― 高橋先生、松下幸之助氏のことを、生前よくお聞きしましたね。小学校中退で、結核という病身であれだけの事業ができたんですが、先生は、松下氏の守護霊はルカとおっしゃった。過去世はルカである、と。

 

(高橋)そうだったね。そしてそういうことは、これから数多く君と話すことになると思う。だが、松下幸之助氏は、やはり大変な使命を持ち、この世に生を受け神の魂であられた。数多くの人に影響を与え日本国の経済界、いや世界の経済界に多大な貢献をされた。素晴らしいものをこの世に残され、こちらの世界に旅立たれた。

 

<●●インターネット情報から●●>

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)から

 

(神立の水)

神立の水(かんだつのみず)は、新潟県南魚沼郡湯沢町神立の地中約1,400mの水源から採取されるナチュナルミネラルウォーターで、飲む温泉水である。

 

安倍晋三首相が愛飲

20151月には日刊ゲンダイがスクープとして、安倍晋三首相が政治資金で神立の水を購入していたと報じた。安倍の資金管理団体である「晋和会」の収支報告書の少額領収書には複数回にわたり「神立の水」として7,980円ずつに分けて事務所費として計上し、総額は31,920円に上るという。販売会社である光ジャパンは、慧光塾というコンサルタント会社の責任者であった光永仁義の長男光永正樹が代表者を務めるが、光永の経営指導は悪魔祓いやお告げ、心霊治療を行う新興宗教的な色彩が強い風変わりな会社だった。安倍は光永に「お告げ」を受けたり、長男の結婚式で媒酌人を務めるなど母親の安倍洋子とともに家族ぐるみの付き合いがあったという。また20079月の週刊文春によると、第1次安倍政権時代には、事務所スタッフが神立の水を別のミネラルウォーターで代用しようとしたところ、安倍は「だめだ!あの水じゃなくちゃ、絶対ダメなんだ!」と激昂したという。

  

 

 


人権問題をめぐる自由世界の中国包囲網はこのようにして形成され、「人権」を基軸とした「自由世界vs中共政権」の戦いの火蓋が切って落とされた。(1)

 

 

 

2022/3/14

 

 

 

『中国共産党 暗黒の百年史』

石平  飛鳥新社   2021/6/29

 

 

 

虐殺・凌辱・陰謀・裏切り……本書を読めば、中国がやっていること、やろうとしていることがすべてわかる!

 

「百年分の衝撃的な真実」を書いた理由

本書を一読すれば、百周年の「誕生日」を迎えた中国共産党が、どれほど罪深く、どれほど外道なふるまいをする危険な勢力か、よくわかると思う。そして、世界最大のならず者国家・中国の軍事的脅威と浸透工作によって、わが日本が脅かされている今こそ、中共の悪を歴史的に明らかにし、マフィア同然の「反日・反社会勢力」の罪悪と危険性にたいする日本人の認識を深めるお手伝いをした。これが本書執筆の最大の目的である。

 

・その理由は簡単だ。日本の一流(?)知識人たちが書いた中国近代史のほとんどは、まさに中国共産党の「革命史観」に沿って書かれた、中国共産党への賛美そのものだったからである。

 

浸透・乗っ取り・裏切りの中共裏工作史

乗っ取り工作から始まった党勢拡大と建軍

・中国共産党という政党が創建されたのは192171日のこと。この日こそ、中国史上と世界史に悪名を残す「サタン誕生」の日である。

 この「中共」という名のサタンを中国の地で産み落としたのはロシア人のソ連共産党、厳密に言えば、ソ連共産党が創設したコミンテルンである。コミンテルンという組織の使命は共産主義革命を世界中に広げることであるが1920年、コミンテルンの極東書記局が設立され、中国を含む極東地域で共産党組織を作り、暴力革命を起こさせるのが任務であった。

 

現在でも世界規模で展開されている中共の浸透工作

・そして2000年代に入ってからも、ほぼ数年ごとに一人~二人の中共スパイが台湾で摘発されている。現在でも日々、台湾を舞台にした中共の浸透工作とそれに対する中華民国側の反スパイ戦が熾烈に展開されている。

 中国共産党政権の浸透工作は、台湾に限定されたものではない。中共が必要だと判断した世界各国でも、同じようなスパイ作戦が日常的に展開されているはずである。

 例えば、オーストラリアの学者クライブ・ハミルトンの『目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画』(飛鳥新社)によって暴露された、オーストラリアに対する中共の浸透工作の実態は、実に凄まじいものだった。

 

繰り返される血まみれの大量虐殺史

「一村一焼一殺」で奪われた10万人の命

・第1章では、敵方への浸透工作が中国共産党の得意技であることを具体的に見たが、この浸透工作と並んで、中国共産党が結党当初から三度の飯より好んだことは、自国の一般国民に対する残忍極まりない大量虐殺であった。多数の人命を組織的に奪っていくのは、中国共産党の一貫したやり方で、習性とさえなっている。

 中共という組織は最初から、テロ活動を主な仕事としていた。敵の暗殺、あるいは混乱を起こそうと無差別殺人を繰り返した。後に「聖人君子」に祭り上げられたあの周恩来こそ、中国共産党のスパイ工作の大ボスであり、暗殺活動の総責任者でもあった。

 

・中共が自前の軍隊を作って武力革命を開始したのは、192781日の南昌蜂起だった。実はその時、周恩来率いる蜂起軍は「蜂起決議案」という公式文書を公布し、蜂起後のとるべき行動について次のように宣言した。

「われわれは反革命的な軍人たちを全員殺さなければならない」

「われわれは反動的官吏たちをいっさい殺戮しなければならない」

「われわれはすべての土豪劣紳を殺し尽くさなければならない」

 文字通りの「殺人宣言」であるが、中共の起こした「暴力革命」は最初から「殺人革命」だったのである。

殺人宣言」の三番目に出てくる「土豪劣紳」は共産党による造語で、農村地域に住む地主や旧家、素封家を指している。中国では昔から、政治権力の支配は農村の地域社会に及ばないのが原則である。農村の社会秩序は、たいてい地主や素封家を中心とする自治によって維持されていた。彼らのほとんどは安定した財産を持ち、教養と良識を身につけ、地元の名望家として地域の安定と平和を守ってきた。

 しかし、上述の「蜂起決議案」では、そうした人々はみな共産党の目の敵にされ、皆殺しの対象に指定された。

 

・しばらくして「紅軍」を名乗る毛沢東と朱徳の部隊は山から降り、広域の農村地帯で「革命根拠地」を作っていくことになった。その時点から、南昌蜂起の決議案で叫ばれていた「土豪劣紳殺し」が、毛沢東たちの手によって本格的に展開されていった。

 その時、毛沢東たちは「打土豪、分田地(土豪をやっけて耕地を分配する)」というスローガンを掲げて農村革命の基本政策としていた。そのための具体的な「行動方針」として打ち出したのが「一村一焼一殺、外加全没収」というものだ。「一つの村では一人の土豪劣紳を殺し、一軒の家屋を焼き払い、加えて財産を全部没収する」という意味である。

 つまり、農村地主や素封家に対する殺戮と略奪が、毛沢東ら紅軍による「革命」の主な内容だったのだ。その際、紅軍の連携する対象はいわゆる「地痞流氓」、つまり、農村社会のならず者やゴロツキの類である。

 

1933年末には、共産党紅軍の開拓した根拠地、つまり「中華ソヴィエト共和国臨時政府」の支配地域は、3600万人の人口を有する広大な地域に広がったと記録されている。1928年末からわずか5年での「革命」の成果である。

 そしてこの5年間で、「一村一焼一殺」で殺された地主・素封家の総数は、何と10万人に上ったという。

 

・ちなみに、「一村一焼一殺」はあくまでも農村地域で実行された紅軍の行動方針なので、都市を占領した場合、話は違ってくる。

 例えば、19303月、紅軍は江西省の吉案という都市を陥落させ、45日間占領したことがある。その間、彼らは何と、1万人以上の市民たちを虐殺したと記録されている。

 

33万人の長春市民を餓死させた「兵糧攻め作戦」

内戦中、大量殺戮を伴う多くの作戦が共産党軍の手によって遂行された。その最たるものの一つは、共産党軍が旧満州にある長春という都市を攻略した際、籠城した国民党軍と長春全市民に対し断行した「兵糧攻め作戦」である。

 19485月から10月までの5カ月間、国民党軍が籠城していた長春を、共産党軍は幾重もの包囲網で囲み、完全に包囲した。

 

・市内に入った共産党軍がまず目撃したのは、餓死者たちの死骸の山であった。街角や家々の前には、干し魚のように痩せ枯れた死骸が山のように転がっていたという。生きている者たちも、餓死した親族の遺体を埋めるだけの気力を残していなかったのである。

 籠城以前の長春市民の人口は50万人であったが、生き残ったのはわずか17万人だった。

 

・このような残忍なやり方で内戦を抜いて、天下盗りを果たしたのが毛沢東の率いる共産党軍である。戦争終結後の共産党政権の発表によると、彼らはこの内戦でじつに800万人の国民党軍を「消滅させた」という3年間の内戦における双方の戦死者数は、少なくとも1000万人以上と推定されている。

 今の中国共産党政権は、事実、死骸の山の上に成り立っている。

 

「一村一殺」の全国版で殺された200万人

1949101日、内戦に勝利した中国共産党は、今の中華人民共和国を建国した。

 

・しかし唯一、今の「中国共産党王朝」だけは全然違った。彼らが天下をとり全国政権を樹立した。まさにその時から、支配下の自国民に対して前代未聞の大虐殺を続々と断行していったのだ。

 政権樹立の翌1950年初頭から、中国共産党政権はさっそく全国規模の「土地改革」を実行した。それは、今まで「革命根拠地」で行ってきた、地主や素封家に対する「一村一焼一殺」を全国的に展開していくことを意味した。全国の村々でゴロツキやならず者たちを総動員して地主たちを吊し上げ、土地その他、全財産を奪ったのである。

 

それでも、全国で吊し上げられた六百数十万人の地主のうち、200万人程度は確実に殺された。

 

71万人を即時処刑した「鎮反運動」という名の大虐殺

・「土地改革殺戮」は1950年の1年間を通して全国で実行されたが、それが終わるや否や、翌51年の年明けから、今度は毛沢東本人による殺戮命令で、全国規模の組織的な大量虐殺が、またもや始まった。これが中国共産党政権史上有名な「反革命分子鎮圧運動(鎮反運動)」である。

 

・要は、「反革命分子」だと認定されて銃殺された71万の人々は、最初から共産党の敵対勢力でもなければ、何かの罪を犯した悪人でもまったくなかった。実際、彼らの多くは、都市部と農村部に住む素封家や名望家たち、あるいは地域社会の有力者であった。

 

粛反運動から文化大革命へ、中共政権の連続大量虐殺史

1951年の「鎮反運動」からわずか数年後の1955年、中国共産党政権は「粛清反革命分子運動(粛反運動)」と称する運動を開始いた。「鎮反運動」の時と同じ手法を使って、「反革命分子」に対する再度の大量逮捕と銃殺を実行したのだ。1年間にわたる「運動」の結果、総計130万人の「反革命分子」が逮捕され、そのうち8万人が処刑台の露と消え、帰らぬ人となった。

 

・「粛反運動」から2年後の1957年、中国共産党政権は「反右派運動」と称する政治運動を発動した。政権の諸政策に批判的な意見をした55万人の知識人を「右派分子」だと認定した上で、公職から追放して農村の強制労働と収容所へ追いやった。

 この運動で政権は銃殺による殺人こそしなかったものの、強制労働に追いやられた「右派分子」が最悪の労働環境・衛生環境の中で命を落としたケースは多い。

 

・結果的に20数万人の知識人たちが共産党政権の「反右派運動」によって命を奪われたことになる。「反右派運動」から2年後の1959年から61年までの3年間、今度は政権の人為的失敗によって全国で大飢饉が起き、数千万人の人々が餓死することとなった。

 「政権の政策失敗によって大飢饉が起きた」とはどういうことか。不思議に思う日本人もいるだろうが、これは国内外でよく知られている歴史的事実だ。例えば19995月に岩波書店から刊行された『現代中国事典』という書物はこの一件について、「1958年の大躍進政策の失敗で、59年から61年までに2000万人から4000万人という史上空前の大量の餓死者を出した」と記述している。

 

・この大飢饉の経緯を詳しく解説する紙幅はここにはないが、要は、中央政権が間違った政策の推進により、数千万人が餓死するほどの大飢饉を人為的に起こしてしまったのである。間接的ではあるが、中共はまたもや、数千万人の中国国民を死に追いやった。

 この「3年大飢饉」の後にやってきたのは例の文化大革命である。1966年夏から76年秋までの10年間にわたって中国全土の大地に吹き荒れた「大革命」の嵐は、文化・社会・経済の空前の大破壊であったと同時に、拷問やリンチによる大量殺戮が全国で展開された「殺人の嵐」でもあった。

 

・「文革時代では、私設の裁判がおこなわれ、拷問による自白強要、勝手気儘な逮捕、違法な拘禁、捜査がごく当たり前の現象となり、造反の対象となる人々の撲殺や迫害に耐えられない人々の自殺が続出し、人々の生命、財産はまったく保障されなくなった。当時の不完全な統計によっても、19661014日までに、『人民の敵』とされて公職や市民権を剥奪され、都市から農村に追いやられた人数は、全国で397400人以上に及び、19668月下旬から9月末までの40日あまりの間に、北京市だけで85198人が原籍地に追い返され1770名が殺害され、33605世帯が家捜しを受けた」

 

・中国国内で出版された『従革命到改革』という書物では、文化大革命の10年間、「さまざまな形で命を失った人の数は数百万人に上る」と推定されているが、これがもっとも保守的な数字であり、その10倍の「数千万人」という推測もある。今日までのさまざまな研究成果と公開資料から総合的に判断すると、文革の10年間で「非正常死亡」を遂げた人々の数は、最低でも1000万人単位であろうと考えられる。

 

1968827日から91日までの6日間、大興県下の13の人民公社で、紅衛兵たちは現地公安局の協力を得て、「五類分子」(地主・富農・反革命分子・悪質分子・右派分子)とその家族に対する集団虐殺を行った。「五類分子」とその家族たち325名が殺され、一族もろとも全滅させられたのは25世帯に上ったという。

 

前述のように、文革の10年前、惨殺されたり自殺に追い込まれたりした無実の人々の数は、保守的な推定でも優に1千万人を超えている。その中には、赤ちゃんも子供も含まれていたから、文革中の中国は、まさに毛沢東共産党の作り出した阿鼻叫喚の「殺戮地獄」であった。

 

天安門虐殺で命を失った若者たちへの鎮魂歌

・以上、中国共産党が百年前に結党された時から文化大革命までに起こした大量殺戮の数々を記してきた。考えてみれば、建党から文革終息までの四半世紀以上にわたる中国共産党前半の歴史は、まさに大量殺戮の常習犯であり、確信犯である。

 

・その謎を解く鍵は、中共による大量殺戮の共通した手法にある。「革命根拠地時代」の「一村一焼一殺」にしても建国早々の「鎮反運動」でも、中共の好む殺人法はいつも「公開処刑」であり、必ず大衆を集めてきて、大衆の目の前で殺戮を行うのである。

 中共が大量殺戮を好む理由の一つは、これでわかるであろう。大衆の前で公開処刑を行う意味は、民衆に恐怖心を植え付けておくことだ。民衆に心底からの恐怖を常に感じさせることによって、彼らが政権に反抗できないように仕向けるのである。

 

・この天安門事件において、袁力と共に殺された若者や市民たちの数はどれほどだったのか。真実は今でも「最高国家機密」として中国共産党政権によって封印されたままである。死亡者数数千人という説がもっとも有力であるが、それ以上である可能性も少なくない。

 

・そして、この「北京大虐殺」を含む、毛沢東以来の数多くの大量殺戮の罪に対し、今の中国共産党政権は一度も謝罪したことはない。反省の色すら見せていない。そして、習近平政権下の中国共産党はいまや、大量殺戮から始まり大量殺戮で彩られた自分たちの百年史を、まさに誇るべく輝く歴史として自画自賛している最中である。

 

侵略と虐殺と浄化の少数民族弾圧史

軍事占領・政治支配・文化的同化の「民族浄化政策」

・今の中華人民共和国には、人口の絶対多数を占める漢民族以外に、55のいわゆる「少数民族」が生活している。

 

・しかし軍事占領は、中共にとって民族支配の第一歩に過ぎなかった。占領後しばらくすると、中共政権は、各民族への政治支配を強化する政策を推進していった。政策のポイントは、各民族固有の社会制度や財産制度を全部破壊した上で、土地と人民と財産をすべて、中共政権の完全支配下に置くことである。

 

・チベットで共産党政権は、一貫してチベット人の信仰の中心であるチベット仏教を弾圧し、寺院を破壊し僧侶を追放する宗教絶滅政策を強行してきた。

 

・もちろんその中でも、中共政権の同化政策に抵抗して自分たちの民族的アイデンティティと独立性を保とうと必死になっている民族がある。チベット人、ウイグル人、モンゴル人はその代表格であろう。しかし、まさに彼らが、中共政権の占領政策と同化政策に強く抵抗してきたが故に、歴史上、中国共産党政権による大量虐殺の標的となったことはいくたびもあった。

 

13万人の兵力を動員したイ族虐殺

・中国の西南地域の山間部には昔から「イ族」と呼ばれる人々が住み着き、暮らしている。2010年の人口統計では871万人の人口を有しているという。現在、その大半は西南地域の雲南省に住んでいるが、3割程度は四川省の涼山イ族自治州にいる。

 

・当時の涼山自治州の総人口は90万人、そのうちイ族の人口は約70万人だった。70万人のイ族の住む地域に13万人の大軍を送り込んだのは、いかにも大掛かりな軍事行動である。しかも、70万人のイ族全員が反乱に加わったわけではない。女性、老人、子供を除けば、実際に反乱に参加したのはおよそ10万人程度。そのほとんどは何の軍事訓練も受けていない普通の農民で、所持していた武器は槍や刀、せいぜい23人につき自家用の猟銃1丁程度だった。こうした人々に、大砲と機関砲で武装した十数万人の解放軍が襲いかかったのだから、鎮圧というより虐殺に近いものだったと言える。

 

・村々での掃討作戦と山岳地帯の掃討作戦で、どれほどのイ族が殺されたのか。数字を示す資料は一向に見つからない。

 

・しかし1956年初頭から583月まで、涼山地域で自分たちの伝統生活と共同体を守るために立ち上がったイ族の人々に対し、中国共産党は13万人もの大軍を派遣して無慈悲な軍事鎮圧を行い、女性・子供を含む数多くのイ族を虐殺した歴史的事実は、消えないのである。 

 

120万人のチベット人を殺した世紀の民族虐殺

・このような虐殺は、1970年代半ばまで続いたが、解放軍のチベット占領開始から25年以上の長きにわたって行われた数多くの虐殺で、一体どれほどのチベット人が殺されたのか。元東京大学史料編纂所教授の酒井信彦氏の推定では、チベット総人口の約5分の1、すなわち120万人が殺されたという。

 しかし、このような虐殺は、決して1970年代で終わったわけではない。20083月、同じラサにおいて、解放軍部隊は「暴動」を起こしたとされるチベット人への鎮圧作戦で、多数のチベット人を殺した。

 

34万人逮捕、5万人以上虐殺の「内蒙古ジェノサイド」

・中国共産党政権が「少数民族」に行った組織的なジェノサイドの中で、殺人規模の大きさでチベットに次ぐ二番目となるのが、内モンゴルに住むモンゴル人の虐殺である。

 文革中の1960年代後半、共産党政権が内モンゴル自治区において「内人党粛清運動」を発動させ、モンゴル人の組織的な大虐殺を行ったのである。

 

紅軍内大虐殺、陰謀と殺し合いの内ゲバ史

冤罪を着せるのはまず味方から

・ここまでは、中国共産党による自国民虐殺の歴史と、チベット人やモンゴル人など「少数民族」への弾圧・虐殺の歴史とを具体的な記録に基づいて明らかにした。この政党は殺人魔・嗜血鬼の集まりであることが、よくわかる。

 嗜血的な人間たちが一つの政党を作って群れを成していると、内部で仲間同士の凄まじい殺し合いが起きるのは避けられないかつてスターリンのソ連共産党もそうであったように、中国共産党の百年史は、激しい内部闘争と党内殺し合いの歴史でもある。

 

・中国共産党の内部で大規模な殺し合いが最初に確認されたのは1930年、共産党紅軍が江西省の瑞金を中心とする広い地域に「革命根拠地」を作り上げた時だ。紅軍の最高指導者の一人、毛沢東が首謀者となり、同じ仲間のはずの紅軍の大量粛清と虐殺を行った。共産党史上に残る「AB団粛清事件」である。

 

・そのために毛沢東は「AB団」という怪しげな固有名詞を持ち出した。AB団とはもともと、1926年に国民党の一部幹部が結成した秘密団体である。当時、共産党のスパイが国民党内部に入りこんで凄まじい浸透工作を展開していたが、それを警戒した国民党有志は浸透を食い止めようと、AB団を作った。

 

1930年時点で、AB団という組織はもはや存在していない。ましてや共産党紅軍の作った「革命根拠地」にAB団がいるはずがない。

 

1カ月間にわたって摘発キャンペーンを徹底的にやった結果、毛沢東配下の紅一方面軍4万人あまりの幹部と兵士から、4百数十名の「AB団員」を摘発できた。うち30名以上の「AB団幹部」は即座に処刑された。中には、毛沢東配下の幹部でありながら、平素から毛沢東のやり方に不満をもっていた紅軍幹部の多くが含まれていた。もちろん、本当の「AB団員」や「AB団幹部」は誰もいない。皆、毛沢東の陰謀の犠牲になっただけだった。

 

毛沢東による1万人処刑の「紅軍大粛清」

・この輝かしい「成果」を手に入れた毛沢東は、摘発した「AB団幹部・団員」および処刑した者の名簿と、多数の「自供者」の証言に基づき作成した「AB団浸透の実態報告」一式を、腹心の部下に持たせ、上海の党中央に届けさせた。

 これで党中央は、真剣に対処せざるを得なくなった。党中央指導部の誰一人として、まさか毛沢東が冤罪をこしらえて自分の部下を死に追いやるとは想像できなかった。党中央はこれで、「AB団はすでに紅軍全体に広く浸透している」という毛沢東のでっち上げを信じるようになった。

 党中央は毛沢東の主張を聞き入れ、紅軍全体で「AB団粛清運動」を展開することを決めた。

 

こうして、江西地方紅軍の幹部と根拠地の党・行政の幹部、合わせて1万人以上が、まったくの冤罪で処刑されてしまった。江西地方紅軍とその根拠地を手に入れたい毛沢東の個人的野心はこうして、1万人の紅軍・共産党仲間の命を奪ったのである。

 

7万人の「革命同志」はこうして殺された

・上述の富田虐殺は、紅軍におけるさらなる大虐殺の序章にすぎなかった。富田であれほどの粛清と殺戮を行った以上、党中央と毛沢東は、党全体、紅軍全体に対して、彼らの措置の正当性を証明しなければならない。江西地方紅軍でのAB団摘発が正しいことだったなら、当然、紅軍全体に拡大して行わなければならない。

 

その結果、1931年夏に粛清キャンペーンが終わった時点で計算すると、共産党全党と紅軍全軍で、総計7万人以上が処刑されたという。中には、党と紅軍幹部の一部親族まで含まれていた。

 この紅軍史上最大の虐殺が終わると、首謀者・発案者の毛沢東は当初の目的を完全に達成した。江南地方紅軍の根拠地をまんまと手に入れ、紅20軍の生き残りの兵士たちを彼の部隊に編入した。毛沢東はこれで、紅軍内の最大勢力を擁することになった。

 そして1931年秋、富田大虐殺のわずか11カ月後、毛沢東の本拠地である江西省瑞金で、紅軍の全根拠地を統合した「中華ソヴィエト共和国臨時政府」が成立した。主席に収まったのは毛沢東である

 

陰謀と粛清と殺し合いの中国共産党史(その1

1937年、日中戦争の勃発に伴い「第二次国共合作」が実現した。毛沢東にとって、権力の全面掌握の絶好のチャンスが巡ってきたのだ。

 

陰謀と粛清と殺し合いの中国共産党史(その2

・整風運動で毛沢東独裁体制が成立してから7年目の1949年、中国共産党は国民党政府と内戦で歴史的勝利を収め、今の中華人民共和国を建国した。それ以来の共産党政権史もまた、内ゲバと殺し合いの歴史そのものである。

 建国後、最初に激しい権力闘争が展開されたのは1954年の「高崗(こうこう)事件」である。

 

陰謀と粛清と殺し合いの中国共産党史(その3

・彭徳懐が疑問を持った毛沢東の「大躍進政策」の推進とその失敗は、共産党政権内における次の大粛清の伏線となった。

 町内のお爺ちゃんやお婆ちゃんまで動員し、手作りの高炉で鉄鋼を作らせるような、めちゃくちゃなやり方で進めた毛沢東の「大躍進政策」は、当然のことながら、完全な失敗に終わった。また、本書第二章でも記したように、「大躍進政策」の推進によって農村地域で大飢饉が起こり、数千万人の人々が餓死した。1959年から61年までのわずかな時期のことである。

「大躍進政策」失敗後に、混乱の収捨役を任されたのは劉少奇と鄧小平ら、現実路線派の幹部だった。彼らは数年間、さまざまな政策転換を行い、必死に頑張った。中国経済はやっと瀕死の状態から立ち直り、共産党政権はこの難局を何とか乗り越えた。

 

・紅衛兵たちの吊し上げや拷問の標的は、やがて「反毛沢東」の共産党幹部から拡大していき、一般の知識人や学校の先生にも及んだ。本書第二章でもその実態を一部断片的に記したが、文化大革命中にはおよそ数千万の人々が、殴り殺されたり自殺したり獄死したりして命を失った。そして1億人単位の人々が、何らかの形で政治的迫害を受けた。

 

・そして19769月、長年の権力闘争で多くの政敵と同僚、仲間を死に追いやり、億単位の中国人民に地獄の苦しみを味わせた毛沢東は、罪悪に満ちた生涯をようやく終え、死去した。「毛沢東時代」の終焉である。

 

権力闘争と殺し合いはいつまでも続く

・四人組逮捕の後、しばらくは華国鋒を中心とした指導体制が維持されたが、長くは続かなかった。解放軍内に大きな勢力を擁する鄧小平は復活後、亡き周恩来の勢力と連携して華国鋒を引きずり下ろし、実質上の「鄧小平政権」を樹立した。

 

女性と人民を食い物にした党幹部の貪欲・淫乱史

江沢民政権下で全面開花した「腐敗・淫乱文化」

・このように、1989年から13年間も続いた江沢民政権下では、政権トップの江沢民とその一族からあらゆるレベルの共産党幹部に至るまで、共産党伝統の淫乱文化と腐敗文化がまさに全面開花したわけだが、2000年代の胡錦涛政権下でもその勢いが衰えることはなかった。そして次章で述べるように、今の習近平政権では大掛かりな「腐敗撲滅運動」が展開されているものの、「腐敗」と「淫乱」はいっこうに共産党政権から消えることはない。人民と女性を食い物にする二つの醜悪文化はもはや、共産党政権の体質そのものと化しているからである。

 

危険すぎる習近平ファシズム政権の正体と末路

極悪の習近平政権を誕生させた「闇の力」

・習近平の政治家人生の大半は親の七光で出世街道を歩んだわけだが、出世街道の最終段階で、江沢民の愛顧を得ることに成功し、政治権力の頂点へ登り詰めることができた。親の七つ光と悪運の強さ、この二つこそが、習近平に天下を取らせた秘密であり、悪の習近平政権を誕生させた「闇の力」であった。

 

自由世界vs.中共政権の最後の戦い、邪悪な政党の歴史に終止符を!

・武漢発のコロナ禍では、武漢市内でコロナウイルスが拡散し始めた初期段階で、習近平政権が徹底的な情報隠蔽を行った結果、ウイルスの世界的拡散を許し、全人類に多大な犠牲と損失を与えた。それなのに現在に至っても、習近平政権の中国は世界に対し陳謝の一つもなければお詫びの言葉もない。

 

・中共政権の手で民族浄化の憂き目に遭っているいるウイグル人やチベット人を救い出すため、そしてわれわれの住むインド太平洋地域の平和と安定のために、自由と人権と民主という自由世界の普遍的価値観を守っていくために、そして北京発のあらゆる災禍からこの世界の安泰とわれわれの子孫代々の幸福を守っていくために、今こそ、世界は一致団結して北京の独裁者・ならず者たちの蛮行と暴走を封じ込め、中共政権を破滅へと追い込まなければならない時がきたのである。

 幸い、この数年間、特に2020年秋から中共百周年の2021年にかけて、自由世界の多くの国々では中共政権の邪悪さへの認識をより一層深めた。自由世界は中共政権を封じ込める中国包囲網の構築に乗り出したのである

 

中国包囲網の構築は、主に二つの領域で進められている。第一に人権問題である。中共政権のウイグル人・チベット人に対する民族浄化の人権侵害に対し、そして彼らが香港で行っている人権侵害に対して、自由世界はいっせいに立ち上がり、習近平政権への「NO」を付きつけ始めた。

 まず2020106日、ニューヨークで開かれた国連総会の第三委員会(人権委員会)では、ドイツ国連大使が39カ国を代表して、ウイグル人や香港に対する中国政府の人権弾圧を厳しく批判した。ドイツが束ねた39カ国の中には、アメリカ・日本・イギリス・フランス・イタリア・カナダなど自由世界の主要国ほぼ全てが加わり、人権問題を基軸にした「自由世界vs.中国」の対立構造がその原型を現した。

 そして20211月、米国トランプ政権は任期終了直前に、中国政府のウイグル人民族浄化政策を世界各国の中で初めて、ジェノサイドと正式に認定した。その後、新しく誕生したたバイデン政権もこの認定の継承を宣言した。

 

・この年の2月に、カナダ議会下院は中国のウイグル弾圧をジェノサイドとして非難する決議を可決、欧州でもオランダ議会が率先して同様のジェノサイド非難決議を可決した。そして4月には、イギリス議会が「ウイグルに対するジェノサイド」動議を可決した。この原稿を書いている430日現在、オーストラリア議会や日本の国会でも類似の決議の審議が始まっており、中共政権のウイグル・ジェノサイドに対する非難の大合唱が、自由世界で巻き起こっている最中である。

 

・そして一部の西側先進国は、非難の声を上げるだけでなく、制裁など実際の行動を起こしている。ウイグル人への弾圧や香港での人権弾圧をめぐって、アメリカは早い段階から中国への制裁を実施してきたが、2021322日、欧州連合、英国、米国、カナダは一斉に、ウイグル弾圧に関わった複数の中国高官を対象とする制裁措置を発表した。西側諸国が対中制裁でこれほど足並みを揃えたのは1989年の天安門事件以来のことである。

 人権問題をめぐる自由世界の中国包囲網はこのようにして形成され、「人権」を基軸とした「自由世界vs.中共政権」の戦いの火蓋が切って落とされたそして第二の領域、すなわち安全保障の領域においても、自由世界対中国の戦いが熾烈に展開されている最中である。

 

・このように、2020年秋から2021年春の現在にかけて、「中共に弾圧されている人々の人権を守ること」、「中共の脅威に晒されている地域の平和を守ること」という二つの重大な命題で、自由世界主要国は連携して、中国共産党政権に対する総力戦的な戦いを挑み始めた。

 

 

 

2020/12/30

 

 

 

『コロナショック』

山田順  MdN新書  2020/6/11

 

 

 

ダイヤモンド・プリンセス号

・中国で、湖北省武漢市が「完全封鎖」されたのは、2020123日のことだった。それ以前、116日に、日本でも初の感染者(中国人観光客)が確認された。1月末から日本ではマスクが品切れで買えなくなり、2月になると横浜港にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が入港して、連日、「新型コロナウイルス」について報道されるようになった。

 

そうして316日、NY株価はついに下落幅2997ドル10セントという過去最大を記録し、まさに「大恐慌」と呼ぶほかない状況に陥った。このNY株価の大暴落で、コロナショックは確定した。しかし、このコロナショックは、過去のどんなショックとも違うものだった。

 

・安倍首相も、4月になって、ジャーナリストの田原総一朗氏との会談の席で、「第三次世界大戦はおそらく核戦争になると考えていたが、コロナウイルス拡大こそ第三次世界大戦であると認識している」と述べたというが、これは、世界各国のリーダーの認識を慌てて追随してみただけだろう。

 

対コロナ戦争、戦いは短期か長期か?>

<ウイルスは変異(ミューテイション)を繰り返す>

ゴールドマンサックスの顧客向けレポート

新型コロナウイルスとの戦いは、長期戦になると考えられている。治療薬とワクチン次第だが、それができないことには収束はありえないと言われている。

 

・NY株価が史上最大幅の暴落を記録した20203月半ば、ゴールドマン・サックスは顧客向けレポートで、収束を次のように予測し、顧客に一種の楽観論を提供した。

 このレポートでは、アメリカでは国民の半数が感染し、感染のピークは2カ月後の5月半ばになるとしていた。要するに、国民の多くがウイルスに感染して「集団免疫」ができてしまえば、コロナ禍による社会と経済の混乱は収まるというのだ。

 

国民がどんどん死んでいくのに耐えられない

・ゴールドマン・サックスのレポートは、ざっと次のようにも言っていた。

《新型コロナウイルスは、従来の風邪と同様、北緯3050度に発生が集中しており、寒い気候を好む。夏には少し収まるだろうが、冬には再発する。ただし、感染者のうち80%は無症状か軽症で回復し、15%が中程度の症状、5%が重症になる。重傷は高齢者に集中する

 こうして、アメリカでは約300万人が死ぬが、この死者数はアメリカの例年の年間死者数と変わらない。死者が倍増するのではなく、もともと死にそうな人間が新型コロナウイルスで死ぬのだから、死因が変わるだけで、全体の死者数はあまり増えない》

 

 ここでのポイントは、死者数に関して、「もともと死にそうな人間が新型コロナウイルスで死ぬ」としていることだった。

 

・つまり、新型コロナウイルスは死にゆく高齢者の死期を早めるだけで、人類全体に大きな影響はない。死者を減らす、命を助けることは必要だが、集団免疫を早く獲得し、社会・経済活動を妨げないほうが大事だと言うのである。

 しかし、アメリカ国民の半数が感染するとしても、その数は約16000万人である。そんなことに、アメリカ国民が耐えられるだろうか? その間に、多くの重症患者が発生し、さらに数百万人の命が失われる。

 

・当時、ドイツのアンゲラ・メルケル首相も英国のボリス・ジョンソン首相も、国民の半数以上が感染するという警告を国民に発していた。専門家の警告も「人類の67割が感染し、そのうち13%が死ぬ。感染のピークは56月になる」というものが多かった。

 ところが、死者数の増加に耐えられなくなり、結局、イタリア、スペイン同様の「ロックダウン」(封鎖)政策に転じた。

 

感染拡大を収束させるための二つの方法

・そこで、コロナ禍から脱出できる方法を整理してみると、次の二つしかない。

1 人類の相当数が感染してウイルスに対する免疫を持つようにする。いわゆる集団免疫による収束を目指す。

2 ウイルスに効く新薬、ワクチンを開発し、それまでは「検査」「隔離」「封鎖」により、感染拡大を防ぐ。

 

集団免疫による収束は本当に可能なのか?

つまり、ある国が集団免疫を獲得しようとしまいと、現在のグローバル化した世界では、世界のすべての国が集団免疫を獲得しない限り、どの国も鎖国を続けなければならないことになる。人類全体の67割が抗体を獲得するまで、いったいどれくらいかかるだろうか?

 また、集団免疫そのものに関する疑問もある。WHOは、過去に感染したかどうかを調べる抗体検査には懐疑的である。それは、たとえウイルスに対する免疫が獲得できたとしても、その免疫がどれくらい持続するかわかっていないからだ。感染すると一生免疫が保たれるなら、集団免疫は成立する。しかし、1年ほどで消えてしまうなら、集団免疫は成立しない。

 

投資家が望むのは「早期収束と第二波なし」

・また、早期収束を想定する人々は、感染爆発の第二波は起こらないとしていた。つまり、この先、NY株価は3月の大底に匹敵するような二番底はこないと見ていた。

 しかし、これは非常に危険な見方だ。なぜなら、コロナショックは新型コロナウイルスの感染拡大そのものが引き起こしたものではないからだ。ウイルスは世界的な金融緩和で膨らんだ金融バブルの崩壊の引き金を引いたにすぎない。

 つまり、コロナ禍がなくとも、NY株価は暴落し、金融市場のバブルはやがて崩壊を迎える。

 

あと3年続くのか? 「スペイン風邪」の教訓

・投資家たちが、早期収束を望むのはわかるが、それに掛けてしまうのは極めて危険ではなかろうか。

 ビル・ゲイツ氏は新型コロナウイルスを「100年に一度発生するレベルの感染症」と称した。となると、100年前に大流行した「スペイン風邪」を念頭に置いて、今回のコロナ禍がどうなるかを考えてみることも必要だ。

 スペイン風邪の流行は、1918年から1920年まで、なんと3年間も続いた。全世界で5億人が感染し、死亡者は3000万~4000万人に達したと言われている。

 

それによると、3年間の総患者数は23804673人、死亡者数は388727人。当時の日本の人口は約5500万人だったから、なんと半数が感染したことになる。

 

ペストの蔓延で人類は人口の多くを失ってきた

・歴史上もっともひどかったとされる感染症の蔓延は、14世紀にヨーロッパを襲ったペストである。発症すると死に至ることが多いので「黒死病」と恐れられた。このとき、約7000万人だったヨーロッパの人口は、約3分の1にあたる2000万人以上を失ったという。イタリアでは、人口の8割が失われてほぼ全滅した村もあった。その結果、中世は「暗黒時代」となり、経済も文化も大きく滞った。

 ペストの発生源については諸説あるが、もっとも有力な説は中国である。

 

・同じく大航海時代の新大陸航路も疫病の輸送路となった。ヨーロッパ人が持ち込んだペスト、天然痘、結核、コレラなどで、中南米の先住民の多くが滅亡した。

 モンゴル人による中国王朝である元朝が崩壊したのも、ペストのせいと言われている。元朝を倒した明王朝は、異常気象による大凶作とペストの流行により衰えた元朝を、朱元璋が華南から反乱を起こすことで建国された。元朝の最盛期の中国の人口は13000万人と推定されるが、明朝初期には、その半分以下の約6000万人にまで減っていたという。

 明朝は1644年に滅亡し、その後は、満州族の清が王朝を立てるが、このときも感染症が大流行したという。

 

明朝末期の華北地方では、ペストや天然痘が猛威を振るい、少なくとも1000万人の死者が出たと言われている。同時に飢饉も続いて人口は減り続け、清が建国されたときの中国の人口は3000万人を割り込んでいたという。明朝で1億人以上まで回復した人口は、またしても3分の1以下になっていたのである。

 

20世紀以降はインフルエンザが猛威を振るった

・このように中国発の疫病の歴史は、近代になっても繰り返された。

 1820年には広東でコレラが大流行し、翌年には北京にも広まった。このコレラは日本にも伝染した。

 

20世紀以降では、ウイルスによる感染症のパンデミックは三度記録されている。いずれもインフルエンザウイルスによるものだ。そのうちの最大のものが、前記したスペイン風邪である。

 インフルエンザウイルスは、大別してA型、B型、C型の三種類があり、このうち主に人間に感染して流行を引き起こすのはA型である。しかもA型のなかでも細かい種類があり、常に変異を繰り返している。

 はたして、新型コロナウイルスが今後どのような経緯をたどるのかは、いまのところわからない。

 ただし、これまでの歴史から見て、確実に言えることがある。それは、どんなかたちにせよ、人類はこのウイルスを撲滅するか、あるいはうまく共存するようになり、蔓延の惨禍を乗り越えて、次の時代を生きていくということだ。

 

ペストの蔓延がルネサンスを用意した

ポストコロナはいままでと違う世界になる

・ペストは、その後、17世紀にも大流行した。

 とくにひどかったのは英国で、1665年から1666年にかけて、約10万人が死亡し、ロンドンの街は死体であふれたという。

 

・このように見てくれば、今回の新型コロナウイルスのパンデミックは、人類に与えられた試練だが、その先には必ず明るい未来があることがわかる。

 コロナ禍が短期で収束するのか、それとも長期にわたるのかは別として、感染が収束した後に訪れるポストコロナの世界は、これまでと違った世界になる。経済は復活し、社会は発展し、人類はより豊かになるだろう

 

ウイルスは人工的につくられたのか?

トランプ「チャイナウイルス」発言の真意

・それは、ウイルスが自然発生ではなく、中国が人工的につくったものではないかというものだった。だから、「アメリカ軍が武漢に持ち込んだ」という趙立堅報道官の発言は、看過できなかったのだ。

 

海鮮市場のコウモリからヒトに感染した

・武漢市には「武漢ウイルス研究所」があり、研究所内には中国ウイルス培養物保存センターがあって、多くのウイルス株を保管している。そこが、ウイルスの発生源ではないかということは、早くから指摘されていた。

 

・しかし、米中が舌戦を始める前までのマスメディアでの主流なストーリーは、新型コロナウイルスは自然界のなかで突然変異によって生じた。それはおそらく、センザンンコウなどを中間宿主として、コウモリからヒトに伝染したというものだった。

 中国の研究者たちは、そう発表していたし、中国政府もそれを認めていた。中国政府は、1月半ばの段階で、ウイルスの遺伝子情報を公開したので、人工説を唱える研究者は世界にはいなかった

 発生源は、中国の武漢市にある海鮮市場。そこで売られていたコウモリから中間宿主に感染。その後ヒトに感染するようになった。これが定説化していた。

 

なぜ中国は、武漢を全面封鎖したのか?

ウイルスめぐる北京とワシントンの非難合戦

「ワシントン・ポスト」紙が口火を切った

・マスメディアでウイルス人工説を最初に取り上げたのは、「ワシントン・ポスト」(WP)紙だった。「WP」紙が414日に、ジャーナリストのジョシュ・ロギン氏の記事で、アメリカ政府が武漢ウイルス研究所の安全基準について懸念していたことを明らかとする文書の存在を報道すると、「フォーブス」誌、「FOXニュース」などが、こぞって追随した。

 

動物由来か? 人工か? どちらにも確証がない

・《ウイルスはここで発生したのか?――「WP」紙と「FOXニュース」がその可能性を報道した。「WP」紙が入手した外交公電からは、当局者らがとくにSARSに類似したコウモリコロナウイルスの取り扱いをめぐる安全対策の不備に懸念を示していたことが明らかになった。

「FOXニュース」は、同施設で研究対象となっていたコウモリ由来のウイルス株に感染した人物が「〇号患者」となり、そこからウイルスが武漢の住民に広まった可能性があると伝えた。

中国の科学者らは、ウイルスは武漢の海鮮市場で動物からヒトへと感染した可能性が高いとしているが、ネット上では武漢ウイルス研究所が発生源だという陰謀説が拡散。アメリカ政府も調査に乗り出した。同研究所と中国外務省はこの説を否定している》

 

なんとノーベル賞学者が「人工説」を唱えた

・その本人というのは、1983年にHIV(エイズウイルス)を発見した功績でノーベル賞を受賞したリュック・モンタニエ博士で、語ったのは「新型コロナウイルスは人工的なものであり、武漢ウイルス研究所でつくられたのに違いない」というものだった。

 ノーベル賞受賞者が人工説を断言しただけに、アメリカでも日本でも右派人間は喜んだ。これで、人工説にお墨付きが与えられたと思った。

 

「人工説」「生物兵器説」が立ち消えた理由

こうして、新型コロナウイルス人工説は、ほぼ立ち消えになった。一時まことしやかに言われた「生物兵器説」は、モンタニエ博士の騒動後は、完全に葬り去られた。

 その理由は、このウイルスにとって敵も味方もないからだ。敵も味方もなく、ヒトなら誰でも感染する。しかも、治療法がない。治療法がなければ味方も死んでしまうから、そんなものが兵器になるわけがない。

 

最終的に、新型コロナウイルスは自然界由来ということがほぼ確定したと言っていい。

 

武漢で開催された「世界軍人オリンピック」

・しかし、新型コロナウイルスの発生源が、武漢の海鮮市場と特定できる証拠はない。そのため、武漢ウイルス研究所で保管されていたウイルスがなんらかの理由で流出してしまったという見方は消え去らなかった。

 

アメリカ人の3割が「人工説」を信じている

・“米中ウイルス・バトル”の渦中、414日、世論調査機関「ビュー・リサーチセンター」は、18歳以上のアメリカ人に、ウイルスの起源に関してのアンケート調査を行った結果を公表した。それによると、43%が「自然発生した」と答えたが、23%が「意図的につくられた」、6%が「偶然つくられた」と答え、計29%が人工説を信じていた。なんと、アメリカ人の約3割が、新型コロナウイルスは人工的につくられたと信じていたのである。

 

ウイルスは世界政府樹立への布石

ウイルスは「NWO」によってバラ撒かれた

コロナ禍で世界は危機に陥ったが、危機になるときまってささやかれるのが「陰謀論」である。この章では、あえてそれを紹介してみたい。

 その理由は、コロナ禍が続いていくと、収束後の世界が陰謀論が描くような“暗黒の世界”になる可能性があるからだ。

 今回のコロナ禍でもっとも多く語られている陰謀論は、毎度おなじみの世界のパワーエリートたちが、人類の数を減らして家畜化し、それを支配するというものだ。そのために、人工的につくられた新型コロナウイルスがバラ撒かれたというのである。

 陰謀論の世界では、あまりのも有名な「NWO計画」というものがある。これは、「新世界秩序」(New World Order:NWO)のことで、パワーエリートたちは世界政府を樹立してNWOをつくろうとしている。NWOは、人類の数を減らし(つまり人口を抑制し)、その後、徹底した管理社会をつくる。そうして、人類は思想や行動を完全に統制・制御されて生きていくことになる。

 

・また、ロックフェラー財団が10年前に作成したという『パンデミックの計画書』(ウイルスのパンデミックによって全体主義になるという未来予想)も持ち出されている。さらに、殺害されたリビアの独裁者カダフィ大佐が、かつて国連で「インフルエンザはアメリカの生物兵器」と述べたことを指摘して、新型コロナウイルスは人工的につくられたと示唆したりする。

 

陰謀論の首謀者は大富豪のビル・ゲイツ氏

・NWO陰謀論では、その首謀者は、マイクロソフトの創業者で世界第2位の大富豪ビル・ゲイツ氏となっている。ゲイツ氏は、2015年の{TED}の講演会で、「今後数十年で1000万人以上が亡くなる事態があるとすれば、戦争より感染性のウイルスが原因だろう。ミサイルより病原菌に備えるべきだ」とスピーチしていた。これが、新型コロナウイルスの蔓延を預言していたものとされ、ゲイツ氏らパワーエリートたちが新型コロナウイルスをつくり、NWO計画を進めている証拠だとされたのである。

 

・ゲイツ氏を中心とするパワーエリート集団には、国際金融資本、国際機関幹部、主要政治家などが参加している。古くからの陰謀論にしたがえば、ロックフェラー、ロスチャイルド、イルミナティ、フリーメーソン、世界300人会議、ビルダーバーグ会議など、すべてが世界を支配する集団である。

 彼らは国家の枠組みを超えた存在で、アメリカではもっぱら「Deep State」(ディープステート)と呼ばれている

 彼らの計画は、「ウイルス散布」→「経済破壊」→「人口削減」というように進んでいき、最終的に世界政府が樹立される。

 

ビル・ゲイツ氏「ありがとう」動画が大炎上

・陰謀論を活気づけさせたのは、ビル・ゲイツ氏自身のこれまでの言動にも原因がある。ゲイツ氏は以前から「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」を通して「グローバルヘルス・プログラム」活動を行い、ワクチンや医薬品の開発などに資金を積極的に投じてきた。今回のコロナ禍でも、20205月までに総額で25000万ドル(約275億円)の資金を提供している。

 

・とくに、インスタグラムは、ゲイツ氏が「ありがとう、医療従事者のみなさん」と書いたサインを窓際に掲げる3秒の動画を投稿したので、激しく炎上した。

 

トランプ支持の極右が陰謀論をつくった

ビル・ゲイツ首謀の陰謀論をつくって拡散させたのは、極右集団「QAnon」(キューアノン)の一派とされている。これに、右派の論客たちが次々に飛びついた。彼らはみなトランプの支持者で、民主党とリベラルを敵視している。

 

・このようなアメリカの右派の人々とトランプ支持者たちには、「大統領はディープステートと戦っているのだ」という、根拠のない信念がある。前大統領のバラク・オバマ氏までディープステートの一員で、トランプ大統領は彼らの支配からわれわれを救ってくれているのだと思っている。

 そのため、陰謀論は沈静化しないのである。ラシュ・リンボー氏はついに、「コロナ禍は中国人が仕組んだ陰謀だ」と言い出し、トランプ大統領もそれを真に受けたのか、中国非難を繰り返すようになった。

 

ポストコロナ世界は「新しい中世」になる

・それでは、ここで、今回の陰謀論が本当だと仮定してみよう。そうして、コロナ禍が収束した後のポストコロナの世界はどうなっているかを考えてみたい。

陰謀論によれば、人間は世界政府の監視下で自由を奪われ、統制された生活を余儀なくされる。この政治体制は、コロナ封じ込めに成功したとされる中国の政治体制とそっくりではないだろうか。

 人々はデジタルIDを付けられ、常時、行動を追跡され、思想までコントロールされる。コロナ禍のなかで、行動が監視され、集会が禁止され、ソーシャルディタンシングを守ることに慣らされてしまうと、ポストコロナの時代になっても、それがおかしいとは感じなくなる恐れがある。

 まして、コロナ禍は格差を拡大させるので、富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる。中間層は転落を余儀なくされ、ポストコロナ社会は、少数の富めるパワーエリートと圧倒的な貧しい人々の二極社会になると予想される。

 となると、これは欧州中世の暗黒時代の再来ではなかろうか? ペストの蔓延で「暗黒の中世」は終わりを告げたとされるが、今回の新型コロナウイルスは、当時とはまったく逆の方向に社会を変えていってしまう恐れがある。

 

「新しい中世」は「グローバル階級社会」

・この論文によると、私たち世界の政治経済秩序の大きな転換期に直面していて、その変化は1617世紀の中世から近代への変化に匹敵するものだという。そして、次の世界秩序は「中世世界」に似たものになるというのだ。中世世界においては、キリスト教が唯一の権威だった。キリスト教は国家の権威の上に存在していた。

 新しい中世においても同じで、領土的主権、国境、国内と国際の区別などを基盤とした「国民国家」は力を失い、国家を超えた権威が成立する。それは、リベラリズム、デモクラシー、エンバイロンメンタリズム(環境主義)などだ、とコブリン教授は指摘した

 しかし、コロナ禍はそうした普遍的なイデオロギーによる世界政府の確立により、デジタル支配による覇権的世界政府の確立に世界を向かわせる可能性がある。

 また、「新しい中世」が、グローバル階級社会になるという見方もある。それを示したのが、ジェレミー・シーブルック氏の『階級社会 グローバリズムと不平等』だ。

 この本は、世界のグローバル化によって生じた不平等を告発し、「新しい貧困」と「新しい階級」を描き出している。いま、この本を再読すると、ポストコロナの世界では、ますます「新しい貧困」が進み、一部の上流階級が支配するようになることが予感される。

 

陰謀論は一般庶民の傷ついた心を癒す

・そうではない証拠は山ほどにあるのに、人々は陰謀論のほうを信じてしまうのである。今回の新型コロナウイルスも同じだ。陰謀論とはいかないまでも、根拠のない言説が洪水のようにあふれ、それを信じる人が多く出た。

 陰謀論というのは、この世界の出来事にはシナリオがあり、それは、“選ばれた人々”によってつくられている。これが、すべての陰謀論の基盤である。

 選ばれた人々というのは、たとえば金融を支配するロスチャイルド家などの「ユダヤ人ネットワーク」であり、世界のトップが参加しているという「300人委員会」であり、あるいは昔からの闇の権力と言われてきた「イルミナティ(秘密結社)」などだ。

 いずれも、一般庶民、とくに貧しい人々からは、はるかに遠い存在である。

 こうした黒幕が世界を動かしているので、自分たちはなにもできない。自分の人生も世界も変えることはできない。そう考えてしまうストーリー構造になっている。

 

・つまり、陰謀論は、一般庶民、とくに貧しい人々、不幸な人々にとって、傷ついた心を癒してくれる。自分の貧しさ、自分の不幸は、自分のせいではなく、すべて仕組まれていたのだから、自分を責める必要がなくなるのである。

 これが、私が考えた陰謀論が広まる理由である。

 

金融バブルの崩壊と第二次大恐慌

英国の有名な童話「三匹のくま」の教訓

・ここ数年、世界規模の金融緩和による「適温相場」が続いてきた。しかし、それはやがて終わる。ただし、それがいつになるかわからないという雰囲気のなかで、突如、襲ってきたのが「コロナショック」である。NY株価の暴落をきっかけに、世界経済は未曽有の危機に陥った。

 

なぜ、「適温相場」は崩れるとされたのか?

・未来永劫にわたって株価は上がり続ける。そう信じている人々がいる。それは、これまでの歴史を振り返れば、ある意味、まったく正しい。世界経済は、長い目で見れば拡大を続けてきたからだ。それにともない、株価は何度か下落を繰り返しながら上がり続けてきた。

 

・債務残高がいくら膨らんでも、資金の流動性が続いている限りデフォルトはない。しかし、なにかのキッカケで金利が上昇すれば、リーマンショックのような金融危機が訪れる。

 このような観点から、金融バブルはやがて弾ける。適温相場は崩れるとされてきたのだ。

 

「ミンスキー・モーメント」(バブル崩壊)の到来

・したがって、ひとたび金融バブルが崩壊すれば、リーマンショック以上の危機が起こり、世界経済は大幅に後退する。アメリカ発の金融危機は全世界に及び、中国も欧州も大きく落ち込むだろうと、投資家は警戒してきた。

 

ミンスキー・モーメントとは、簡単に言えば、バブルが弾けて崩壊に転じる瞬間のことだ。経済学者のハイマン・ミンスキーが、金融の不安定性を説いた金融循環理論のなかで唱えた。景気がいくらよくなろうと、債務が増加すれば、過剰な資産形成から、やがて資産価値が下落する局面(バブル崩壊)が必ずやってくる。これが、ミンスキー・モーメントであり、2008年のリーマンショックもミンスキー・モーメントだった。

「バブルがいつ弾けるのか、それを予測することは誰にもできない。ただ、バブルは必ず崩壊する」

 と、経済学者のジョン・ケネス・ガルブレイスは言った。

 

・コロナショックは、このミンスキー・モーメントを確実に引き寄せる。なぜなら、世界中で、コロナ禍に対する経済政策が行われ、そのための金融緩和が行われ、さらに莫大な債務が積み上がったからだ。

 

IMF大甘予測

・コロナショックによって、あらゆる経済指標は意味を失った。それによって生み出される経済予測も意味を失った。

 

・コロナショックが起こってから、相場に影響を与えるのは、感染者数の増減、新薬やワクチンの開発など、これまでとまったく違う情報になった。